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『Galaxy Tab S6』を購入レビュー。初めてのAndroidタブレット

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こんにちは、Yotchanです。

本日は人生で初めてのAndroidタブレットにGalaxy Tab S6を購入したのでレビューしていきたいと思います。

Galaxy Tab S8シリーズが気になりつつもAndroidタブレットの使い勝手に疑問があったのでお試しとして型落ちを購入しました。

目次

Galaxy Tab S6のスペック

発売日2019年9月
OSAndroid 9.0→Android 11.0
サイズ(mm)159.5×244.5×5.7
重量420g
画面10.5インチ Super AMOLED
解像度1600 x 2560
カメラデュアルカメラ
SoCSnapdragon 855
メモリ6GBRAM+128GB / 8GBRAM+256GB
microSD対応
battery7040mAh
指紋認証画面内指紋認証
S Pen対応

Galaxy Tab S6は2019年に発売された日本国内未発売のAndroidタブレットです。

現行のGalaxy Tab S8と比較すると2世代前の機種ではありますがSnapdragon 855と6GB or 8GB RAMを搭載していることから動作も問題なく行えることが期待できます。

残念ながら現在最新のAndrod 12には対応していないものの、最低限Androidタブレットの雰囲気をつかむ程度であれば問題なく、5万円で買える有機ELを搭載したタブレットという観点では他に選択肢がない魅力的な端末です。

Galaxy Tab S6のレビュー

外観

Sペンが付属
ハイエンドスマホと比較すると解像度は低い

Galaxy Tab S6は一見するとiPad Proに似たデザインの細長い外観です。

iPadとは違ってSペンが付属しているのでお買い得感はあります。

11インチiPad Proと並べると縦はほぼ同じで横幅が狭めです。

めっちゃ薄い

特に際立っているのはGalaxy Tabの薄さです。

iPad Proよりも薄いので本体が曲がらないのか不安になるレベル。

スピーカー性能は良好

本体のスピーカーはiPad Pro同様に左右2基ずつ搭載されていてDolby Atmosに対応しているので結構いい音を出してくれます。

YoutubeのGalaxy Tab S8 Ultraのレビュー動画でiPad Proの方が音がいいという評価を見かけたので音質に不安がありましたがS6でも全く問題はありませんでした。

NetFlixやYoutubeで動画を見る程度であればよほどこだわりのある人以外は問題ないはず。

周辺機器も一通りある

純正のカバーとキーボード

今回フリマで購入したGalaxy Tab S6では純正カバーやキーボードが一式ついていたので周辺機器の充実度はiPadと変わらない印象です。

iPadのMagic Keyboardが2020年に発売されたことを思えば2019年時点でトラックパッド内蔵の純正キーボードを販売していたSAMSUNGがすごい気がしてきます。

鮮やかな有機ELディスプレイが最高

Galaxy Tab S6とiPad Pro 11 2020

Galaxy Tab S6を購入する前に最も気になっていた有機ELの画質面に関してはiPad Proと比較すると鮮やかで好みな画作りで気に入っています。

Galaxy Tab S6
iPad Pro 11 2020

2Kの有機ELを搭載しているGalaxy Tab S6の画質は液晶よりもメリハリがあっていい感じ。

写真だけでなく動画についても同様なのでコンテンツを視聴する機会の多い人には向いているデバイスです。

Galaxy Tab単体でDEXが使える

キーボードはまぁまぁ便利
Fn + Dexキーで起動

Galaxy Tab S6に純正キーボードを装着すると通常のAndroid OSをキーボードとトラックパッドで操作することができます。

それだけでなく、Galaxyスマホでは外部ディスプレイに接続しなければ利用できないDEXモードをGalaxy Tab単体で利用することができます。

DEXではマルチタスクが捗る

DEXではアプリをウィンドウ表示することができるのでタブレットの大画面を活かしてマルチタスクがかなり捗るので便利です。

iPadではM1チップ搭載モデルにiPadOS 16を入れなければ実現できないことが3年前の機種でもできるという点は素直に脱帽です。

また、DEXはキーボードを外した状態でも利用できるので手持ちで使用する際にも非常に便利です。

DEXのオンオフはキーボードショートカット以外にも設定アプリから行えるのでいつでもできます。

付属のSペンも快適

Galaxy Tabに付属しているSペンはGalaxy NoteやS22 Ultraのものと同じ機能を有しています。

S Pen Fold Editionと違ってエアアクションにも対応しているのでSペンの機能をフル活用できます。

大画面は正義

Galaxy Tab S6は現行モデルと比較すると小ぶりな10.5インチディスプレイではあるものの、Galaxy Z Fold 3やGalaxy S22 Ultraとは比べ物にならない広さなので非常に快適です。

Sペンの遅延なども気にならないレベルなのでGalaxyユーザーは持っていて損はありません。

SkipADSでYouTubeの広告を自動で飛ばせる

Galaxy Tabを使用していてiPadよりも便利だと感じた点は「Skip Ads」というアプリをインストールすることでYoutubeの広告を自動でスキップできるようになったことです。

5秒待ってから広告をスキップする作業を自動化できるので料理中にタブレットの画面に手を伸ばさなくてもいいのは嬉しいですね。

ゼリースクロールは気になる

Galaxy Tab S6を使用し始めてすぐに気になった点はスクロール時のゼリースクロールです。

感覚としてはiPad mini 6を同じレベルに画面がスクロールの際に歪みます。

ドラッグ&ドロップができない

Galaxyスマホと同じ感覚で扱えるGalaxy Tabがなかなか気に入ったのでじっくり使い込んでみようと思いDEXでブログを書こうとすると致命的な欠点があることに気づきました。

iPadOSと違ってDexモードでもアプリを跨いだファイルのドラッグ&ドロップができないのでブログに写真をアップロードするのもひと手間がかかってしまうようです。

また、キーボードの入力切り替えにも癖があるのでiPadのようにPCライクに使うというのはGalaxy Tab S6のAndroid 11では厳しい結果になりました。

Galaxyユーザーは試す価値のあるAndroidタブレット

以上が2022年におけるGalaxy Tab S6のレビューでした。

Galaxyデバイスを日常的に利用している身からすると直感的に操作できる上に単体でもDEXが使えるロマンにあふれたタブレットです。

タブレットに最適化されたAndroid 12Lには非対応であると思われるので最新の機能を使いたい人には合いませんが、私のようにAndroidタブレットを試してみたいユーザーにはお手頃価格でオススメです。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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