[2020] iPhone Xをプレスリリースとともに振り返る〜現行iPhoneの原点〜

こんにちは、Yotchanです。

現在のiPhoneの原点となったiPhone X。

iPhone10周年モデルということもあり当時の最新技術の結晶となった名機を本日は振り返っていきたいと思います。

未来がここに:iPhone X

Super Retinaディスプレイ、TrueDepthカメラシステム、Face ID、ニューラルエンジン搭載のA11 Bionicチップなど、革新的な機能を満載

Appleは本日、スマートフォンの未来形として、豪華な全面ガラスのデザインを採用したiPhone X(アイフォーン·テン)を発表しました。iPhone X は、5.8インチSuper Retinaディスプレイ、A11 Bionicチップ、ワイヤレス充電、デュアル光学式手ぶれ補正(OIS)を備えて機能向上した背面カメラを装備しているほか、新しいTrueDepthカメラを使って、ロック解除、認証、支払いを安全に実行できるようにする新たな方法であるFace IDを搭載しています。iPhone Xは、世界の55を超える国と地域で10月27日(金)より予約注文を開始し、11月3日(金)より店頭での販売を開始する予定です。

https://www.apple.com/jp/newsroom/2017/09/the-future-is-here-iphone-x/

つい最近発売されたような感覚でしたが、発売日は2017年11月3日と約三年前の製品という驚き。

iPhoneで初めてホームボタンが廃止されFace IDの採用、Super Retinaディスプレイと名付けられた有機ELディスプレイを搭載など革新的なモデルチェンジとなったiPhone X。

CPUもA10「Fusion」からA11「Bionic」と現行機でも維持されている「Bionic」を初めて冠した機種でもあります。

美しいオールスクリーン設計

「10年以上もの間、私たちが考えてきたのは全面ディスプレイのiPhoneを作ることでした。そのビジョンを実現したのがiPhone Xです。10年前のiPhone発表時には、私たちは携帯電話をマルチタッチで変革しました。iPhone Xは、iPhoneの新しい時代、デバイスがユーザー体験に完全に溶け込む時代の幕開けを告げるものになるでしょう」と、AppleのCDO(最高デザイン責任者)、ジョニー·アイブは述べています。

https://www.apple.com/jp/newsroom/2017/09/the-future-is-here-iphone-x/

iPhone Xの発売以降、そのデザインを各社がインスパイアした結果巷でノッチのある端末が溢れかえるようになりました。

今ではトリプルカメラの11 ProシリーズがXの後継機として存在しますが、基本的なデザインは変わりません。

それまでのiPhoneが10年間大きな変化がなかったように、今後数年間にわたってiPhone XはiPhoneのベースとなり続けるでしょう。

ジョニー・アイブ氏といえば現在では確かAppleから離れて独立しているデザイナーさんですね。

アイブ氏は今後のiPhoneをどのように感じていくのだろうか。

今後の言動が注目されます。

Face IDはパワフルで安全な認証システム

「iPhone Xはスマートフォンの未来です。革新的なTrueDepthカメラシステム、美しいSuper Retinaディスプレイ、ニューラルエンジンを備えた超高速のA11 Bionicチップのような、素晴らしくかつ新しいテクノロジーを満載しています。iPhone Xでは、Face IDによるiPhoneのロック解除に始まり、没入型のARゲームのプレイ、アニ文字を使ったメッセージのやり取りまで、流れるようにスムーズな新しいユーザー体験が可能になっています。これこそiPhoneの次の10年の始まりです」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ·シラーは述べています。

https://www.apple.com/jp/newsroom/2017/09/the-future-is-here-iphone-x/

iPhone Xに実装されたFace IDは初めてにもかかわらずかなり精度が高かったことに感動した記憶があります。

Arrows NXなどに実装されていた虹彩認証ではないTrue Depthカメラを用いた赤外線での顔認証は暗所でも何の問題なくiPhoneのロックを解除することができます。

