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ULANZI MT-08カメラ三脚スタンド購入レビュー −iPhone 12 Pro MaxではDJI OM4よりも実用的

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こんにちは、Yotchanです。

本日はiPhone 12 Pro Max用に自撮り棒兼三脚スタンドを購入したので紹介したいと思います。

DJI OM4にマウントできない12 Pro Maxの救世主です。

目次

iPhone 12 Pro Maxのジンバル対応問題

iPhoneで使用できるジンバルの中でも特に有名な製品がDJIのOM4。

iPhone 12 Pro Maxの購入と合わせて評判の良いこのジンバルを購入しようと思っていましたが、この製品には難点がありました。

それはOM4がマウントできる横幅に対して12 Pro Maxがギリギリの大きさであるということ。

ケースを装着していない状態で横幅の余裕が6mmしかないのでケースを装着するとほとんどの場合オーバーしてしまいます。

ケースを装着しないのであれば使用できるのでしょうが、落下のリスクなどを考慮すると17万円もした12 Pro Maxをマウントしようという気にはなりません。

家電量販店にて純正のシリコーンケースを装着した状態でOM4にマウントしてみると案の定、挟みきれずに少し動くだけでiPhoneが落下しそうになることを確認しました。

そういった事情もあってOM4の購入は見送り、iPhone 12 Pro Maxの購入から2ヶ月経った現在においてもジンバルなしでの生活を過ごしていました。

ULANZI MT-08カメラ三脚スタンドという選択肢

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大きな三脚も持っていますが、卓上で使えるし、長さや角度も変えられるし、取り回しが良くて便利です。

使わなくて手放してしまったジンバル(Hohem iSteady X)や試したけど買わなかったジンバルカメラ(DJI Osmo Pocket/DJI Pocket 2)が無くても、これの三脚部分をスティックにして動画撮影できます。
(iPhoneの手ぶれ補正は優秀です)

https://sacalyo.hatenablog.com/entry/2020/12/30/163855

OM4を諦めたものの、何か代わりの手段がないものかと探している中でさかりょうさんがカメラ用の三脚スタンドをジンバルの代わりに使用しているということを知りました。

「iPhoneの手ぶれ補正は優秀です」という言葉に後押しされ、私もこの構成で運用してみようと思いました。

iPhone 12 Pro Maxの広角カメラにはセンサーシフトOISが実装されているということもあり、歴代のiPhoneの中でも特に手ぶれ補正が優れている機種であることはこの2ヶ月間でよく分かっていたのであまり心配はありません。

開封の儀

今回は三脚スタンドと合わせてスマホのマウントパーツも購入しました。

この製品は自分のニーズに合わせて様々なパーツを組み合わせることができる点もユニークで、OM4にはない汎用性の高さが魅力の一つ。

Bluetoothスマホホルダーは遠隔で撮影が可能なリモコンが付属していますが、私にはApple Watchがあるので不要であると判断して普通の三脚マウントを選択しました。

一見、リモコンがついていた方が便利そうに見えますが動画撮影時にズームができるわけではないのでApple Watchのリモート機能の方が多機能で便利です。

三脚スタンド本体はコンパクトながら取り回しが良さそうです。

三脚として自立することはもちろん、自撮り棒のように伸ばして使用することもできます。

三脚マウントは金属で出来ており、剛性が高そうな印象を受けます。

マウントの幅も調整可能なので幅広いサイズのスマートフォンをホールドすることができます。

iPhone 12 Pro Maxに装着

純正のシリコーンケースを装着したiPhone 12 Pro Maxをマウントしてみましたが、問題ありませんでした。

OM4と違ってしっかりとホールドされているので歩き回っても本体が落下する心配はないでしょう。

もちろん、縦にしても横にしても使用できます。

棒を伸ばさなければ親指でも操作できるので持ちやすくなるだけでも十分購入する価値があります。

伸ばすよりもこっちの方がブレも起きにくそうですしいいですね。

iPhone 12 Pro Maxをマウントしたまま自立させることも可能です。

動画を撮影する際にはかなり便利ですね。

家族でお出かけに行った際に娘がご飯を食べているところをタイムラプスで撮影する時に役立ちそうです。

Apple Watchと連携すれば実用性は抜群

三脚マウントではDJI OM4のようにジンバル側でiPhoneを操作することはできません。

そこで、活用したいのがApple Watchのリモート機能です。

Apple Watchのディスプレイを手首側に巻けば動画撮影の開始/終了が可能です。

もちろん、この連携機能は三脚使用時に有用です。

手にiPhoneを持っている時よりも操作はしやすいのでおすすめです。

Apple Watchでの操作感はこのようになっています。

撮影の開始/終了はもちろんのこと、ズームイン/アウトも自由自在。

撮影モードの変更などはできませんが、特段の不便はありません。

残る検証項目は実際に撮影した動画がどの程度ブレているのかというところですが、この点に関しては後日試してみたいと思います。

いずれにせよ、iPhoneでの動画撮影に三脚マウントの組み合わせが良いことは分かったので買ってよかったです。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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