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iPad Air 4を買うよりも二千円追加してiPad Pro11 2020年モデルを選んだ方が幸せになれる話

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こんにちは、Yotchanです。

本日はiPad Air 4を定価で購入する価値はないと思う話をしたいと思います。

目次

iPad Pro 11第二世代の整備品が安い

昨年発売されたiPad Air 4は従来のiPad Air 3と比べるとかなり進化して生まれ変わりました。

iPad Proのようなフルスクリーンディスプレイを採用し、iPadで初めて電源ボタン内蔵型のTouch IDを実装したことでコロナ禍におけるマスク生活で非常に注目された製品です。

性能的にはiPad以上iPad Pro未満という絶妙な位置付けではありますが従来のAirシリーズと比較すると1万円近い値上げになってしまった点がネックとなりました。

その結果、私的にはiPad Air 4を定価の新品価格で購入する価値はないと考えています。

その理由はiPad Pro 11インチの2020年モデルの整備品と価格が2000円しか変わらなくなってしまっているからです。

M1 iPad Proが発売されて型落ちになったからといって2020年モデルのiPad Proのスペックが低下したわけではありません。

むしろ価格がこなれた今でこそiPad Pro 2020年モデルは買い時になっていると言えます。

iPad Pro 11(2020)とiPad Air 4の違い

iPad Pro 11(2020)とiPad Air 4の大まかな違いは上記の5点に加えて1点、合計6点あります。

こちらについて簡単にではありますが紹介していきたいと思います。

ディスプレイサイズの違い

iPad Pro 11(2020)とiPad Air 4のディスプレイ性能の違いは3点あります。

iPad Pro 11の方がディスプレイサイズが少しだけ大きく、画面が明るいので外での視認性がよく、ProMotionテクノロジーを実装しているのでApple Pencilでの描写がより滑らかであるという点です。

これらの違いについてはあくまでも併用して気づくレベルの違いなので気にしなくていいものではありますが、iPad Pro 11のメリットである点には変わりません。

私は両方持っていますが、どちらのディスプレイも十分に満足しています。

CPU・RAMの違い

iPad Pro 11とiPad Air 4は搭載しているCPUが異なりますが実用の上ではどちらでもスペック的にはあまり変わりません。

過去にA12Zとほぼ同スペックのA12XとA14のカタログスペック上の性能比較を行なったところ、ざっくりにはなりますがA14はA12Xと比較してCPU性能が1.1倍、GPU性能は0.7倍の性能という試算になりました。

ゲームで利用することを考えるのであればよりGPU性能の高いPro 11を選ぶのがBetterで、それ以外の用途であればどちらでもCPU性能的には変わりません。

それよりも重要な違いはスペックで表記されていないRAM容量の違いです。

iPad Pro 11は6GBのRAMを搭載しているのに対してiPad Air 4のRAMは4GBのみにとどまります。

最新モデルのiPad Proは8GB RAMを搭載していることを考えるとiPadOSがアップデートされるに従って4GB RAMでは動作が不安定になっていくことが予想されます。

RAMが少ないと作業中にアプリがクラッシュする可能性が高まるので多いに越したことはありません。

ストレージ容量の違い

iPad Pro 11とiPad Air 4では最低ストレージ容量も異なります。

iPad Air 4は64GBからであるのに対してiPad Pro は128GBから1TBまでの間で容量を選択できます。

これが意味することはiPad Air 4の購入資金に2000円追加するだけでストレージ容量が倍増されるということ。

神。

カメラ性能の違い

カメラについては見ての通りです。

iPad Proでは超広角カメラやLiDarスキャナを搭載していることに対してiPad Air 4はシングルカメラにとどまります。

しかし、iPadでカメラを利用する機会はそう多くないのでこの点は割とどうでもいいポイントと言えるかもしれません。

フロントカメラについても同様で、iPad ProはFace IDに対応しているので非対応のiPad Air 4と比較するとポートレートモードが使えるといった違いがあります。

どちらのフロントカメラであってもZOOMなどで利用する際には綺麗に写るのでそこまで気にする必要はないでしょう。

認証方式の違い

iPad Pro 11とiPad Air 4を使用する上で最も大きな違いはiPad Pro 11がFace IDで認証を行うことに対してiPad Air 4はTouch IDである点です。

現在のマスク生活においてはTouch IDを搭載しているiPad Air 4の方が一見すると便利そうに思えますが実はそういうわけでもないということを使用している内に実感しています。

その最大の理由はiPad Air 4をMagic Keyboardに装着してロックを解除するにはTouch IDかパスワードの入力を必ず行わねばならないからです。

iPad ProであればMagic KeyboardのEnterキーを押すだけでロックが解除されていたので都度都度パスコードを入力せねばならないiPad Air 4はなかなかに不便です。

そのうちApple Watchでのロック解除にiPadでも対応されると思うのでどちらを選んでも不便は解消されるかもしれませんが、今のところは総合的にみるとFace IDの方が使用していてストレスフリーである実感があります。

スピーカーの数

iPad ProとiPad Air 4はスピーカーの数も違います。

iPad Proはスピーカーの数が多いので音質はAir 4よりも聞いてわかるレベルで良いです。

しかし、Air 4自体も音質がいいのであまり気にしすぎないでもいいかもしれません。

iPad Pro 11(2020)が優秀なのに安いのでオススメ

上記の違いをまとめるとこのようになります。

  • ディスプレイ性能が優れている
  • RAMが多い
  • 最低ストレージ容量が2倍
  • カメラ性能が高い
  • Face ID対応
  • スピーカーの数が多い

iPad ProはiPad Air 4と比較してこれら6点のメリットがありながら価格は2000円しか変わりません。

もはやiPad Air 4を新品で買う価値はありませんよね。

今からiPad Air 4を新品で購入することを検討している人はAppleの整備品ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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