
こんにちは、Yotchanです。
現代における固定電話の存在意義に疑問を持ってしまったのでIP電話にリプレイスできないか考えていきたいと思います。
現代における固定電話の意義

携帯電話やスマートフォンが普及した現代において固定電話の存在意義はあるのだろうか?
そのような疑問を持っている方は私以外にも多いのではないでしょうか。
現在私のような20代前半の若者はほぼ全ての連絡をLINEで行っています。
メールも電話も全てLINEアプリ一つで完結しています。
そうでない人にとっても携帯電話が普及した今となっては固定電話をほとんど触っていない方が大半ではないでしょうか。
そこで、本日は固定電話が必要なのかどうか考えていきたいと思います。
固定電話のメリット
固定電話のメリットにはどんなものがあるのか。
突き詰めて考えた結果、私の中ではこのような結論になりました。
- 小学校の電話連絡網
- 役所や配送などの書類に記載する電話番号として
- 携帯電話番号を極力知られたくない場合
- 携帯電話と比較して通話料金が安い
あるコミュニティで電話番号を共有せねばならない場合には固定電話は便利であるように感じます。
携帯電話番号は固定電話と比較して個人に紐づいた個人情報として認識している人が多く、親しくない人や知らない人に極力知られたくない人が多いと思います。
家電量販店などで配達の書類に書く電話番号や、役所などの書類にも固定電話があればそちらの番号を私は書くと思います。
スマホは常に持ち歩いているものなので携帯電話番号を面倒な人やアポ電業者に知られてしまうと四六時中慣らされることになるので実生活に大きな害を与えることになります。
電話帳と共有していれば携帯電話番号でLINEのアカウントが見つかる場合もあるのでやはり携帯番号はむやみやたらに晒したくないといのが本音。
そういったことを考えるとサブの電話番号として固定電話は有用なのではないでしょうか。
固定電話のデメリット
次に固定電話のデメリットを考えていきたいと思います。
- 固定電話本体が邪魔
- 使わないのに月額料金が高い
- セールス電話が鬱陶しい
- 外出中は電話に出られない
まぁこれに尽きますよね。
固定電話本体のスペースは妥協できる点ではありますが、月額料金がネックです。
ざっとネットで一通り検索した結果の固定電話の料金相場はこんな感じ。
固定電話 | ひかり電話 | |
基本料金 | 1700円 | 500円 |
固定電話宛(3分) | 8~80円 | 8円 |
携帯電話宛(1分) | 20~40円 | 16円 |
ひかり電話は月額料金こそ安いですが、インターネットの契約が必須であるため私のようなポケットWiFiで家庭のネットインフラを構築している人間にはそもそも無理な話。
固定電話に関しては月額料金も高い上に加入する際に初期費用が36000円も必要なので今から契約する意味もありません。
というか、固定電話の月額料金でMVNOの音声通話回線を契約できるのでサブ端末や古いスマホにSIMぶっ刺して運用する方が気楽でいいです。
また、一度電話番号が流出すると特に固定電話はセールス電話がかかってきやすいので本当に迷惑なことこの上ない。
そして、固定電話なので当然のことですが外出中に着信に気づくことはできません。
電話かけ直すのが嫌いなのでこの点も私は好きではないですね・・・。
固定電話まとめ
上記メリットデメリットをまとめるとこうなります。
- サブの電話番号はあると便利
- 月額料金を考えると固定電話よりMVNOの音声回線
子供の電話連絡網や書類に書くように番号はあったら便利なのは確かですよね。
これから子育ても始まるのでそういった番号が欲しいと思っていました。
月額料金的にはMVNOの音声通話回線を契約しても良いのですが、物理的に端末数を増やすかDSDS端末を用意せねばなりません。
国内向けSIMフリーのDSDS端末はあったとしても種類が非常に限られてくるので輸入するのも面倒です。
ガジェットオタク的にはそういった手間や機種選定も楽しめますが、一般的な人にとってはただ面倒なだけのはず。
単純に古いスマホにSIMを挿すのが現実的ですね。
固定電話と違って持ち運ぶことができるので2端末の運用が嫌でなければ全然ありです。
しかし、結局月額料金で1700円近くかかってしまいます。
そこで月額料金を大幅に節約する手段としてIP電話を検討してみることにしました。
IP電話とは
IP電話は最近見かけることが多くなった050から始まる電話番号です。
IP電話の特徴は通話をWiFiやLTEなどインターネット回線を通じて通話を行うことです。
ざっくり言うとLINEの電話に電話番号がついた感じ。
月額料金無料のアプリや月額料金がかかるアプリなど種類は多めです。
有名どころだと「050 Plus」などですね。
IP電話は通話品質に問題のあるものや、着信がうまくできないものなどもあるようなので選択には慎重さが求められます。
まとめ

固定電話のメリットを尊重しつつより便利な他の手段で代替できないだろうかということが本記事の主旨でした。
その結果、IP電話という結論にたどり着きましたがアプリの選定などには現時点では至っていません。
理由としては実際に使ってみないと通話品質などがわからないことが挙げられます。
どのアプリを見ても「着信ができない」や「音声通話の品質が悪い」などのレビューが散見されます。
これらは実際に使用してみなければわかりませんが、そもそもサブの電話番号なので使用する機会が少ないです。
また、IP電話はアプリを使用しての電話になるのでアプリがアップデートで改悪される可能性などもあります。
そんなことを考えるとMVNOの音声通話回線を別途するのが一番無難なのかもしれません。
月額料金の節約にはなりませんが、ほとんどリスクがないことを考えるとそれも一つの手段。
メインの回線と通信容量のシェアもできるのでギガ不足に悩まされている人にとっては一石二鳥ですね。
iPhone7もいい感じに値崩れしてきましたしサブ端末には不自由しません。
今後の方針としてはもう少し色々情報収集を重ねてIP電話を選択するかどうか考えたいと思います。
決まり次第記事にしますので暫しお待ちください。
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