iPhone Xが海外版であることが判明した話〜国内版との違いと3D Touchの謎の不具合〜

  • 2020年4月9日
  • 2020年5月12日
  • iPhone

こんにちは、Yotchanです。

先日我が家にやってきたiPhone X がまさかの海外版であることが判明しました。

それだけでなく、謎の3D Touchも発見して困惑しています。

まさかの海外版

先日我が家にやってきたばかりのiPhone X。

SIMの読み込み不良ということもあって基本的に家のWiFiで運用することになるサブ端末として使用しているのですが、使っていてあることに気づきました。

それはマナーモードの時はカメラのシャッター音がしないこと。

これは海外版iPhoneの特徴でわりと昔から有名だったのでモデル番号を確認すると案の定A1865と海外モデルであることを確認できました。

https://www.techwalls.com/iphone-x-models-a1865-a1901-a1902-differences/

iPhone Xには3つのモデルがあります。

  • A1865:GSM&CDMA対応のスタンダードなSIMフリーモデル
  • A1901:GSM対応モデル
  • A1902:日本専用モデル

その国によって販売されるモデルは異なります。

特に、日本は使用している電波の周波数とは異なるものがあるため対応したモデルを用意されています。

GSM

第2世代携帯電話機の通信方式規約の一つ。現時点では、世界でもっとも普及している方式です。第3世代への移行が進められておりますが、多くの国ではこのGSMがもっとも利用者数も多く、利用可能エリアも広大です。

CDMA

第3世代携帯電話機の通信方式の一つ。ソフトバンクでSoftBank 3Gとしてご提供している通信サービスです。国際電気通信連合(ITU)で定めるIMT-2000規格に準拠したデジタル携帯電話のことで日本、イギリス、フランス、アメリカなど世界の多くの国で普及が進められています。「3G」とは「W-CDMA」ネットワークを指します。

https://www.softbank.jp/support/faq/view/10559

今となっては懐かしい3GがCDMAのことだったんですね。

なんとなく知ってはいましたが詳しく調べたのは何気にこれが初めてかもしれません。

日本版と海外版の違い

先述の通り、細かいところが違う日本版と海外版。

iPhone7では「総務省指定」な外観であることが一部で話題となっていましたが、今では「iPhone」とのみ書かれているだけで全世界で共通の外観です。

モデル間の違いをざっくり挙げると以下になります。

  • 対応周波数の違い
  • カメラのシャッター音の有無
  • 技適の有無
  • 物理Dual SIMでのDSDS(香港版のみ)

上記2点は先ほどお話ししました。

iPhone7の時点ではFelica搭載は日本モデルでしたが、iPhone8以降では全世界のモデルでFelicaが搭載されました。

そのため、Felicaは割愛してこの項では残りの2点を紹介したいと思います。

技適の有無

iPhone XS Max 国内版

技適とは日本固有の技術基準適合認定のことを指し、技適に適合していないスマートフォンを利用することは法律違反となってしまいます。

上記のスクリーンショットは国内版iPhone XS Maxの適合状況です。

きちんと技適マークとiPhone7の時には本体に刻印されていた「総務省指定」な証が記されています。

iPhone X

対して、こちらはiPhone Xの海外版の認証状況です。

国内版と違って、日本の認証を示す記載やマークはありません。

国内版にはなかった「オーストラリア/ニュージーランド」「中国」「サモア」「メキシコ」での承認を受けている記載があります。

ほとんど隣と言っていい位置にある中国の承認が国内版にはないことが驚きですね。

物理デュアルSIMでのDSDS

iPhone XS 以降では全世界のモデルのiPhoneでデュアルSIMに対応しました。

組み合わせとしては物理SIM+eSIMで2種類のキャリアでの通信が可能となっています。

しかし、中国ではeSIMが利用できないこともあり世界の中で唯一香港モデルのみSIMカードを2枚挿入可能でデュアルシムデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しています。

物理デュアルSIMがeSIMに対してメリットとされる理由はデュアルSIM環境の構築のしやすさが挙げられます。

eSIMを発行できるキャリアは現状限られており、MVNOではIIJのみがeSIMの発行が可能です。

このことから日本国内でデュアルSIM環境を構築することは思いの外難しく、物理SIMを挿すのが手っ取り早いです。

一度IIJを利用したことのある身としては二度と使いたくない速度なので選択肢の少ないeSIMは海外旅行以外ではあまり出番がないでしょう。

物理デュアルSIMな香港版iPhoneがほしい・・・。

3D Touchの謎の不具合

まずは、症状を撮影した動画があるのでご覧ください。

右がiPhone X、左がiPhone XS Maxです。

動画の通りiPhone Xではなぜか3D Touchswのカーソル移動ができません。

かといってiPhone Xの3D Touchモジュールが故障しているわけでもなさそうです。

ホーム画面でアプリアイコンを押し込んで出るショートカットは正常に反応します。

Appleサポートにて問い合わせてみましたが、スペシャリストの人でも「わからない」との回答でした。

うーん。

謎だ・・・。

2020.4.12追記

この謎の解明ができました。

結論のみ言うと「3D Touch は故障しているがHaptic Touchは使える」という状況でした。

SIMのアクティベートにクセはあるのかも

SIMが読み込み不良とは聞いていたのですが、とりあえずSIMを挿してみました。

すると思っていたのとは違う表記が出てきたので少し期待が湧いてきます。

SIMが無効ですとはなっているものの「これはiPhoneのハードウェアの問題ではありません」との記載があります。

実際にソフトバンクのSIMを挿すと「無効なSIMです」とは表示されましたがキャリアではきちんと「ソフトバンク41.0」とSIM自体は認識されているようです。

試しにSIMをdocomoに挿し替えると無効なSIMと出るのは変わりませんが、キャリア自体は「ドコモ41.0」との表示に切り替わります。

このことから注意書の通りハードウェア自体の故障ではなさそうです。

エラーの記載通りアクティベーションサーバーの問題なのでしょう。

ということは海外キャリアのSIMを用意すればロックを解除できそうな気もします。

時間がある時にでも入手方法がないか試してみよう。

まとめ

以上がiPhone Xの海外版と日本版の違いと謎の不具合でした。

シャッター音がないというだけでもかなり魅力的ですが、物理DSDSというロマンのあるモデルすら存在します。

対応する電波の周波数は国内版が最も日本に最適化されているので通信の安定性を取るなら国内版です。

こういった悩みもガジェットオタク的には楽しいですね。

海外モデルに興味がある人は手を出してみてはいかがでしょうか。

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