こんにちは、Yotchanです。
本日はiPad用のMagic Keyboardの購入に際してUK版を選択した理由を紹介したいと思います。
スタイリッシュな印象を求めるのであればUK版はまさにベストな選択肢。
高額なキーボードだからこそ徹底的に拘りたい
iPad用のMagic Keyboardは11インチですらも税込35000円とiPad第七世代が買えてしまうほどの超高級なキーボードです。
これが1万円ぐらいの価格であれば多少の妥協も気になりませんが、この金額はさすがに慎重になります。
そこで、今回のiPad用Magic Keyboardの選定にあたって過去の経験をフル動員することにしました。
私はMac用のMagic Keyboardを現在二つ所持しています。
- Magic Keyboard JIS版
- Magic Keyboard テンキー付き UK版
また、iPad Pro第四世代の購入と同時に手放しましたがSmartKeyboard Folioも所持していた経験があります。
これらiPadでも利用できるキーボードの体験を改めて思い返しながらキーボード選択をしていきたいと思います。
iPad用のキーボードを選択する上でのポイント
iPadのキーボードを選択する上で重要だと思う点は主に2つ。
- キー面のデザイン
- 文字入力の効率
これらから総合的にベストなモデルを選択しましょう。
キー面のデザイン
キーボードを使用する上でまず目につくのがキーの印字。
JIS版は利用している人がいるのか?というレベルのかな入力のためにキー面にはローマ字だけでなくひらがなも併記されています。
それに対してUSやUKではローマ字のみのシンプルなキーデザイン。
見た目だけで言うならば圧倒的にUS or UK版がシンプルでスタイリッシュ。
次に、USキーボードでなくUKキーボードを選択した理由を紹介したいと思います。
画像は上がUS、下がUKです。
最も大きな違いはEnterキーの形です。
UKキーボードのEnterキーはJISキーボードと似たような形状になっています。
Enterキーはキーの中でも得に使用頻度の高い部位です。
私はiPadのMagic Keyboard以外にもMacBook AirのJISキーボードを使用する関係上キーの形はできるだけ近い方が好ましい。
また、UKキーボードはUSキーボードに記載されている「caps lock」などのプリントがないのでよりシンプルなデザインとなっていることも特徴です。
以上の理由により私はUSよりもUKキーボードを選択しました。
文字入力の効率
デザインの面でUKキーボードが一歩リード。
次に、文字入力の観点から各モデルをみていきましょう。
一見すると日本語のローマ字入力をする我々日本人では間違いなくJISキーボードの方が使いやすいです。
その理由はUS/UKキーボードにはJISにある「英数」「かな」のキーが存在しないため、入力切り替えの手間が発生してしまうからです。
日本語は他の言語と違って「かな」と「ローマ字」の二種類の言語を使い分ける世界的に珍しい言語圏。
そういった背景もありJISキーボードでは日本人のためだけに特別なキーが2つ用意されています。
しかし、US/UKキーボードでもたった一つのキーで英かな変換ができてしまうということをご存知ですか?
iPadOSではUS/UKモデルのキーボードを接続すると設定一つで「Caps Lockキー」を英かなに割り当てることができます。
設定方法は上記過去記事にて説明しているので興味があれば合わせてご覧ください。
まとめると、US/UKキーボードではJISのように「英数」「かな」の2つのキーを利用せずともCaps Lockキーのみで英かなの変換が可能というまさかの上位互換な仕様となります。
まとめ:UKキーボードはいいぞ!
iPadにおいてJISキーボードは、デザインにおいても英かな変換においてもUS/UKキーボードよりも明らかに劣っているという結論に私はなりました。
キーの配列はJISと違うので句読点など若干記号入力などで最初は違和感を覚えてしまうかもしれませんが、すぐに慣れます。
Macにおいてもアプリ一つで英かな変換が簡単にできるのでもはやJISキーボードを選ぶメリットがないような・・・。
3.5万円もする高額なキーボードだからこそ、UKキーボードを選択してデザインにも拘ってみませんか?
ユーザーの少ないUK版のMagic Keyboardは4/21〜23日とかなり早い到着。
もはやメリットしかないですね。
到着が遅れてもいいのであればAmazonで購入するのがお買い得ではあります。
販売価格から5%ポイント還元があるのでAppleで買うよりも1500円近く安くなります。
元の金額も高いのでお財布と相談して購入する先を検討しましょう。
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