
こんにちは、Yotchanです。
今まで気にはなりつつも手を伸ばしていなかったApple Watchをついに購入したのでレビューを書いていこうと思います。
初めてのApple Watchに期待したこと

結論から言うと私はApple Watch Series5を購入しました。
今回の記事でApple Watch未所持から機種の選定までの軌跡を記したいと思います。
実際に購入を検討するに至るまでは正直なところ、Apple Watchに対する私の印象はあまり良くありませんでした。
なぜなら私の生活スタイルにおいてiPhoneを触れない時間がないからです。
外回りの営業マンの私は監視の目がないのでApple Watchの通知確認機能はあまりメリットとは言えません。
私はLINEに関しては通知を見たときにすぐに返信するスタンスなので小さいApple Watchの画面上で返信するよりもiPhoneの方が早いし簡便。
というか、そもそもiPhoneを持ち歩いていないシーンが風呂ぐらいしかないです。
そのため、iPhoneの子機としての機能よりも健康管理デバイスとして関心がありました。
車移動の営業職にとっての宿命。
その名も運動不足。
営業車で直行直帰の生活スタイルの私はどうしても運動不足になりがちでした。
学生時代と比較してお腹は出てきましたし、そろそろ運動をしないとまずい気がする。。。
ただ散歩をするだけではどうにも飽きてきますし、運動のモチベーションを保つスパイスとして白羽の矢を立てたのがApple Watchでした。
Series3を選ばなかった理由

Series5の発売に伴い値下げされたApple Watch Series3。
GPSモデルで19800円からと非常にリーズナブルな価格設定でまず最初に検討した機種です。
Series3の最大のメリットはなんといってもその価格。
私のようなApple Watch未体験者からすると基本的な機能を兼ね備えた入門機として価格と機能のバランスの取れたまさにベストといえる端末でしょう。
そのようなSeries3をなぜ私は選ばなかったのか?
理由としては実機を触ってみたときにSeries5と比較して使い勝手に難があるように感じたからです。
Series3のデメリット
Apple表参道でSeries5とSeries3の実機を触って感じたSeries3のデメリットを挙げます。
- アプリの読み込みがSeries5より目に見えて遅い
- 常時表示ディスプレイでないため時計として不安
- ステンレスモデルがない
これらのデメリットは価格を踏まえると本来デメリットにはならない項目ではあります。
しかし、試しにSeries3を買って使用感に満足したら最新モデルに買い換えるといったことをしないのであれば注目すべき点ではあるかと思います。
それでは、上記に挙げた三点のデメリットを順を踏まえてみていきましょう。
アプリの読み込みが遅い点

実機を並べて様々なアプリを立ち上げてみましたが、立ち上げるアプリの数が多くなるにつれてやはりSeries3ではロード中画面が表示されるようになっていきました。
Series5のプロセッサがSeries4からたいして性能が向上していないとはいえSeries3よりはスペックは確実に向上していたようです。
Apple Watch未所持の私にとってはこの処理能力の差が実生活においてどの程度ストレスになるかは未知数でした。
だからこそ余計にこのスペックの差が目につきました。
それに、2年型落ちの機種を使用して不満だったから二度と買わないとなるのもすこし嫌でしたしね。
Apple Watchというガジェットを評価するにはその時のフラッグシップモデルでないとフェアではありません。
Seiries3は常時表示ディスプレイでない点

この機能こそがSeries5の最大の目玉と言ってもいい機能ではないでしょうか。
とはいったものの、Apple Watch未所持だった私にはその凄さがいまいちわからない。
そこで常時表示ディスプレイでない場合のデメリットを考えるとあることが見えてきました。
それは、時計としてみると常時表示ディスプレイは必須であるということ。
常時表示ディスプレイはバッテリーの消費が従来モデルと比較して大きいので微妙といった意見があるのも知っています。
しかし、Apple Watchはガジェット以前に『時計』でもあるのです。
Apple Watchを身につけると言うことは従来の腕時計を手放すと言うこと。
そんな『時計』で時間を見るために画面をタップしないといけないとは何事か。
机の上においた腕時計で時間を見るといったシチュエーションは日常生活でもあります。
常時表示ディスプレイのSeries5であれば従来の腕時計同様時間を見ることができますが、Series3では机に置いた状態では画面に触れないと時間を確認できません。
そのことに思い至った瞬間に私はSeries3はないなと思いました。
初代からのApple Watchユーザーであればその動作になれているかもしれません。
しかし、腕時計からの移行組である私は慣れ親しんだ腕時計の使用感を損なわないSeries5しかありませんでした。
余談ですが、42mm と44mmの画面サイズの違いはあまりわかりませんでした。
ブラックの本体を選んだこともあり、ベゼルが目立たないため表示領域の違いは気になるレベルではありませんでした。
iPhone XS MaxとiPhone XRのように本体サイズが大きければベゼル幅の違いは目に見えてわかりますが、Apple Watch程度のサイズでは誤差のような気がします。
Series3にステンレスモデルがない点

本体の素材のバリエーションが多いのもSeries5の特徴。
ビジネスで使用することを考えるとアルミモデルにガジェット感がでてしまうのは否めませんでした。
とくにシルバーは側面がiPhone 11系と同じ質感なので時計というよりはガジェット感がすごい。
個人的に一番好みの質感は黒のチタニウムでしたが、黒のステンレスも非常にかっこいいのでそちらにしました。

またまた余談ですが、Series5とSeries3のGPSモデルでは裏蓋の素材が違うようです。
Series3のGPSモデルに使用されている複合材裏蓋はどうもプラスチックのようです。
結果、Apple Watch Series5を購入

検討に検討を重ねた結果、Series5を私は購入しました。
実際に使用してまだ3日目になりますが、思っていた通り常時表示ディスプレイのおかげで違和感なく生活をおくることができています。
Series5の詳細なレビューはもう少し使い込んでから書きます。
とりあえずは、本記事にてSeries3とSeries5どちらを選ぶか悩んでいただければと思います。