こんにちは、Yotchanです。
本日は29インチのウルトラワイドディスプレイを購入したので紹介したいと思います。
最近のディスプレイはかなり綺麗になっていて新鮮で楽しい。
ウルトラワイドディスプレイとは
LGより販売されているウルトラワイドディスプレイは21:9というかなり横長のディスプレイです。
その特徴はなんと言っても表示領域が広いということ。
私はあまりゲームはしませんが、ゲーム以外でも十分に大画面を活用することは可能です。
私の場合は広大な画面を生かしてSafariを2つ並べて情報を見ながらブログを書くという用途を想定しています。
現在、私がメインで使用しているディスプレイはAcerの23インチのS236HLです。
このモニターでも特に動作に問題はありませんでしたが、約7年以上にわたって使用していることからそろそろ買い替えてもいいかなと思うようになっていました。
ウルトラワイドディスプレイを購入後は机の面積の関係上、MacBook Pro 15のディスプレイは使用しなくなるでしょう。
所謂クラムシェルスタイルですね。
それ用のスタンドは購入していないので当面は今使っているスタンドに設置しての運用となります。
29WK600-Wを選択した理由
私が今回購入したディスプレイはLGの29WK600-Wです。
選択した理由としては値段が安かったからです。
というのも、難波を散策していたところパソコン工房にて展示品のセールが開催されていました。
その中の一つがこの製品で価格は税込で27000円。
定価よりも13000円近く安いのでディスプレイを探しに行ったわけではありませんでしたが、一気に購入に気持ちが傾きました。
展示品は中古品ではないので購入から三年間はメーカー保証があるので安心。
さらに、展示しているとはいえモニターは手で触れるものではないので傷は全く受けられませんでした。
今まで使っていたS236HLに特に不満があるわけではありませんでしたが、比較的安くなっている今買い替えねばこのままずるずる買い替えのタイミングを逃しそうだったので購入してもいいかなと思うように。
同じ価格帯で何が違うのかわからない「Amazon限定モデル」のウルトラワイドディスプレイもあったので迷いましたが、13000円という定価の差は絶対に細かいところであるはず。
将来的にこのモニターを買うことになりそうな気もしたので、今1ランク上の29WK600-Wを購入することにしました。
開封の儀
中身はすでに展示されていたものなので見てはいますが、店員さんが丁寧に梱包してくれたので一応開封の儀も記していきたいと思います。
家に持って帰って思いましたが、広い店内で見るよりもかなり大きく見えます。
展示品で「画面キズあり」となっていましたが、店員さんと二人でじっくり調べても傷らしい傷はありませんでした。
この「画面キズあり」という表記は展示品にはよくある話のようです。
店員さん曰く「中古ではないが新品でもないのでもしかしたらキズがあるかもしてないので文句言わないでね」という程度の注意書きらしいです。
手に触れるものではないディスプレイは基本的に展示品であってもキズが無いことが多いようです。
三年間はメーカー保証が付いているので仮に不具合が出ても対応してもらえることから、展示品のモニターはお得な気がしてきます。
付属品はACアダプターとHDMIケーブルです。
これだけあれば十分ですね。
付属のHDMIケーブルは若干短いような気もするので環境によっては自前で用意した方が良いかもしれません。
入力端子はHDMI(Ver2.0)×2、DisplayPort(Ver1.2)×1に加えてオーディオ出力端子があります。
私の用途ではMacBook ProとApple TV 第三世代を出力するためHDMI端子が2つあるのは安心です。
Thunderbolt3端子は搭載されていない点がネックな人は気になるところかもしれません。
部屋に設置してみると23インチのモニターと比較してやはりウルトラワイドディスプレイは横幅が長いです。
この様子であれば基本的にはウルトラワイドディスプレイ一枚で作業を行うことができそうです。
横のモニターはPrime VideoやApple Musicの表示画面として使おうかな。
ウルトラワイドディスプレイの使用感
