
こんにちは、Yotchanです。
本日は私が今も愛用している3台のiPadを元にあなたに最適なiPadを紹介したいと思います。
前回の記事にて現在Apple Storeで販売されているiPadのサイズが5種類あるとお伝えしました。
5種類といっても実際操作感がそこまで変わらないサイズの端末もあるので以下の3種類に大別してご紹介します。
- デカイやつ:12.9インチ(第一世代、第二世代、第三世代)
- 普通のやつ:11インチ、10.5インチ、9.7インチ
- ちっちゃいやつ:7.9インチ(iPad mini4)
各デバイスのスペックなどは他のサイトでも飽きるほど見ているところだと思うのでこの記事のコンセプトの各サイズの用途に焦点を当てて書いていきたいと思います。
まずはデカイやつから
iPad Pro 12.9

最近新しくなった12.9インチサイズです。
最新の第三世代のiPad Proは従来機種と比較して画面サイズはそのままに本体サイズが小さくなりました。
訳あって私は買い換えませんでした。
そのためFace IDがいかほどのものかや第二世代のApple Pencilのレスポンスなどはわかりませんが基本的な用途は変わらないのでそちらをご紹介します。

まずはサイズ感を。
12.9インチと言われてもピンとこないと思うので第一世代の12.9インチとiPhone Xと比較した写真がこちらです。
大きいです。
めちゃくちゃ大きいです。
他のサイズのiPadと比較した写真はこちらです。

12.9インチは他のiPadと比較してとても画面が大きいです。
イメージとしては9.7インチのiPadを横に二枚並べてくっつけた感じ。
12.9インチのメリットとデメリットは?
iPad Pro 12.9の最大の特徴はこの画面サイズ。
私の用途においてこの画面サイズのメリットは以下が挙げられます。
- 営業資料が非常に見やすい
- ノートが9.7インチと比較して書きやすい
- 出先でサブディスプレイとして普通に実用できる
- dマガジンが読みやすい
- 動画の迫力がすごい
対してデメリットは以下のものが挙げられます
- 持ち運びがしやすいとは言えない
- ケースを付けると重い
メリットとデメリットで感じたことはやはり画面サイズに起因するものでした。
大きい分見やすいことには変わりがないけど持ち運びはしにくいんですよね。。。
以下ではそれぞれのメリットを少し詳しくご紹介します。
メリット① 営業資料が見やすい

これは特に営業職の方には大きいメリットだと思います。
写真はそれぞれ12.9インチと9.7インチで同じ資料を表示したものです。
12.9インチの方が後ろにあるにも関わらず文字が大きい。
12.9インチはほぼA4サイズの資料をそのまま画面上で閲覧することができるので持ち歩く紙の量を減らすことができます。
また、iPadの特性としてExellのような資料では特定の施設の商品の回転数を検索によって一発で見つけることができます。
紙の資料だといちいちペラペラめくって探さないといけないのでiPad Pro12.9を導入することで仕事が効率化できます。
これが本当に便利でした。
Exellをスクショしてノートアプリで得意先ごとのノートを作って進捗管理に活かしたりと大変活躍しています。
営業資料に限らず画面に表示できる情報量が多いのでよく資料を閲覧する人や
学生さんも撮った写真(過去問や教科書、ノートやレジュメ)に直接Apple Pencilで書き込んだりと活用することができます。
メリット② ノートが9.7インチよりも書きやすい

もうそのまんまです。
写真は同じノートアプリで文字を書いてみた参考画像です。
奥の12.9インチと比較して9.7インチは罫線の太さが狭いので書きにくいです。
9.7インチ版でノートの罫線を太くすれば解決すると思うかもしれませんが、それでは1ページあたりに表示される情報量が少なくなります。
これはページ数が無駄に増えることになりノートの視認性が良くないので画面の大きい12.9インチで書くのがオススメです。
あと9.7では書きにくい理由がもう一つ。
Apple Pencilでメモを取るときに手で画面の大部分を覆ってしまうので右端とかが書きにくいなぁと思うことが多々あります。
Apple Pencilはシャーペンや鉛筆とはやはり勝手が違います。
そのため、iPadの画面が普段使ってるノートと同じサイズであっても小さく感じてしまう感覚があるので画面の大きさでそれをカバーできるのは12.9インチの強み。

また、ノートだけでなく無限にページのあるホワイトボードにもなるので非常に便利です。
よく会議やアイデア出しなどでスケッチブックを使う人なんかにぴったりかな?
出先でサブディスプレイとして普通に活用できる
12.9インチの方が9.7インチと比較してこの用途でオススメなのはこれも理由は単純に画面サイズが大きいからです。
出先でパソコン作業をする時にもう一つ画面があったらなぁと思う時はないでしょうか?
そんな時は「Duet Display」というアプリを使えば手元のiPadをMacおよびPCのサブディスプレイとして活用することができます。

