
こんにちは、Yotchanです。
本日は四泊五日をiPad Pro一枚で過ごしてみた話を書いていきたいと思います。
出張で持っていくデバイスは悩ましい。

普段私が愛用している数のデバイスはかなり多いです。
毎日9種類のApple製品を使い分けていますし、Apple以外のデバイスを含めると余裕で10を超えています。
毎日の仕事では車移動であることをいいことに重量を気にせず2kgを超えるデバイスを持ち歩いています。
- MacBook Air 2019
- iPad Pro 11
- iPhone XS Max
- W06(Wimax)
これらがいわゆる私物で、営業の隙間時間に各学会や医療情報を収集したり、手帳として活動記録をするために使用しています。
当然、社用のPCやiPhone XRも持ち歩いているのですがセキュリティやら社内ネットワークにアクセスしなければ使えないなど制約が多いのがネックです。
社用なのでしかたありませんが、情報収集を行うのみであればセキュリティを気にしないでよいので私物に限ります。
そんな感じで公私問わずApple製品の沼に沈み込んでいる私ですが、出張となるとそうもいきません。
着替えなどの荷物とのバランスの兼ね合いを求められるからです。
今回の旅のお供

今回の旅のお供は非常に悩ましかったです。
通常の一泊二日程度であれば脳死でiPad Pro11一枚で良かったのですが、今回は期間が長かった。
空き時間で快適にブログを書くためにMacBook Early 2016も持っていくか否か・・・。
悩みに悩んだ結果、私は以下の構成で出張に臨むことにしました。
- iPad Pro 11
- Smart Keyboard Folio
- Satechi ワイヤレスマウス
- iPhone XS Max
- Apple Watch Series5
モバイルデバイスを除けば完全にiPad Pro11で戦うスタイルです。
当日家を出る直前までMacBookを持っていくか悩んでいましたが踏みとどまりました。
MacBookではなくiPad Proを選んだ理由

MacBookを諦めてiPad Pro11一本でいくことにした理由はいくつかあります。
本当は持っていきたかったのですが諸事情がね・・・。
重量問題
今回の出張は飛行機での移動だったので、機内持ち込みの手荷物での重量制限がありました。
スーツケースもあるので手荷物制限重量の10kgには流石にいきませんが、軽い方が身軽に動くことができます。
空港からの移動などではカバンを背負ってスーツケースを引くことになるので重すぎる荷物はNG。
MacBookは単体でもつと1kgと軽量なノートパソコンですが、他にも荷物がたくさんある状態での1kgは重量以上にヘビー。
隙間時間がどれだけあるかわからない問題
出張ということもあり、通常の営業活動とは違って勤務時間の全てを同期と共に過ごすことになります。
気軽に会える距離にいるわけでもないので仕事が終われば毎日のように飲みにいくことになります。
そんなスケジュールではたしてどれぐらいの時間をプライベートな時間に当てることができるのだろうか。
1日1時間とることができればきっといいくらいの予想。
1日1時間のためにわざわざ1kgの荷物を追加すると言われれば微妙です。
iPad OSでiPadでも記事の執筆や編集程度なら問題ない点
iPad OSのリリースに伴って、iPad Proでもネット検索やネットの閲覧程度であればMacと比較しても多少効率が落ちる程度のパフォーマンスを発揮できるようになりました。
トラックパッドに対応してくれれば文句ないのですが、現状対応しているのはマウス止まりです。
今回の出張ではブログの執筆に費やせる時間が多くないのでiPadでもそこまで支障はないかなという判断です。
2020.3.21追記
iPadOS13.4でトラックパッドが正式に対応されました。
さらに便利に使いやすく進化しました。
iPadはなくてはならない必須品
根本的な話にはなりますが、iPadはMacの代替として使うこともできますがその逆はできません。
私はiPad Proを手帳としても使っているので仕事の際は絶対に持ち歩かねばなりません。
そうなると必然的にiPadは持って行かざるを得ないのでわざわざMacBookを持っていくかというと・・・。
これらを総合するとMacBookは今回は見送りです。
今回選んだキーボード

