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Apple Musicのロスレス音源を『NW-ZX507』と『Xperia 1 IIで試聴した話』。手持ちのMP3音源が一部ロスレスになっていた謎

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こんにちは、Yotchanです。

本日はついにAndroid版のApple Musicでもロスレス音源が解禁されたので早速試聴してみました。

目次

ようやくAndroid版Apple Musicでもロスレス対応

Appleデバイスにてロスレス音源のストリーミングサービスが開始されてから遅れること約2ヶ月。

ようやくAndroid版のApple Musicでもロスレス音源やハイレゾロスレス音源を試聴することができるようになりました。

Apple系のデバイスでは有線DACを接続しない限りイヤホンやヘッドフォンでロスレス音源を試聴することが不可能だったので実質あってなかったようなサービスでしたがAndroidデバイスでは恩恵にあずかれるので楽しみにしていました。

最近のAndroidスマートフォンではLDACに対応している製品も多いのでワイヤレスでもロスレス音源を視聴できるという点がiPhoneにはない強みです。

イヤホンジャックがなく、LDACに非対応なiPhoneは正直自社サービスのApple Musicとの相性は個人的には微妙だと思っています。

ロスレス音源は一曲一曲のファイル容量が大きいのでダウンロードの際には通信容量に要注意。

私はpovoを契約しているので「データ使い放題」のトッピング(220円/日)を課金してダウンロードを行いました。

Walkman NW-ZX507、Xperia 1 II、Galaxy Note 20 Ultraの3端末で合計60GBほどのデータ容量だったのでこういう時にデータ使い放題はありがたいですよね。

Xperia 1 II × WF-1000XM4はワイヤレスでは最高

まずはXperia 1 IIとWF-1000XM4でロスレス音源を視聴した感想から紹介したいと思います。

先日記事にしてすぐにロスレス配信が開始するとは思わなかったので過去記事と重複してしまいますが一言で言えば神、これに尽きます。

LDACに対応しているWF-1000XM4であれば高音質なロスレス音源を余すことなく表現できることは当然として、非ロスレス音源もDSEE Extremeで音源を最大96kHz/24bit相当アップスケーリングされるため音源による音質の差を縮めることができるのでストレスなく音楽を視聴することができます。

同じアーティストであっても全ての楽曲がロスレスに対応しているわけではないので非ロスレス音源とロスレス音源が混在するプレイリストの再生は気になる人は気になってくるところ。

そのため、非ロスレス音源をデジタル処理でアップスケーリングするDSEEテクノロジーを実装しているSony系のオーディオ機器は他のメーカーの製品よりも明確なアドバンテージを持っていると言えるでしょう。

とは言ったもののSONYのイヤホンやヘッドフォンの音が好みではない人ももちろんいらっしゃるはず。

そんな方はXperia 1 II、5II以降のDSEE Ultimate実装デバイスを利用すれば解決します。

DSEE Ultimateが実装されているXperiaでは端末側でアップスケーリング処理を行うのでイヤホン/ヘッドフォンがLDACにさえ対応していれば好きなメーカーのイヤホン/ヘッドフォンでも非ロスレス音源を高音質化して視聴できます。

しかもXperia 1 IIのDSEE UltimateはWF-1000XM4のDSEE Extremeよりもアップスケーリングが強化されていて音源を最大192kHz/24bit相当まで拡張ができます。

まさにXperiaはストリーミングミュージックのロスレス配信サービスに最適な最強のストリーミングDAPです。

なんとなくGalaxy Note 20 Ultraでもロスレス音源をダウンロードこそしましたが、DSEE UltimateがDSEE Extremeよりも明らかに高音質なのがわかるレベルなのでこのデバイスで視聴することはおそらくないでしょう。

NW-ZX507×HA-FW1500は至高の領域

ワイヤレスではXperiaが最強のストリーミングDAPでしたが真に最強にして至高のDAPはハイエンドストリーミングウォークマンであるNW-ZX507であると私は思っています。

定価8万円というガジェットオタクに毛が生えただけの私にとっては高額すぎるウォークマンに定価6.5万円の高級イヤホンHA-FW1500の組み合わせは耳が幸せすぎました。

最近はワイヤレスでも高音質なイヤホンやヘッドフォンが販売されていますが同価格帯であれば有線の方が音質が良い傾向にあることに変わりはありません。

定価12万円と30万円のWM1シリーズ用に開発したハイレゾ再生対応の高性能フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載しているZX507のバランス接続で鳴らすFW1500の楽曲体験はまさに至高

通常の楽曲をはじめとしてゲームのサントラやクラシックを試聴しても解像感の高さに感動します。

日常生活でBGMとして視聴する分にはXperia 1 IIでも満足できますが音楽をじっくり聴きたい時はやはり有線の環境がベストですね。

手持ちの楽曲も一部ロスレスに

Apple Musicを契約しているユーザーの中には自前のCDからリッピングした楽曲とApple Musicより配信されている楽曲をミックスしたプレイリストを作成している人は多いのではないでしょうか。

対応楽曲が多いとは言えあまり有名でない楽曲はApple Musicでも配信されていないので手持ちの楽曲が多数ある人も中にはいるはず。

また、私のようにApple Musicのサービスが開始する前に作成していた自前のMP3音源のみのプレイリストを聴き続けている人もいるでしょう。

私は昔プレイしていたPCゲームの楽曲のみのプレイリストを作成していて今でもたまに聞いているのですが、今回のロスレス対応に伴って一部の楽曲がロスレス音源になっていることに気づきました。

このプレイリストの中にある楽曲はiCloudのクラウドミュージックにアップロードした自前のMP3音源しか入っていないのでこれらのロスレス音源の出どころは謎。

おそらくはプレイリスト内の一部の楽曲はApple Musicでも配信されていてロスレスに対応しているので楽曲名とアーティストが一致すればロスレス音源に置換されているのでしょう。

アニメ系の楽曲はApple Musicで配信されている確率が高いのか多くがロスレスになっていましたがPCゲームは知名度の低さからグリザイアシリーズの楽曲ぐらいしかロスレス音源になっていませんでした。

まとめ

Android版のApple Musicでもロスレスに対応してから一日楽曲を視聴した感想は「最高」。

これ以外の表現はありません。

ほとんど配信されていないとはいえ普段聴いていた楽曲のハイレゾロスレスでさえも追加料金なしで視聴できるのは素晴らしい。

Apple Musicを契約している人はiPhoneでしか聴かないのはもったいなすぎるのでXperiaかWalkmanを別途用意して視聴することをオススメしたいです。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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