こんにちは、Yotchanです。
本日はParallelsからBootCampへ移行することにした理由を紹介していきたいと思います。
Parallelsではスペックが制限されることが難点でした。
Parallels Desktopを選んだ理由
私が現在までMacBook Pro 15でWindowsを利用する際に選択していた方法はParallels Desktopによる仮想デスクトップでの実行です。
私がParallelsを選択した理由はBootCampでは以下のデメリットがあるからです。
- Mac・Windows間のファイルのやりとりが不可
- OSを切り替えるたびに再起動が必要
MacとWindowsでファイルのやりとりができないということはどちらのOSでも利用するデータはそれぞれの領域に設置しなければならないということ。
exFatでフォーマットした外部ストレージであれば共存可能ですが、既存の外部ストレージはMac or Windowsのみで利用できるフォーマットになっているのでデータ移動の手間がかかり面倒なことこの上ありません。
また、OSを切り替えるたびに再起動が不要な点は仮想デスクトップならではのメリットです。
面倒くさがりの私はこの2点を重視してBootCampではなくParallelsを選択しました。
Parallelsの使用感
上述の理由によりParallelsを選択しましたが、使用感としては基本的に不満がありませんでした。
私がParallelsを導入したモデルはMacBook Pro 15の2017年モデルであるため、元々のスペックは上々。
そういったこともあり基本的には快適に動作していました。
Parallels上のWindowsはMacの半分のスペックに制限されるので、あまりスペックの高くない機種の人には厳しいかもしれません。
Exelなど一見単純な作業に見えてメモリを食うソフトもあります。
そのような用途でParallelsの導入を検討している人は最低でもWindowsで8GB RAMを割り当てることのできるモデル、つまり16GB RAM以上のMacを購入しましょう。
(もちろんメモリだけでなくCPUやGPUも大事です)
Parallelsから乗り換えようと思い始めた理由
概ね問題なくParallelsを利用していた私ですが、使用しているうちに動作速度に不満を持つようになってきました。
私がParallels上のWIndowsで行うことはSteamなどからダウンロードしたゲームをプレイすることのみです。。
ダウンロードしたゲームのうち閃の軌跡2(PS3でのタイトルのゲーム)は快適にプレイすることができていましたが、最近インストールしたGTA5はそうではありませんでした。
閃の軌跡よりも自由度が高い=負荷が高いゲームということもあって動作はカクカク。
お世辞にも快適な環境であるとは言えません。
思い返せばそもそもスペックを必要とするゲームをMacの半分の性能しか出せないParallels上のWindowsでプレイしようということ自体が間違いでした。
手軽さをとってParallelsを選択しましたが本来はゲーム用途ではスペックが第一。
BootCampであればMacBook Pro本来のスペックをフルに活用できるので快適にゲームをできることは想像に難くありません。
Macの本体自体をよりスペックの高いものに乗り換えることも考えましたが、週に1時間できるかどうかのゲームのために30万円近いMacBook Pro 16に乗り換えるかと言われればそこまででもない。
悩ましいぞ・・・。
BootCampへ移行することにした決め手
ゲームを快適にプレイしたいという理由で候補に上がったBootCampへの移行。
BootCamp移行以外の選択肢としては以下の3つがありました。
- MacBook Pro 16への買い替え:30万
- ゲームミングPCの購入:15万
- PS4一式:6万ぐらい?
Windowsのライセンス以外は使いまわせるBootCampと違って他の方法ではお金がとにかくかかります。
Windowsライセンス自体はAmazonで3400円程度で用意できることがわかっていたのでお財布と相談した結果、最も優しいBootCampへの移行を選択しました。
Macを買い替えたりゲーミングPCを購入して設定する手間を考えればBootCampの設定をしても変わらないかなという補助材料もありました。
PS4に関しては物が増えても邪魔だということとソフトの買い直しやセーブデータの観点から見送りました。
まとめ
以上が私がParallelsからBootCampへ移行した理由でした。
一言でまとめると「お金をかけずに快適にゲームをしたい」という切実な理由。
今回のBootCampへの移行は通常であれば内蔵ドライブにしかWindowsをインストールできないところを外部SSDへインストールすることにしました。
外部SSDへのBootCampの導入手順に関しては後日紹介したいと思います。
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