Face IDでは、30,000以上の目に見えない赤外線ドットを投射します。この赤外線イメージとドットパターンがニューラルネットワークに伝えられ、あなたの顔の数学モデルが作られると、そのデータがSecure Enclaveに送られて照合されると同時に、機械学習が外見の変化に常に適応します。保存された顔の情報はSecure Enclaveによって保護され、極めて安全な状態で保持されます。こうした処理はすべてデバイス上だけで行なわれ、利用者のプライバシーを守るためにクラウドで行なわれることはありません。Face IDは、あなたがiPhone Xを注視した時だけロックを解除します。Face IDは、写真やマスクを使ったなりすましを防ぐように設計されています。

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同世代機となるGalaxy Note8に実装されていた顔認証は暗所では認識されなかったので当時の顔認証と呼ばれるセキュリティ方式においてiPhone Xは頂点と言っても差し支えのない精度を誇ってたと言えるでしょう。

ミー文字が実装されたのもiPhone Xからでしたね。

使用したことがないのですっかり忘れていました。

目を引くSuper Retinaディスプレイ

iPhone Xでは美しいオールスクリーンディスプレイによる革新的なデザインを採用し、ディスプレイはデバイスの曲面に正確に沿って、優雅に丸みを帯びたコーナー部分に滑らかにつながっています。全面ガラスで包まれた前面と背面には、これまでスマートフォンに採用された中では最も耐久性のあるガラスを、シルバーとスペースグレイであつらえたほか、ボディの周囲を、研磨を尽くした、医療に使われているものと同じグレードのステンレススチール製のバンドで継ぎ目なく包み、iPhone Xの強度を上げています。7層のカラープロセスにより、ガラス表面での正確な色調と透明度の再現が可能になり、反射光学層によって色がより深みを増した結果、デザインの優雅さと耐久性を兼ね備えながら、耐水·防塵性能も備えています。1

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iPhone Xではカラーはスペースグレイとシルバーの二色しかありませんでしたね。

ゴールドが追加されたのはiPhone XSシリーズからです。

11 Proシリーズではミッドナイトグリーンも追加となっています。

ミッドナイトグリーンは時期iPhoneで廃止の噂もありますが、非常にかっこいいので縁があれば所有してみたいカラーです。

AppleはiPhone Xで耐水性能をPRしていますが、むしろiPhone X以降のモデルは水場では絶対に使用してはいけない端末となっています。

その理由は、有機ELモデルでApple Care+未加入でのFace ID水没の修理代金は7万円近くの費用を要するからです。

私は一度も水に落としたことのないiPhone XS MaxのFace IDが水没で使えなくなって7万円を払いました。

毎日三年近く風呂に持ち込んでいるiPhone7は何も問題がないのに・・・。

フロントスピーカーに近いFace IDモジュールは高い湿度でも水没しやすいのでしょうか。

絶対に水場に持っていくんじゃないぞ・・・。

再発明された前面および背面カメラの特長であるポートレートライティング

Face IDに欠かせない、新しい7メガピクセルTrueDepthカメラは、広色域キャプチャ、自動イメージ補正、正確な露出コントロールを特長とし、前面カメラによるポートレートモードは、被写界深度エフェクトも相まって素晴らしいセルフィーの撮影に最適です。

前面·背面どちらのカメラでも、ポートレートライティングを用いたポートレートモードでは、iPhone上でドラマチックなスタジオ照明エフェクトが可能になり、5種類の異なる照明スタイルを使って、浅い被写界深度エフェクトで印象的なポートレートを撮影することができます。

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iPhone Xで初めて実装されたフロントカメラでのポートレートモード。

Face IDの根幹たるTrue Depthカメラにより実現しているこの機能は現行iPhoneだけでなく、Face IDを搭載したiPad Proでも実装されることとなります。

