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タスク管理アプリ「たすくま」を究極のめんどくさがりが導入してみた〜平日は何とか続きそうな予感!〜

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こんにちは、Yotchanです。

本日は最強のタスク管理アプリと名高いたすくまを導入してみたので実生活がどう変わったのか紹介していきたいと思います。

目次

たすくまとは

たすくまはiPhone/iPad/Apple Watchで利用可能な「記録から始める」タスク管理アプリです。

3680円という価格から多くの人は導入までためらうこのアプリ。

私も少し躊躇しましたが、考えるのが面倒になったのでとりあえず購入して使ってみることにしました。

習うより慣れろってやつですね。

この記事にたどり着いている人は概ねたすくまが何を目的としているアプリなのかはご存知であると思うので省略します。

要はタスクを管理して日々の生活をより効率よく過ごし、時間を有意義に使って成長しようというコンセプトであると私は理解しています。

たすくまを導入した理由

私がたすくまを導入した理由はCOVID-19に伴う先の見えない在宅勤務期間でも仕事と私生活のメリハリをつけるためです。

私は製薬企業に勤めていることもあり、世間一般よりも早い2月末の時点で営業活動の自粛が行われて基本的に在宅勤務の体制となっていました。

外勤の営業職が外勤を制限されてしまうと、正直にいうとやることが本当にありません。

担当領域の疾患や自社薬剤の勉強などやらねばならないことはありませんが、在宅での勤務となるとどうしてもMacなどを触ってしまって何もできません。

緊急事態宣言の発令に伴って最も早くてもGW明けまでは在宅になることは確定です。

しかし、私の得意先である病院は緊急事態宣言の期間が終わろうがまだ戦時中であるためおいそれと訪問できる状況ではありませんし、そもそも訪問規制がかかっています。

となると我々製薬企業の活動自粛期間は世間一般の他業種よりもさらに長い期間となり、正直いつになったら活動が再開できる流れになるのかすら不明瞭です。

1〜2ヶ月程度の自粛であればダラダラしていてもまぁ最後の長期休暇みたいなものとして人生の休息期間としても良いかなとは思いますが、それ以上の期間の自粛となると流石に焦りが生じます。

そこで、在宅勤務であっても終業時間中のせめて7割は担当領域や自社製剤の勉強を行えるようにタスク管理アプリの導入を決意したわけです。

通常時の活動におけるタスク管理はiOSの純正カレンダーに訪問先と時間を登録してApple Watchで確認して外回りをしているスタイルでした。

この方法では「予定ありき」のタスク管理なので「予定がない」今の状況のタスク管理には不向きです。

となると新しくアプリを導入しなければならない。

そこで浮上したのがたすくまです。

しかし、先述の通りたすくまの購入金額は高額かつ色々設定が複雑そう。

たすくまで検索するとどこもかしこも何やらすごそうな連携や設定をしています。

正直、めんどくさがりの私が使いこなせる気はしませんでしたが、もはや情報収集をすることすらも面倒になったので購入して使ってみることにした次第です。

「習うより慣れる」スタイル

たすくまの初回起動時にはこのようなチュートリアルが表示されます。

タスクの作成方法やリピートタグなるものがどのようなものか紹介されます。

初期設定は英語になっています。

おそらく海外のユーザーにも利用してもらえるように英語圏でない国でも多少は読める英語を選択しているのでしょう。

初期設定で日本語だと海外の人は言語の変更すらどこでしたらいいのかわかりませんからね。

Lnguageから「ぜんぶ日本語」に変更しましょう。

Evernoteなどの連携もできるようですがとりあえず面倒なので放置です。

外部連携は慣れてからでいいかな。

最初はタスクが何もない状態です。

右上のボタンを押してとりあえずその日の自分が行ったことを登録していきましょう。

こちらは私が初日に登録したタスクです。

予定を入れるのではなく、行ったことを登録するだけというのは意外と苦ではありません。

リピートタスクに設定したタスクは翌日以降も表示されるようになります。

つまり、1日タスクを記録すると翌日以降はある程度選択済みのタスクを実行するだけなので予定を作る必要もなくやるべきことが見えるということ。

これはかなり使えるかも。

我々めんどくさがりの関門はそもそもの「予定を立てること」がめんどくさくてできないということ。

過去の行動から習慣的に行っていること、もしくは習慣にしたいことが一覧で可視化されているのであとは実行するだけ。

ついダラけてしまいがちな在宅勤務の中でもやらねばならないことが見えると俄然やる気が出てきます。

所要時間も設定できるので「たった30分だけだしやるか」みたいに気軽に始めることができるように。

所要時間がわからない予定は「とてつもなく大変で、めんどくさい」といった先入観で全くやる気が出ません。

ズボラな人ほどハマるタスク管理アプリですね。

Apple Watchとの連携もある

たすくまにはApple Watchとの連携があるのでiPhoneアプリで登録したタスクをApple Watchからボタン一つで開始・記録できます。

しかし、個人的にはApple Watchアプリの挙動には少し不満があります。

それは、Apple Watchアプリで新規タスクを始める際にiPhoneアプリで登録ずみのプロジェクトを選択できないこと。

Apple Watchで開始する際にはおそらくデフォルトで割り当てられているものしか選択できません。

私がまだ不慣れでできることに気付いていない可能性はありますが、現状では不便です。

音声入力で任意のもので登録はできるようですが、声を出せるシーンばかりではありませんので手軽さでいうと少し劣ります。

多くの人にとっては、Apple Watchの小さい画面ではリピートタスクの実行・終了のみの作業が前提だと思うので妥協できる範囲かもしれません。

しかし、私のようにiPhoneを取りにくのが面倒という理由で各部屋にiPhoneを設置しているガジェットオタクでは少し事情が変わってきます。

Apple Watchは一つのiPhoneとしかペアリングできない関係から、たすくまを操作できるのはメインのiPhoneのみ。

そのため、他のアプリと違ってたすくまでは複数のiPhone間での同期ができないので新規タスクを登録するときはメインのiPhoneが置いてある部屋に取りにいかねばなりません。

取りに行くのがめんどくさいのでApple Watchからでももう少し簡単にできないかな・・・というのが私のささやかな望み。

iOSのカレンダーから予定の取り込みはできるようなのでプロジェクトさえ指定しなければタスクの作成自体はどのiPhoneからでも行える気はしますが。

たすくま導入から一週間のまとめ

たすくまを一週間使ってみた感想を最後に書いて締めたいと思います。

「めんどくさがりな人ほど最適なタスク管理アプリである」というのが私の感想です。

予定を立てるというめんどくさい事極まりない作業をしなくても過去の行動から予定が立てられていく様は非常に楽です。

実際にやり始めれば作業に集中できるけども、それまでが長いという人には是非お勧めしたいアプリ。

iPhoneを取りにいくことすら面倒で各部屋に設置している私ですら一週間続いているのでほとんどの人は続くのではないでしょうか。

外部連携など複雑なことをやろうとするから面倒なのであって、タスクの実行管理のみ行うようにすればそれほどの手間ではありません。

日々の時間を有意義に活用したいと少しでも思っている人は価格は高いですが、それ以上にメリットがあるので利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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