
こんにちは、Yotchanです。
本日は先日発表されたルンバの最新シリーズS9+について詳しくみていきたいと思います。
どうでもいいですけどS9+と言われると某Android端末のイメージしかないですね。
ルンバS9+

今回発表された新型ルンバは目に見える大きな変更点があります。
それはフォルムが円形でなくなったこと。

ルンバと言われて多くの人が浮かべるのはこの円形のフォルムなのではないでしょうか。
我が家で毎日活躍中のルンバ980もそれに漏れずザ・ルンバといった感じの丸いデザインです。
今回発表されたルンバはルンバ=丸いというイメージから脱却した新たなモデルとなっています。
部屋の隅の清掃能力が向上

Perfect Edge® テクノロジーにより高性能センサーが壁の位置を感知し、壁際までしっかり清掃します。ウルトラエッジデザインと特別設計されたコーナーブラシで、ゴミのたまりやすい部屋の隅や角まで入り込んで徹底的に清掃します。
https://www.irobot-jp.com/product/s-series/?yclid=YJAD.1582549265.TXTgVsmdcq1kFHIz5QX9TRYhWglfU5llTL31YFQGLqzLyutMudoAuRSaBtOEbSil7ZVoEOYmBZPrzcQ-
形状に変化が加えられた意図は部屋の隅の清掃力を向上させることにあります。
確かに、丸い我が家のルンバ980は部屋の隅っこの掃除が苦手な印象があります。
そういった課題を改善するためにデザインの変化が加えられたことは納得です。
マッピング機能の進化

家の間取りを学習して記憶するため、清掃する部屋やタイミングを思いどおりに指定できます。
1階と2階の区別も可能。それぞれの部屋の状況に合わせて、各部屋に最適なパターンで清掃します。
スマートフォンで進入禁止エリアを設定することができます※3。また、別売りのバーチャルウォール(特許)※4を使うことで見えない壁を作り、ルンバの進入を防ぐことも可能。
https://www.irobot-jp.com/product/s-series/?yclid=YJAD.1582549265.TXTgVsmdcq1kFHIz5QX9TRYhWglfU5llTL31YFQGLqzLyutMudoAuRSaBtOEbSil7ZVoEOYmBZPrzcQ-
どうやらマッピング機能も向上したようです。
私のルンバ980にもマッピング機能自体はあるのですが、禁止区域の設定といったi7から搭載されている上位機能は実装されていません。

S9+ではより強化されたマッピング機能ということで期待が持てます。
我が家の980は清掃した箇所のマッピングはされるのですが、途中で帰ったりすることもあることからあまりマッピングが掃除に活かされていない印象・・・。
マッピングしてるなら明らかに清掃区域が少ないことに気づいて掃除続行しようよ。。。
自動でゴミを捨てる

に見えない花粉やカビなどもキャッチし、ルンバ本体のダスト容器に閉じ込めます。そのゴミはクリーンベース内の密封型紙パックへ排出。ダスト容器30杯分のゴミを収納できるので、数週間は掃除のことを気にかける必要はありません。
https://www.irobot-jp.com/product/s-series/
ルンバi7から実装された自動でゴミを溜めてくれるクリーンベース機能にS9+はもちろん対応しています。
ルンバで毎日掃除をしてもらっていても取れるゴミの量は半端ないです。

かなり少なめの日でもこれぐらいのホコリが1日で発生しているので、基本的にはルンバのゴミは毎日捨てた方がいいのではないかと思っています。
そうなると、1ヶ月程度はゴミ捨ての手間がかからないクリーンベース機能は魅力的ですね。
その他の変更点
上記以外の変更点は980では水洗い不可だったダストボックスがS9+では水洗いできるようになったこと。
水洗い自体は確かi7でも対応済みだったため、目新しさではそこまででしょうか。
稼働時間も120分と980と同じ水準なので不満なしです。
今回の目玉だと思う改良点

幅が30%も広くなった※22本のゴム製デュアルアクションブラシは、カーペットでもフローリングでも床の表面に合わせて柔軟に対応。2本の内の一方のブラシが汚れを浮き上がらせてかき出し、もう一方のブラシが逆回転することでゴミをかき込み、40倍にアップした※1吸引力で、微細なゴミやペットの毛まで逃さず取り除きます。
※1 AeroVac搭載のルンバ 600シリーズとの比較。
※2 ルンバ 980、e5、i7との比較。
https://www.irobot-jp.com/product/s-series/
今回のS9+で目を引いた改良点はルンバのフォルムの変更よりも吸引力の向上。
ルンバ600シリーズと比較して40倍ということはルンバ980と比較すると4倍の吸引力となったということになります。
吸引力が強ければ強いほどカーペットにたまったホコリをしっかりと吸い込んでくれることにつながります。
そのため、吸引力の向上はユーザー的にはすばらしいスペックアップです。
予算が許すなら”買い”

従来モデルから順当に進化したルンバS9+。
ルンバ980ユーザーからすると垂涎物ですが、ネックなのはその価格。
アイロボットストア価格で税抜き169800円。
税込にすると18万円近い製品になります。
ルンバは使ってみて非常に便利なガジェットなので壊れたら買い替えるつもりの製品ではありますが、18万円はちょっと・・・。
それなら私がが980を購入したときのように型落ちのi7がセール価格になるのを待機しますね。
ルンバ980はちょっとおバカなところはありますが、それはそれで可愛いので許します。
以上、ルンバS9+のスペックをみた感想でした。
ルンバの使用感は過去記事にて記載しているのでそちらも合わせてご覧ください。