私が今iPadで使用してるキーボードはこの二種類
- Smart Keyboard Folio
- Magic Keyboard2
今回旅のお供に抜擢したのはSmart Keyboard Folioです。
以前、過去記事にて私はiPadのキーボードにはMagic Keyboardの方が向いているかもしれないとの評価を下しました。
実際、文字の打ちやすさだけで言えばそうなのですがSmart Keyboardで不便だと感じるほど効率が落ちるのか改めて検証したいと思い今回はこちらを選択しています。
家ではMacBook ProにMagic Keyboardを接続してブログを書いているのでこういう時ぐらい利用しないともったいないですしね・・・。
iPad Proでのブロガー生活

iPadにとって王道の組み合わせで出張に赴いた私でしたがその結果はどうだったのか。
結論としては思っていたよりも問題がなかった。
数年ぶりに飛行機に乗ったので知らなかったのですが、今はフライト中に無料WiFiが使えるんですね。
そんな思わぬ恩恵もあり機内でもブログを書いてみることにしました。
機内でのブログの執筆をしていて感じたことは意外と外ではマウスを使えるシーンが少ないのかもということ。
写真を見てわかるかと思いますが機内のテーブルではマウスを使用することができる程度のスペースはありません。
そのため、タッチ操作でのページスクロールを強いられる結果となりましたが所詮隙間時間での作業なので思っていたほどのストレスはありませんでした。
元々死んでいるような時間を有効に活用できたという意味ではむしろ満足です。

仕事終わりにホテルのカフェスペースで軽く作業した際もSmart Keyboardはなかなかに有能でした。
文字の効率という観点だけで評価するとMagic Keyboardの方が作業効率としては優秀です。
しかし、取り回しやすいことが重要であるということを今回の出張で再認識しました。
ちょっとした時間カフェに行こうという時に皆さんは何を手に持って外出しますか?
私の場合はApple Watchがあるので持ち物としてはこんな感じでした。
- Apple Watch
- iPhone XS Max
- iPad Pro
キャッシュレス生活を進めているので現金がなくても支障がないと分かっている場合に私は財布を持っていきません。
となると手荷物としてはiPadだけになるので少しの外出であればカバンも不要になるわけです。
この状況で重要なのはiPadの取り回し。
Magic Keyboardを採用していれば手荷物が二つになってしまうのでスマートではありません。
iPad本体のケースにもなり、薄くて充電の心配のないSmart Keyboardは大きなアドバンテージを誇ることになります。
タッチ操作でのコピペの面倒さなどiPadで記事を書く上でのMacと比較したデメリットはありますが、何よりも荷物が軽いという点は素晴らしいメリットです。
これからMacBook AirとiPad Proがモバイル端末となるのでiPad Proの出番が増えそうな予感
まとめ

今回の旅で私はiPad Proが外出先で非常に優秀であるということを再認識しました。
Smart Keyboardがまさかの再評価の流れとなった点は個人的にはいい収穫でした。
家の中では十分スペースがありますし、移動もないので取り回しなど考えなくてもよかったですが外では大分勝手が違いました。
iPad一枚で移動できるという身軽さは体験して初めて感じる「楽」さです。
さらにもう一つの収穫としては隙間時間ではiPadにマウスを接続しないこと。
カフェの一人席では意外とマウスを操作できるほどのスペースはありませんし、iPad OSのマウスの挙動が完全ではないのでタッチ操作とそこまで大きな差があるわけでもない。
無論、マウスがあった方が効率が良いのですがWord Press上では不完全な挙動なのでブログを書く上ではタッチ操作でも支障がないといった感じです。
ネット検索などはマウスがあった方が圧倒的に効率がいいです。
こういったことも実際外で使って初めて感じることですね。
普段はMacBookを持ち歩いているので気づかないことでした。
もう少し地元でも検証していきたいと思います。