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第四世代iPad Pro(2020)と第三世代iPad Pro(2018)の違いを徹底比較!−どっちが買い?

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こんにちは、Yotchanです。

本日は第三世代iPad Proユーザーが第四世代iPad Proに買い換える必要があるのか考えていきたいと思います。

目次

新型iPad Proのおさらい

先日、突如発表された新型のiPad Pro。

主な更新点は以下です。

  • A12Z Bionic搭載でグラフィック性能が向上
  • 超広角レンズを搭載したデュアルカメラシステム
  • LiDarスキャナ実装でAR性能が強化
  • RAMが4GBから6GBに増量
  • WiFi6に対応
  • ストレージの最低容量が64GBから128GBに増量

iPad Pro本体の進化で言えばこんな感じ。

A12Z BionicがiPad Pro第三世代のA12X Bionicと比較してどの程度の性能があるのかは今のところ不明です。

ですが、A12Zの紹介項目でA12Xとの比較がなかったことからグラフィック性能以外はそこまで変わらないかもしれません。

それ以外の実用における処理の上で体感が大きく変わりそうなのはRAMの増量。

従来モデルの4GBではバックグラウンドのアプリが処理落ちするケースが見受けられたのでRAMの増量は嬉しいですね。

新型iPad Proに買い換えるべきでない人

Magic Keyboardのインパクトもあって一見かなりスペックが上がったように見えるiPad Pro第四世代ですが、iPad Pro第三世代と比較すると実はそこまで変わらない説もあります。

そのため、以下の人は買い換える意義が薄いでしょう。

  • 第三世代iPad Proのスペックに不満がない
  • Magic Keyboardにしか惹かれるところがなかった
  • iPadをタブレット用途でしか使っていない

私もこちら側の人間ですが、特に第三世代のiPad Proに不満はありません。

パソコンライクに使用する上においてはRAMが4GBしかないのでバックグラウンドアプリの処理落ちに悩まされることはありました。

しかし、私は基本的にMacBook Airを常に持ち歩いているのでiPadをパソコンライクに使うシーンは出張時のみ。

そんな年に数回あるかないかのシーンのために買い替える気は起きませんでした。

MacBook Airをすでに所持していて性能に不満がないのにわざわざiPadに置き換える意味がないんですよね。

 新型iPad Proのアップデート内容で惹かれた点はRAM増量のみです。

Magic KeyboardはiPad Pro第三世代にも対応しているので試してみたくなったらキーボード単体の購入で体感できます。

私のようにMacをメインで活用していてiPadはタブレットとしての用途でしか使っていない人は今のスペックでも十分なので買い換えたところでコストに見合う感動はないでしょう。

新型iPad Proに買い換えるべき人

iPad Pro 第四世代に買い換えるべきでない人は先ほどの通りです。

では逆にどのような人が買い換えるべきなのか考えていきたいと思います。

  • 今使っているiPadの性能に不満がある
  • iPadをパソコンの代替として使いたい

いろいろ考えた末の私の結論はこんな感じです。

現在使っているiPadのスペックに不満がある人は買い替えても良いでしょう。

ただ、iPad Pro 第三世代の11インチ64GB WiFiモデルの整備済み品が税別で57800円とかなりお買い得になっているのでコストと求めるスペックのバランスから第四世代を選ぶかどうか考えた方が後悔はありません。

また、iPadをパソコンの代替として使いたい人は買っても良いかと思います。

ただし、どこまでiPadにコストをかけることができるのかという点をよく考慮せねばなりません。

iPadをパソコンライクに使用する上ではトラックパッドが内蔵されているMagic keyboardは必須です。

ただ、キーボードを使う前提の運用であればiPadである必要がないのでは・・・という気がしないでもありません。

iPad Pro第四世代とMagic Keyboardの最安価格(84800+31800=116600円)はMacBook Airの最安価格(104800円)を余裕で上回ってしまいます。

旧モデルのMacbook Air 2019の整備済み品の価格はiPad Proよりも安いレベル。

Magic Keyboardはロマンがありますが、実用性を求めるなら素直にMacBook Airを買った方がいいような・・・。

私のようにすでに第三世代iPad Proを所持している上でMagic Keyboardのみを買い足せばパソコンの代替にできるという人向けな用途のような気がしますね。

iPadOS13.4はかなり進化してmacOSに初めて近づいたOSと言っても差し支えのないレベルの仕上がりではあります。

しかし、完全にmacOSに近づいたわけではないので注意が必要です。

MacのようにiPadでは外部モニターを接続してデュアルディスプレイ環境を構築できない点は頭に入れておく必要があります。

iPad Proで「どこまでの作業を行い、MacBook Airを選択しないことで後悔しないか」ということをよく考えて検討することをオススメします。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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