ウルトラワイドディスプレイに切り替えてまだ数日ではありますが、もっと早く購入しておけば良かったと感じています。
やはり最近のディスプレイは画質が非常に良く、今まで使っていたS236HLとは見やすさが比べものになりません。
画面が綺麗であればあるほど目の疲れは軽減されます。
私は従来は外部モニター二枚とMacBook Proのディスプレイの合計3つのディスプレイで作業を行なっていました。
その理由の大半はMacの美しいディスプレイをメイン使いすることにより目の疲れを軽減することでした。
そのため、美しいウルトラワイドディスプレイを導入したことでMacのディスプレイは開く必要がなくなります。
また、トラックパッドやマウスでの画面の移動が少なくなるので手首の疲れも軽減することができそうです。
次によかった点は思いの外ディスプレイのスピーカーの音が良かったことです。
Apple TVの第三世代はBluetoothスピーカーとペアリングすることができなずAUX端子も備えていません。
そのため、ディスプレイのスピーカーの性能がそのまま動画鑑賞の質に直結することになります。
今まで使っていたS236HLのスピーカー性能は聞くに耐えないレベルでオーディオ入力はできても出力には非対応でした。
このことからどうあがいてもディスプレイのチープなスピーカーで視聴せざるを得なかったので自室でのApple TVの使用頻度が低いとは言えフラストレーションは溜まっていました。
それに比べると29WK600-Wのスピーカー性能は実用レベルで安物のBluetoothスピーカーよりも音質は優れています。
29WK600-Wのスピーカーで動画を鑑賞しても全くストレスではありません。
それに加えて29WK600-Wはオーディオ出力が可能であるため、私が普段愛用しているBOSEのスピーカーに出力することが可能です。
まとめると画質面に加えてオーディオ性能も申し分ない隙のない製品であると感じています。
4K対応モデルを購入しなかった理由
ディスプレイの新調に際して4K対応ディスプレイを選択するかは少し悩みました。
やはりこれからの時代は4Kがスタンダードになっていくことは必然の流れであるからです。
それにも関わらず4K対応ディスプレイを購入しなかった理由はシンプルです。
4Kコンテンツを視聴する可能性はほとんどないに等しいからです。
4Kコンテンツを視聴する可能性がないとは言いましたが、「パソコンのディスプレイで視聴する可能性はない」という表現が正確かもしれません。
テレビに関しては今使用しているものが壊れたときは4K対応の液晶テレビを購入することは間違いありません。
それを見越してリビングのApple TVは4Kモデルを購入しています。
しかし、Macにおいて4Kのコンテンツを視聴する可能性はいくら考えても私にはありませんでした。
その理由は3つあります。
まず、基本的にPrime Videoなどの動画は妻と一緒に見るのでリビングでしか視聴しないということ。
次に、自宅でのネット環境がWiMaxであるため4Kコンテンツのストリーミングに耐えうる環境ではないということ。
最後に、今は生後間もない赤ちゃんの育児中であるため自室でMacに触れる時間が週に1時間あるかどうかという状況であること。
あまり部屋に篭りすぎると妻の機嫌を損ねてしまうのでリビングや寝室で妻が寝てからiPad Pro 12.9でひっそりとブログを更新することが多くなっているのが現状です。
そう考えると、ディスプレイを買い換える意義はあったのかと思わなくもないですが後悔はしていないので意義はあったと言えるでしょう。
今からディスプレイを購入するなら4K対応のものをとりあえず選択しがちな人が多い気がしますが、しっかりと自分の用途を分析して購入しましょう。
少なくとも私にとっては4K対応である必要はありませんでした。
まとめ
最近の私にありがちな安くなっていたから購入したウルトラワイドディスプレイですが、後悔は全くありません。
ディスプレイを複数利用するぐらいであればウルトラワイドディスプレイ1枚に集約してもいいのかもしれないと思うようになりました。
フレームレスでデザイン的にも優れているため、購入する価値は十分にあるディスプレイです。
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