また、撮影後にエフェクトを変更可能なポートレートライティング機能が実装されています。

iPhone 7 Plusで初めて実装されたデュアルカメラシステムが発展した形になります。

絵文字に躍動感を与えるアニ文字

TrueDepthカメラでは、アニ文字という愉快な新しい方法で絵文字に躍動感を与えることができます。TrueDepthカメラでは、A11 Bionicチップと連動して、50以上の異なる表情筋の動きを撮影·解析することで、この表情をパンダ、ユニコーン、ロボットなど、12種類あるアニ文字のいずれかに反映させることができます。これは、iPhone Xに標準インストールされている「メッセージ」アプリケーションで利用できる機能で、自分の顔を撮影し、それに応じて微笑んだり、しかめ面をしたりしたアニ文字メッセージに自分の声を添えて送ることができます。

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ミー文字は「メッセージ」アプリに実装されているんですね。

LINEでしか連絡をとっていないので盲点でした。

TrueDepthカメラありきの機能のようです。

iPhone Xでの機能の革新は大体TrueDepthカメラのおかげな気がしてきますね。

Touch IDと違ってTrueDepthカメラは3年の月日が流れても世代が更新されていません。

基本的にはCPUのAIの処理によりFace IDの認証が高速化していっているのが現状です。

A11 Bionicチップの登場です

A11 Bionicは、スマートフォン史上、最もパワフルで最も賢いチップです。A11 Bionicは6コア設計のCPUを特長としており、A10 Fusionチップと比べて、2つの高性能コアは25パーセント高速、4つの省電力コアは70パーセント高速になり、業界屈指のパフォーマンスとエネルギー効率を提供します。新しい第2世代のパフォーマンスコントローラは、6つのコアをすべて同時に管理して、マルチスレッド化されたワークロードを最大70パーセントも高い性能を繰り出し、ユーザに対してより多くのパワーを与えながら、iPhone 7より2時間も長い駆動時間を実現します。A11 Bionicはまた、Appleが設計した3コア構成のGPUも内蔵しており、前世代よりも最大30パーセント高速な描画性能を実現します。これらすべての処理能力により可能になったのが、新しい機械学習、ARアプリケーション、没入感あふれる3Dゲームなのです。  

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A11 BionicはA10 Fusionよりも大幅に進化しての登場となりました。

当時としては圧倒的な性能で君臨していたA11 Bionic。

前後一世代ずつのCPUと性能を比較していきましょう。

iPhone 7のA10 FusionチップのAntutuベンチマークスコアは223702。

2020年現在においてもエントリーモデルのiPad 第七世代に採用されていることから最低限のスペックを備えていることがAppleにより保証されているチップです。

現代でも現役のチップと比較してA11 Bionicはどのようなスペックを叩き出すのでしょうか。

手元にあるiPhone X のAntutuベンチマークでのスコアは313385。

iPhone 7のA10 Fusionと比較すると約1.5倍の進化ですね。

それだけで当時の水準におけるA11 Bionicの性能の高さが窺えます。

2020年現在でも十分に現役で活躍できるスペックを備えていると言っても良いでしょう。

参考ですが1世代後のモデルのiPhone XS Maxのベンチマークスコアは446174。

iPhone XのA11 Bionicと比較してA12 Bionicは1.5倍の性能と飛躍的な進化を遂げています。

技術の進歩ってすごい・・・!

A12 Bionicの性能が整備済み品iPad mini5の38900円から手に入るなんていい時代になったものです。

ワイヤレスな未来のためのデザイン

ガラス製の背面デザインが、卓越したワイヤレス充電ソリューションを可能にします。ワイヤレス充電は、Belkinとmophieから出ている2つの新しいワイヤレス充電マット(apple.comおよびApple Storeで販売)など、既存のQi規格のQiエコシステムに対応しています。

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今となっては正式に開発中止がアナウンスされ、夢と消え去ったAir Power。

Apple Watchのワイヤレス充電が最大の障壁となったようです。

わざわざQiではなく独自規格を採用するから・・・。

まとめ

以上、プレスリリース内容とともに振り返るiPhone Xの話でした。

三年前の機種となった今でも現行機と変わらないデザインということでなかなか値下がりがしないiPhone X。

有機ELで液晶と比較して綺麗なディスプレイであることも人気の理由の一つでしょう。

スペック的にも現在でも申し分のないまだまだイケる機種です。

今後のiPhoneがどのように進化していくのか注目ですね。

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