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[比較] iPhone 12 miniとiPhone SEの違いを徹底比較〜どちらが買い?〜

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こんにちは、Yotchanです。

本日はiPhone 12 minとiPhone SEを比較していきたいと思います。

どこまでの「機能」を求めるかが選択の鍵となります。

目次

CPU性能

A14 Bionicは業界初の5ナノメートルチップ。詰め込まれた先進的なパーツのサイズは原子レベルです。トランジスタの数が40パーセント増えたので、さらに高速。電力効率も向上したため、バッテリーが長時間駆動します。しかも新しいISPが、Dolby Visionでビデオ撮影ができるパワーを生み出します。これは、ほかのスマートフォンは言うまでもなく、プロ向けのムービーカメラにもできないことです。

iPhone 12 miniはiPhone SEに搭載されているA13 Bionicチップの次世代モデルとなるA14 Bionicを搭載しています。

A14 Bionicの詳細があまり語られていなかったので画像2枚目は同じA14を搭載しているiPad Air4から引用していますが、A13 Bionicと比較してCPU性能、及びGPU性能の向上は僅かに留まる印象です。

Air4からの引用ではA12との比較になっているので大きく向上したように見えますが、A13と比較するとCPU性能は16%、GPU性能は8.3%の向上となったようです。

正直なところスマートフォンのスペックとしてはゲームさえしなければA12でも十分に快適なのでA13とA14の実用の上での違いはあまり感じられないかもしれません。

ディスプレイ性能

iPhone 12 miniとiPhone SEのディスプレイ性能を比較すると圧倒的に12 miniの方が優れています。

iPhone 8の筐体を流用した廉価モデルであるSEと新規に設計された12 miniはそもそもの製品としての立ち位置が違うので当然のことでね。

それでは、ディスプレイの違いを詳しく見ていきましょう。

Super Retina XDRディスプレイ

iPhone 12 miniではスタンダードモデルのiPhoneとしては初めて有機ELディスプレイが実装された製品です。

iPhone SEの液晶ディスプレイと比較すると色の鮮やかさや画質では目に見えてわかるレベルで綺麗になっています。

また、SEと違ってディスプレイがフルスクリーンであることも特徴です。

コロナ禍においてTouch IDは有用であるため、そのどちらが優れているかは人それぞれにはなりますが小さい筐体で広い画面サイズを実現しているという意味では優れていると言えるかもしれません。

Ceramic Shield

iPhone 12シリーズでは新たにCeramic Shieldというガラスが採用されています。

こちらの新しいガラスはiPhone 11シリーズと比較すると対落下性能が4倍に向上しているようです。

iPhoneをよく落とす人は間違いなく新シリーズの購入がおすすめです。

カメラ性能

リアカメラ

両モデルのカメラ性能の違いでまず目に付くことはカメラの数でしょう。

iPhone 12 miniは広角カメラと超広角カメラによるデュアルカメラシステムを採用していますが、iPhone SEは広角カメラのみのシングルカメラです。

また、機能面ではSEではナイトモードの利用ができません。

広角カメラと超広角カメラの両方で、ナイトモードが使えるようになりました。暗い場所でも見たことがないほど美しい写真を撮れます。新しい広角カメラは光を27パーセントも多く取り込むので、太陽の下でも月明かりの下でも、一段と精細であざやかな一枚を撮影できます。

ナイトモードはiPhone 11シリーズで初めて実装された機能ですが、iPhone 12シリーズではより発展しています。

従来のナイトモードは広角カメラでしか利用できませんでしたが、12シリーズではそれ以外のカメラでも利用できます。

私は超広角カメラはよく使うので超広角カメラでもナイトモードが利用できるのは大きな進化であると捉えています。

フロントカメラ

フロントカメラもリアカメラ同様にiPhone 12 miniの方が性能は大きく上の仕様です。

12 miniではSEと違ってFace ID用に高機能なTrue Depthカメラが搭載されていることが高いスペックである背景にあります。

両モデルを実用する上で大きく使用感が変わる点はiPhone 12シリーズで初めてフロントカメラでナイトモードに対応したことでしょう。

夜に活発に出かけてインカメで写真を撮る機会の多い人には歓迎すべき進化点です。

インカメをあまり利用しない人はどちらでも大差はありません。

ビデオ性能

iPhone 12 miniとiPhone SEのビデオ性能で最も大きな違いはDolby Visionに対応しているかどうかでしょう。

もちろん、そもそものカメラ性能の違い(取り込める光量など)があるので基本的な画質も12 miniが上なのは明らかです。

Dolbu Visionに対応することで撮影できる動画のクオリティは映画に近づくとのこと。

ですが、この点に関してはそこまで気にしなくてもいいような・・・。

Youtuberなどは必須でしょうが、一度撮った動画を見返す機会の少ない一般人はSEでも十分に綺麗な動画を撮ることできるので満足だと思います。

参考

カメラの数によって使い勝手がどこまで変わるのかいまいちイメージができない人も多いと思います。

その場合はiPhone 11シリーズでの比較にはなりますが全モデルを比較した過去記事がありますので参考までにご覧ください。

ナイトモードがどのようなものなのかも触れているのでモデル選択の参考になれば幸いです。

大きさ

両モデルを比較すると大きさはiPhone 12 miniの方が一回りコンパクトなサイズ感になっています。

そのため、手が小さい女性には12 miniの方がぴったりかもしれません。

防水性能

防水性能も新型のminiの方が優れているIP68等級に向上しています。

とは言ったものの、スマートフォンをわざわざ6mの水中で使用することはないのでSEのIP67等級でも必要十分な性能ではないでしょうか。

雨に濡れたなどの生活防水という観点ではどちらのモデルを選んでも問題ありません。

通信周り

通信周りは5Gに対応しているiPhone 12 miniの方が優れていると言えます。

ですが、そもそも日本国内ではろくに5Gのエリアが整備されていないので購入の判断基準にはなり得ないかと思います。

日本国内で普及した頃に最新の5G対応iPhoneを購入することがベストではないでしょうか。

バッテリー持ち

バッテリー持ちはiPhone 12 miniの方が長いので使い勝手は良いでしょう。

また、iPhone 12 miniはMagSafeなる新機能が実装されています。

MagSafeはiPhone内部のマグネットを利用することでアクセサリやMagSafe充電ケーブルを貼り付けて充電するという機能です。

MagSafe対応のバンカーリングなどが発売されれば必要な時にだけ装着できて便利そうでいいですよね。

充電に関しては結局ケーブルがあるのでLightningでの充電と変わらないような気がします。

価格

気になる両モデルの価格差は当然のことながら大きいです。

iPhone SEは最低価格が44800円、iPhone 12 miniは74800円とほとんど倍に近い差があります。

性能を比較した通り、iPhone 12 miniはSEと比較するとかなりハイスペックな製品なので当然のこと。

iPhone 12 miniに惹かれる機能があれば12 mini、特になければSEを購入すれば良いでしょう。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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