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MacでGTA5をParallels上で快適にプレイできるのか?

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こんにちは、Yotchanです。

本日はMacBook ProでGTA5をプレイすることができるのか検証していきたいと思います。

目次

Macとゲームの相性は悪い

Macとゲームの相性は本当に悪い。

残念ながら、多くのゲームはMacに対応していないためMacユーザーがそれらのゲームをプレイするためには以下のどちらかの作業を行う必要があります。

  • Parallelsなど仮想デスクトップでWindowsを起動する
  • BootcampでMacにWindows環境を構築する

最初はWindowsのライセンス費用のみで環境を構築できるBootcampにしようと思いました。

しかし、Mac-Windows間でのファイルのやり取りができなかったり、OSの切り替えに再起動が必要ということで面倒そうなので選択しませんでした。

そのため、私はMac上でParallelsを介してWindowsのみ対応のゲームをプレイしています。

ParallelsではSteamで配信されている「D C.III」や「閃の軌跡3」などのゲームで遊んでいました。

今回は、「GTA 5」のプレイに挑戦したいと思います。

Epic Games LauncherでGTA5が無料配信

ゲームのクラウド配信のストアでメジャーなのはSteamだと思いますが、今回はEpic Game LauncherなるストアでGTA5を入手しました。

その理由はEpic Game LauncherでGTA5が無料配信されていたからです。

Twitter上でたまたま見かけたのでEpic Game Launcherをインストールしてみましたが、定期的にゲームが無料で配信されているようですね。

とりあえずインストールしておいても損はないかもしれません。

GTA5の推奨環境

https://www.epicgames.com/store/ja/product/grand-theft-auto-v/home

スペックが半分に制限されるParallels上のWindows環境であっても、推奨に近いスペックを用意することは比較的簡単なような気がします。

当然のことながら、iGPU搭載機ではGPU性能が論外なのでdGPUを搭載しているMacであることが最低条件です。

GPUがMacに搭載されているRadeonシリーズでないことが少し引っかかりますね。

GPUとかは全く詳しくないのですが、この辺りがどう響いてくるかが気になるところです。

Parallelsの設定

イメージとして、ParallelsはインストールしているMacの半分以下の性能を仮想デスクトップに割り当てるのが無難らしいです。

Parallels Desktop は、Mac で利用可能な RAM メモリの一定量を Windows に、残りを Mac OS X に割り当てるように設定されます。Windows に割り当てるメモリが多すぎると、Mac OS X の処理速度が低下し、それによって Windows アプリケーションの処理速度も低下する可能性があります。これは、アプリケーションが Mac OS X 上で実行されているからです。一方、Mac OS X に割り当てるメモリが多すぎる場合は、Mac OS X アプリケーションは良好に動作しますが、Windows アプリケーションの処理速度が低下する可能性があります。

この一文から察するに、WindowsとMacのバランスが大事ということでしょう。

私がParallesをインストールしたMacBook Proのスペックはこちらです。

このスペックの半分をWindowsに割り当てるイメージで設定していきました。

ParallelsのWindows詳細設定を呼び出します。

私のMacBook Proは4コアのi7なのでプロセッサは「2」を選択。

メモリはデフォルトでは4GBになっていましたが余力が十分にあるので8GBにしました。

次に、グラフィックの設定です。

今回はSteamでのゲームが目的なのでGPUのメモリを2GBに設定しました。

私のMacBook Proに搭載されているRadeon Pro 560は4GBのメモリがあるのでちょうど半分になります。

解決策という項目はよくわからなかったのでとりあえずRetinaにしました。

これでWindowsに割り当てるリソースの設定は完了しました。

Wiondowsでシステム情報を見てみると割り当てたとおりRAMは8GBになっています。

GTA5の推奨環境では4コアi5以上となっているので、CPUが2コアしか使えない点は少し不安が残ります。

また、GPUもRadeonであるところがどうなのかさっぱりわかりません。

GTA5自体は2013年のゲームなので2017年モデルのMBPに搭載されているものでも問題ないような気はします。

GTA5の起動エラー

GTAのダウンロードは94GBということもあり、貧弱なWiMax回線では時間がかかりましたがなんとか終了。

ようやく起動できるかなと思ったら上記のエラーが発生しました。

調べてみるとWindowsにMicrosoft Visual C++ 2015をインストールしていないとダメなようです。

GTA5を動作させるためにはこれだけのプログラムが必要なようです。

私はParallels上のWindowsにMicrosoft Visual C++をインストールすると初回起動画面にようやくたどり着くことができました。

GTA5の初期設定

GTA5をプレイするためにはRockStarのアカウントを作成する必要があります。

適当なアドレスでちゃちゃっと作成してしまいましょう。

次に、ディスプレイの調整なるものを行いました。

よくわかりませんが、とりあえずRockStarのロゴが見えたらOKという認識です。

起動するとストーリーが始まります。

まずは設定を変更しましょう。

私が変更したのは以下の2点です。

  • 推奨上限を無視:オン
  • スクリーンタイプ:フルスクリーン

初期設定ではウィンドウ表示になっているのでゲームへの没入感を高めるためにフルスクリーンに変更しました。

また、グラフィックの推奨上限がオフの状態では私のMacではカクカクしすぎてゲームどころではなかったので変更しました。

動作感

動作感は少しもっさりするかなという時があるかな?ぐらいでした。

やはりCPUのコア数が足りていないのが響いているのかもしてません。

最新モデルの8コアCPUであれば何の支障もなくプレイできるのではないでしょうか。

まぁ、私のMacでもBootcampを用いればParallelsのようにスペックを制限されることなく遊べるようにはなりますが流石に面倒なのでいいかなぁ。

私のGTA5のセンスが致命的にないことは動作確認中の30分程度でよく理解できました。

こういう視点がぐるぐる変わるゲームって自分の認識がおいつかないんですよね・・・。

特に銃の照準がダメダメです。

コントローラーはSteam同様にXboxのワイヤレスコントローラーで問題ありませんでした。

MacBook Pro 15 2017のParallels上でも遊べるということが分かっただけ成果ですね。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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