これが本当に便利で、例えば車の中でPC作業をすることのある営業さんなんかは気軽に出先でデュアルディスプレイ環境を構築できるのでオススメです。
やっぱりノートパソコンの小さい画面のみで作業するよりもディスプレイを広く活用できる方が仕事がはかどりますよね。
dマガジンがとても快適
12.9インチだとやはり最高にみやすいです。
12.9インチというサイズは画面を横に倒した場合9.7インチのiPad縦画面を二個並べたサイズに等しくなります。
これが雑誌を読む時にどう活躍するのか。
答えは見開きページにあります。

9.7インチだと文字が小さくて読みにくいですが、12.9インチだと表示されるサイズは縦画面の9.7インチと同じなので非常に読みやすいです。
画像はカメラに収めるためにある程度の距離を取っているので字が見づらいとかんじるかもしれませんが12.9インチの方が字の形がわかるかなぁと思います。

あとは普通に縦画面で雑誌を読むときも単純に9.7インチよりも文字が大きいので読み易いです。
動画の迫力がある
これはもう言わずもがな。
画面サイズ=迫力です。
12.9インチはどんな人にオススメか
ここまでの総括です。
私が普段使っていて感じたことを挙げてみました。
私は営業職なので完全にその目線でのメリットでしたがいかがでしょうか。
このように12.9インチは大画面を生かして仕事で非常に活躍することができます。
あくまでもiPadはタブレット端末であり、PCではありません。
ですがこのようなPCの補助的な役割としてであれば大変便利な端末であると言えます。
営業資料の確認をするためにPC立ちあげるのって面倒ですよね。
HDDのパスワード、ログオンパスワード、社内ネットワークにログインetc…。
そんな煩わしさから解放してくれる端末はこの12.9インチというサイズです。
携帯性に関しては車で回ったりする外回りの営業職であれば車の中に積むだけなので特に気にならないかと思います。
なので迷ったらこのサイズで間違いないかと思います。
待ち時間を動画や雑誌を快適に楽しむことができるので仕事でも日常生活でも頼もしい相棒となってくれるでしょう。
また、営業職でない方であれば何を重視するかによって12.9インチかそれ以下のサイズにするか変わると思います。
- 動画と雑誌を家でしかみない
- 普段大きなカバンを持ち歩いているので大きくても大丈夫
こういった方は12.9インチで大丈夫だと思います。
- 外でも雑誌を読みたい
- あまり重い荷物を増やしたくない
逆に上のような持ち運ぶ可能性のある方であれば12.9インチの一つ下のサイズから選ぶことをオススメします。
私も休日は12.9インチは持ち運びたくないので7.9インチを持ち歩いています。
どの12.9インチがオススメ?
さて、12.9インチを買おうと決めた人が直面するのはその価格。

高すぎる・・・。
64GBで最低12万円・・・。
最新の12.9インチは画面サイズそのままに本体サイズが小さくて超ハイスペックなのは魅力なのですが高すぎる。
私が第一世代の12.9インチから買い換えなかった理由の一つはこの価格。
そしてもう一つは第一世代および第二世代やiPad 2018で使えたApple Pencilが最新の第三世代では互換性がないことです。
Apple Pencilは確かに素晴らしい書き心地ですが今のもので不満はないので15000円ほど出してまでiPad本体に加えて買い換えようとは思いませんでした。
しかし、iPad Pro11を購入して第二世代のApple Pencilを体感してみると違いは大きかったです。
ガッツリ勉強やイラストを書くためにペンを使うシーンが多いのであれば第二世代対応のProを検討してもいいと思います。
お金に余裕のある方はこの第三世代が持ち運びやすくなってますしね。
ペン周りの話は下記記事を参照ください。
とはいったもののPro 12.9 2018は高額です。
私のようにそこまでの予算を捻出できない方は旧世代のものを購入するのがオススメです。

ヤフオクでは中古ではありますが第一世代の12.9インチが128GBで4.5〜6万円で購入することができます。
この金額は第三世代の容量を二倍にしつつお値段は半額というお手頃価格。
私は今だにこの第一世代を使っていますが私の使い方では全くスペックに問題はありません。
正直iPadでMacやPCのような使い方をすることはできないので第三世代のProはオーバースペック過ぎるんですよね。

中古品に抵抗のある方はApple公式の整備済み品から購入しても良いかもしれません。
旧モデルが安心の公式HPから割引価格で購入することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
12.9インチのイメージをつかんでもらえたら幸いです。
最後にもう一度私の考える12.9インチがオススメの人はこちら
- 外回りの営業職の人
- 家でしかiPadを使わないと割り切っている人
- 絵を描く人
12.9インチのサイズを私は結構気に入っていました。
しかし、iPad Pro12.9を手放してPro11インチに移行しました。
気になる方は以下記事をご覧ください。
12.9インチ以外のサイズの紹介は以下に公開しています。
2019.12.09追記
Apple製品のリセールバリューに関して記事を書きました。
2019.3.25追記
iPadの容量選択の記事も書きました。
iPadのストレージ容量でお悩みの方はこちらからどうぞ