
日本小児科学会より休校中の児童の健康で注意すべき点をまとめた文書を公表しました。
今般の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休校・休園となる地域も増えております。このため、普段とは異なり、長時間家で過ごされる子どもも増えていると類推されます。このような状況下で、子どもの安心・安全を高めるためにどうしたらよいか、どのように過ごさせるべきか、迷われることがあるのではないかと思います。また、突然の休校やイベントの自粛など、社会情勢の大きな変化に不安な思いを抱えている子どもにどう向き合うかも大切な課題です。
インターネットの普及により、多くの情報が発信されておりますが、一部で誤った情報も確認されております。当会では、みなさまに安心していただけるよう、ご家庭で出来る注意や、Q&Aの紹介など、以下に参考となる情報サイトを紹介いたします。新型コロナウイルス感染症に限らず、子どもの心のケア、インフルエンザや他の感染症対策など、子どもの健やかなる成育のためにご参考となれば幸甚です。・感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために(日本臨床心理士会、日本公認心理士協会、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
感染予防の観点からの子どものための安全な環境づくりなど、参考情報がご確認いただけます。・こどもの事故と対策(日本小児科学会)
家庭内で起こりやすい事故と対応・予防策などについてご確認いただけます。・学習支援コンテンツ(子供の学び応援サイト)(文部科学省)
・休校中の子どもたちへ(NHK)
いずれも、休校中などにおける学習支援コンテンツについて、紹介されています。・子どものメンタルヘルス(厚生労働省)
・子供の心のケアのために(保護者用)(文部科学省)
いずれも、子どものSOSサインなどについて紹介されています。コロナウイルス関連情報
・新型コロナウイルス感染症について (厚生労働省)
電話相談窓口、新型コロナウイルス関連報道発表資料等がご確認いただけます。
・新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(厚生労働省)
・新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(日本小児科学会)新型コロナウイルス感染症に限らず、こどもの救急疾患やその他感染症、家でのメディアとの付き合い方についても、以下をご参考ください
・こどもの救急(日本小児科学会)
病院を受診するかどうかの自己判断の目安としてご利用いただけます。・家でのメディアとの付き合い方(日本小児科医会)
家に閉じこもりがちとなると、メディアとの付き合う時間が自然と長くなりがちです。これを機に、子どもと家族との付き合い方も再考してみましょう。※掲載情報はそれぞれ随時更新される可能性がありますので、都度ご確認ください。
以上、普段と異なる状況下における子どもの安心・安全につながる情報をまとめました。ご活用いただければ幸いです。
http://www.jpeds.or.jp/modules/general/index.php?content_id=28
先日より全国的に公立学校の休校が始まっています。
それに伴って危惧されることは子供たちの心身の健康。
特に、遊びたい盛りの児童を家でじっとさせることはなかなか至難の技。
そんな折に日本小児科学会よりコロナウイルスに伴う特殊な状況下での留意点をまとめた文書を公表してくださりました。
小さなお子さんがいる家庭の保護者の皆様は是非ご一読ください。
また、少しでも多くの人に内容を確認していただくためにTwitterなどで拡散していただければ幸いです。
いつまでこの状況が続くか分かりませんが、がんばって乗り越えましょう!