
こんにちは、Yotchanです。
本日はiiJのeSIMプランを契約した話をしたいと思います。
データ通信量が底を尽きた

きっかけは先月のこと。
iPhone 12 Pro Maxの初期設定に伴うiCloudとの同期により私のメイン回線である月100GBのFuji SIMが月半ばにしてデータ残量が0になってしまう非常事態が発生してしまいました。
残る回線はUQの10GBと自宅ではパートナー回線の楽天モバイル(実質月5GB)のみ。
健闘虚しく11月24日にしてUQと楽天双方のデータ残量が尽き、インターネット難民になってしまいました。
ある程度は頑張ってみたものの、写真のアップロードに非常に時間がかかりブログの更新もままなりません。
そこで最後の手段としてiijのeSIMを契約することにしました。
eSIM データプラン0とは


iiJのeSIMプランは文字通りeSIM対応のデバイスに回線契約できるというもの。
iPhoneではXS以降からeSIMに対応しており、私のメイン端末であるiPhone 12 Pro Maxでも利用可能です。

プラン内容はシンプルで維持費が月額150円で、データ量は必要に応じて別途購入するというもの。
まさに今回のような非常事態にはもってこいのサービスです。
iiJは以前契約していた際の対応に非常に不信感を持っているのでできれば二度と契約したくないMVNOでしたが、他にeSIMが利用できるMVNO事業者がないので背に腹は変えられません。
断腸の思いで仕方なく契約することにしました。
追記

初期費用一円のキャンペーン期間が延長されました。
2021年の1月12日まで対象です。
初めてのeSIM

この5年間MVNOしか使っていない私にとってeSIMはまさしく初めての体験。
デュアルSIMで運用することも初めてです。
IIJはMVNOでありながらキャリア名を設定できる珍しい事業者。
逆にKDDIの子会社であるUQ mobileのキャリア名はauと表示されるので物珍しさはありません。

今回はデータ通信のみの利用なのでモバイルデータをiij、音声をUQ mobileに設定しています。
DSDS時にはアンテナピクトが2重になっているのが特徴です。
iiJの通信速度

私にとって2年ぶりのiiJの通信速度はもはや懐かしさすら覚える遅さでした。
お昼時にはTwitterの画像はもちろんのことアイコンすら読み込まないレベルの遅さ。
もはや1mbpsの速度制限を食らっているUQの方と変わらないのでは?と思わないでもありません。
流石にお昼時を脱すれば使える速さにはなりますが、ピーク時はまるでダメですね。
格安SIMでありながらキャリアと遜色のない高速なデータ通信を誇るUQ mobileに慣れてしまった身としてはiiJの遅さは耐え難いレベルです。
背に腹は変えられないので仕方がありませんが、もうサブブランド以外のMVNOとは契約できないなと再確認してしまいました。
サブ回線と考えるとなしではないのですが、楽天モバイルの方が一年限定とは言え間違いなくいいですね。
自宅が楽天モバイルエリアであれば全く問題がなかったのに・・・。
このiiJのeSIMは2GB以上使う人には個人的にはお勧めできません。

その理由はソフトバンクのMNO回線が10GB980円で利用できるFuji SIMを契約した方が圧倒的にコスパがいいからです。
iiJのeSIMを2GB利用した時の料金は150円+300円(初回1GB)+450円(追加1GB)で合計900円。
低速かつ2GBしか使えないiiJの回線が80円追加するだけで高速なMNO回線を10GB使えるようになるのですから間違いなくFuji SIM一択。
実際はiiJのeSIMを契約する人はSIMスロットの物理的な制約に悩まされているかeSIMを使ってみたい人ぐらいなので物理SIMのFuji SIMはお呼びでない可能性が高いでしょう。
ですが、通信速度やデータ容量を優先するのであれば別の端末を用意してでもFuji SIMを契約した方が後悔しないのではないでしょうか。
私は来月からは予備回線として追加で10GBプランを契約しようと思っています。
光回線を引くのが一番手っ取り早いのですが近いうちに転勤するかもと思うとなかなか踏ん切りがつかないのが全ての元凶・・・。


公式HP:Fuji WiFi