
こんにちは、Yotchanです。
本日は先日公開した「iPadのサイズはこれだ!〜12.9インチ編〜」の続編です。
前回はiPadを以下の3つのサイズにわけた中の一番でかいやつに関してご紹介しました。
- デカイやつ:12.9インチ(第一世代、第二世代、第三世代)
- 普通のやつ:11インチ、10.5インチ、10.2インチ、9.7インチ
- ちっちゃいやつ:7.9インチ(iPad mini)
本日は大きくもなく小さくもないちょうどいいサイズの9.7、10.2、10.5、11インチに関して紹介します。
iPad Pro 9.7

こちらの写真はiPad Pro9.7とiPhone Xを比較したものです。
先日紹介した12.9インチよりはThe タブレットという感じでしっくりくるサイズです。
大きすぎず、小さすぎず。
それがこの9.7インチの魅力だと私は思っています。
10.5でも11インチでも本体のサイズはこの9.7インチとさほど変わらないので携帯性に問題はありません。
まずこの真ん中のサイズに関して紹介するにあたって9.7インチを基準としてご紹介しようと思います。
というのも、このサイズ帯で購入候補に真っ先に上がるのは9.7インチの「iPad 2018」だと思うからです。(2019.12現在は10.2インチiPad 2019)
何と言っても無印iPadは32GBが税込4万円で手に入れることができる上にApple Pencil対応の圧倒的コスパを誇るiPadです。
それでは、このサイズ帯での主な使い方を見ていきましょう。
9.7インチでのメリットとデメリットは?
私は仕事関係は12.9、普段使いは9.7とざっくり使い分けていました。
先日紹介した12.9インチはその画面サイズを活かした作業が仕事で活躍しています。
それに対して普通サイズのiPadはどのような部分で強みと言えるのか。
私の使用用途における9.7インチのメリットはこちらです。
- スマホで行なっていることが全てストレスなく大画面でできる
- Split Viewで二つの作業を同時に
- 料理の時に大活躍
デメリットは・・・特に浮かばないかなぁ。
このサイズって尖ったところがない優等生さんなんですよ。
大きすぎず、小さすぎない。
自然と生活に寄り添ってくれる端末です。
メリット①:スマホで行なっていることが全てストレスなく大画面でできる
これはもうそのまんまです。
Safariでの調べ物やインスタ、ゲームやTwitter、動画鑑賞などなど。
スマホでやっていることがそのまま大画面で楽しむことができます。
画面が大きいと迫力が段違いでコンテンツに没入することができます。
一週間iPadに触れてからスマホだけの生活に戻るだけで実感します。
画面が大きいってすばらしい!!!
何がいいって文字が小さくないから目が疲れないし肩も凝らないんですよ。
冷静に考えたらスマホの画面って小さいですよね。
気づいたら画面にどんどん顔が近いていたり肩が凝ったりと。
iPadのサイズだとそういったことが減ります。
メリット②Split Viewで二つのことを同時に

iPadでは画面を分割して二つのタスクを同時にこなすことのできるSplit Viewなる機能が実装されています。
これがなかなか便利で、Safariで検索しながらLINEで連絡を取ったりなんてこともストレスフリーに行えます。
別にこの機能がなくても支障がないと言えばないのですが、LINEの返信のためにiPhoneに持ち替えてロックを解除して、、、といった行程を省略することができます。
アプリを切り替える手間もなく二つの作業を同時にできることがiPadの強みであると私は思っています。
余談ですが、なぜこの機能を12.9インチ版の記事で紹介しなかったかというと画面が大きすぎてLINEの返信がやりにくいからです。
分割しているのでLINEの表示画面自体はそこまで大きくないのに、文字入力が12.9インチで画面いっぱいとなりフルスクリーンになってしまったのが少しストレスでした。
9.7インチのみOfficeが無料で使用可能
Microsoft のOfficeは10.1インチ以上では有料となってしまいます。
その為、Officeを使う可能性のある方は9.7インチを選択するのも良いかもしれません。
詳しくはこちらの記事の中ほどにて
その他
上記に挙げた以外にも、雑誌を読んだりノートを取ったりといった用途でも問題なく使用することができます。
12.9インチの記事でも描きましたが、作業領域という面でノートは少し描きづらいなと思うことはありましたが耐えられないほどではありません。
動画も十分に迫力がありますし、いい感じにまとまっているタブレットの王道サイズです。
それぞれのiPadのお値段は?
以下に各サイズの価格を並べてみます。




このように一覧で見てみると無印iPad (2019.10現在は10.2インチ。価格も34800~に値下げ)の安さが際立って見えるかと思います。
最新の11インチiPad Proは最低価格が9万円からとかなりお高めの価格設定です。
10.5インチのiPad Airが無印と最新世代の間の価格で約5.5万円から。
また、公式のiPadのページには記載されてない旧モデルのiPad Pro9.7はApple認定整備済み品のページで5万円からで購入可能でした。
この価格差がありながらできることの内容に差はあるのかと言われれば正直そこまでありません。
11インチProでは処理性能が高いので他のモデルよりもさくさく動くぐらいでできることの幅は無印iPadも同じです。
唯一明確に違うところはこのサイズ帯では11インチProのみが第二世代のApple Pencilに対応している点。
第二世代のApple PencilはガッツリPenを活用する予定の人にはオススメなので、そのような用途を想定している場合は以下の記事を参考にモデルの検討を行ってください。
最近リリースされたiPad OSによりマウスに対応しましたがパソコンの代替にはなりません。
なんだかんだ作業効率ではパソコンがベストです。
しかし、iPadも以前よりは格段に作業のしやすい環境になっています。
「タブレットを試しで持ってみたい」という思いが購入を検討する理由である人は無印でもが良いかと思います。
値段もお求めやすい価格ですしね。
しかし、128GBを選ぶのであればコスパはiPad miniの方が高くなるので本記事最下段のリンクより7.9インチの記事をご参照ください。
無印のiPadは厚みと重量があるのでそこが気になるのであればiPad Airを検討してみてもいいでしょう。
スペック面でもiPad Proに搭載されている「A12X Bionic」より劣るとは言え、最新のiPhone XSシリーズに搭載されている「A12」を積んでいるので申し分ないです。
まとめ
ここまでいろいろ書きましたがいかがでしたか?
この普通サイズのiPadは万人に薦めることのできる優等生ちゃんです。
タブレットに少しでも興味がある方は無印から始めてみてはいかがでしょうか?
もし思っていたイメージと違っていて使わないなぁとなった時でもiPadは高く売れるのでお金もわりかし返ってきます。
また、中古が気にならない方であれば2万円代からiPad Pro9.7を購入することも可能です。
私はヤフオクで2.5万円でPro 9.7を購入して愛用していました。
Pro9.7は3年近く前のモデルですが、現行無印iPadと同程度のスペックを備えながらディスプレイやスピーカー性能では圧倒しているのでおすすめです。
AmazonでたまにiPadを安く出品している業者があるのでチェックしてみてもいいかもしれません。
iPad 2018 128GBを購入した際はAmazonが最安でした。
Apple Pencilも第一世代が10800円で出品されている時もあるので意外と安い印象です。
自分のお財布と相談しながら最適の端末を選んでいただければと思います。
2019.10.12追記
iPad Pro12.9とiPad Pro9.7インチの役割を一台に集約させることが目的でした。
2019.9.16追記
iPad第七世代発売されました:コチラ
2019.3.25追記
新型iPad Airの発売に伴い加筆修正しました
2019.3.25追記
iPadの容量選択の記事も書きました。
iPadのストレージ選択でお悩みの方はこちらからどうぞ