
ここ1ヶ月で発表されたApple関連の5製品の概要をまとめた記事です。
改めて新製品の特徴をおさらいしましょう。
iPad Pro 第四世代

今回のAppleの新製品の目玉はやはりiPad Pro第四世代でしょう。
前モデルのiPad Pro 第3世代から2年の時を経て誕生した新たなProモデル。
- A12Zチップを搭載しグラフィック性能が向上
- 超広角カメラを含むデュアルカメラに
- LiDarスキャナを搭載しARが強化
- WiFi6対応
- 5Gは非対応
- トラックパッドを搭載したMagic Keyboardに対応
- 最低容量が64GBから128GBに増量
- 価格は従来モデルより5000円安価に
iPad Pro第四世代の特徴はこんな感じです。
A12ZチップがiPad Pro第3世代のA12Xチップと比較してどの程度スペックが向上しているのかは不明です。
疑問点はなぜiPhone11 Proシリーズに実装されているA13 Bionicをベースにしなかったのかということ。
近々A13 Bionicをベースに5Gに対応させたモデルが出ないこともなさそうな予感。
iPad Pro 11 第3世代ユーザーの私は現状のスペックに不満がないのでiPad本体よりもMagic Keyboardすごいといった感じです。
Magic Keyboardの価格は化け物ですがロマンがありますよね。
MacBook Air

MacBook AirはiPad Proのように目に見えて変わった点というものはありません。
- 下位モデルに初めてCorei3を採用
- SSDの最低容量が128GBから256GBに
- RAMがDDR3からDDR4に
- バタフライキーボードを廃止し、Magic Keyboardを採用
- 価格は5000円値下げ
MacBook Airは順当にスペックアップされつつも下位モデルでは従来モデルでは採用されていなかったCore i3系のチップが採用されています。
また、不具合の多かったバタフライキーボードが廃止されMacBook Pro 16同様にMagic Keyboardが採用されました。
iPad ProのMagic Keyboardも同様のシザー構造です。
今使っているMacのスペックに不満がある人やこれからMacを使いたい人には間違いなく買いと言えるコスパの製品となりました。
Mac mini

MacBook Air同様にMac miniもアップデートされました。
- CPU性能が最大5倍に
- RAMがDDR3からDDR4に
- SSDの最低容量が256GBに
- 排熱性能が向上
MacBook AirのCPUは第8世代から第10世代へと更新されましたが、Mac miniのCPUは第8世代に留まります。
しかし、従来モデルと比較すると飛躍的にCPU性能が向上しRAMも更新されよりパワフルになりました。
以前よりMac miniを愛用していた人にとっては買いなこのモデルですが、Macデビューには微妙な気も。
Mac miniは本体の他は電源コードぐらいしか付属品がないので周辺機器を持っていない場合はそれらも購入せねばなりません。
そうなると結局MacBook Airが買えるのでMacBook Airの方がデビューには向いているように思います。
iPhone SE

ようやく発表されたiPhone SE 2020。
A13 Bionicを搭載していながら5万円から購入可能というまさにコスパモンスターなiPhoneが満を辞しての登場。
購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
Powerbeats

iPadやMacの発表によって影が薄くなってしまったPowerbeatsですが、本日購入可能になっていることをご存知でしょうか?
16日の発表時点では「購入」を選択できなかったこの製品は現在では購入可能となっています。
- Apple H1チップを搭載
- 耐水性能が進化
- 15時間の連続稼働
- 5分の充電で1.5時間使用可能
PowerbeatsはApple H1チップ搭載イヤホンの中では最安の14800円で販売中です。
安価なので気軽にH1チップを試すことができるお得なイヤホンと言えるでしょう。
iPadOS13.4におけるMagic TrackPad2の実機レビュー
iPadOS13.4 Public Beta6にて本日Magic TrackPad2及びMagic Mouse2が動作することを確認しました。
iPadOS自体もかなり進化しているので名実ともにiPadがMacに近付いた歴史的な瞬間と言えるでしょう。
iPadOS13.4での更新もまとめてあるのでMagic TrackPadの挙動と合わせて確認しておきましょう。