
こんにちは、Yotchanです。
本日はiPod TouchよりもiPhone買った方がいいのではという理由を書いていきたいと思います。
音楽専用端末の概念が消えた
スマートフォンの普及により、かつてのWalkmanやiPodの勢いがどうにも無くなっているように感じます。
音楽のサブスクリプションサービスが普及してきたことに伴ってネット環境が必須となったことよりこれらの端末が微妙な立ち位置になってしまったというのもあるかもしれません。
しかし、この現象の本質はそこにはありません。
多くの人にとってスマートフォンのバッテリー持ちや音質がよくなってきたことから音楽専用端末をわざわざ用意する必要が無くなったことが原因に挙げられます。
わざわざ荷物と充電する端末の数を増やしたくないというのが一般の方の思うところなのでしょう。
今となってはミュージックプレイヤーをわざわざ購入するのは音楽の視聴に拘っている人ぐらいでしょう。
iPod Touchのコスパが正直微妙
現行のiPod TouchはiPhone 7同様にA10チップを搭載しています。
今となってはiPhoneからは消えてしまった4インチ端末なので小型が好きな人にとってはリプレイス不可な端末です。
ホームボタンはTouch ID非搭載のためパスコード解除には数字を入力します。
重要な人にとっては重要なイヤホンジャックももちろん搭載されています。
容量は32GBからで価格が税込24000円から。
新品でこの値段であればまぁまぁ頑張っているようにも思いますが、iPhoneから削られている機能を思うと中古のiPhoneを買った方がいいように思います。
iPhoneにあってiPod Touchにない機能

iPod TocuhはiPhoneからモバイル通信機能が省かれた端末と言われることが多いですが、実際にはどのような機能が省かれているのか。
それらを挙げていきたいと思います。
- モバイルデータ通信
- GPS
- Touch ID
- CPU性能が控えめ
- 防水なし(iPhone7以降と比較)
モバイル通信やTouch IDが非搭載である旨は前述のとおりです。
この項ではそれ以外の部分について説明したいと思います。
GPS非搭載
iPod TouchはiPhoneに搭載されてるGPS機能が搭載されていません。
これには理由が二つあり、一つ目はコストカット。
2つ目にiPod Touch単体でデータ通信が出来ないのにGPSを搭載する意味がない点。
GPSはGoogle マップやPokemon Goでの位置情報の取得に用いられます。
しかし、これらのアプリにはデータ通信が必要なので通常は家のWifiに接続して運用するiPod Touchには不要な機能です。
GPS非搭載のデメリットは正確な位置情報がわからないこと。
Wifiからも大まかな位置情報は取得できますが、GPSほど正確ではありません。
そのため、iPod Touchでマップアプリは使えないようなものと認識しておいた方がいいでしょう。
同様のことはiPadのWifiモデルにも言えますね。
CPU機能が控えめ
iPod TouchはiPad第六、第七世代やiPhone7と同じA10チップを搭載しています。
しかし、iPod TouchのA10チップはどうもスペックが制限されているようなのです。


ベンチマークを見ると確かにiPhone7よりはスペックが控えめです。
iPhone7と同等ではないのでその点は注意しておきましょう。
防水なし
iPhone7以降のiPhoneには防水性能が付加されていますが、iPod Touchにはありません。
風呂で音楽やYoutubeを見るといった使い方はできないので注意しましょう。
中古iPhoneの方がいいのではないか説

iPod Touchとこれだけの性能の違いがあるiPhoneですが、iPhone7であれば現在安ければ1.5万円で32GBモデルを購入可能です。
ヤフオクの相場でも2万円は切っているので結構狙い目なiPhoneです。
イヤホンジャックを重視するのであればiPhone 6Sもなかなかオススメです。
防水性能こそありませんが、サブスマホとして申し分ないスペックを備えています。
格安SIMを挿せばiPodと違って外でも気軽にネットができるので現代ではiPod TouchではなくiPhoneを選んでみてはどうでしょう?