Apple Musicの個人プランで複数端末で音楽を再生する方法〜Amazon Echoシリーズがあると端末数はほぼ無制限〜

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こんにちは、Yotchanです。

本日は一年ぶりにApple Musicを契約したのでその経緯を紹介したいと思います。

何気に個人プランでも複数の端末で音楽を再生する方法も発見したのでそれも合わせて紹介します。

複数デバイスでの再生方法のみが知りたい人は目次から飛んでください。

目次

Apple Musicとは

Apple Musicはもはや知らない人はいないAppleのサブスクリプション方式の音楽配信サービスです。

私は一年ほど前に一度契約していたのですが、無料期間のうちの1ヶ月足らずで解約してしまいました。

その理由はiCloudに既存の楽曲をアップロードしたりなどApple Musicと既存のミュージックのUIがごちゃごちゃしていて非常に使いにくかったためです。

iOS 12におけるApple MusicのUIはこちらの通りです。

シャッフルやリピートなどの操作が一見して非常に分かり辛いという難点。

ミュージックアプリの再生画面で下にスクロールするという既存のユーザーからするとよくわからないUI。

また、CDから取り込んでいた音楽もiCloud Musicにアップロードされたりと周辺の連携の煩わしさ。

Appleらしからぬ直感的に操作できないUIがかつては残念でした。

今まではAmazon Musicユーザーだった

今までの私の生活スタイルでは、音楽を聞く時間は仕事中に得意先に向かう時間のみでした。

そのため、月額料金が380円とサブスクリプションの中でも格安クラスの「Amazon Music Unlimited Echoプラン」で満足していました。

家の中ではPrime Videoを見ながらブログを書いていたので音楽を聴く時間がなかったんですよね。

しかし、ここ最近のCOVID-19に伴う在宅勤務によってその状況が一変します。

家にいる時間が長すぎて家でも音楽を聴きたくなってしまうという個人的大事件。

車内でAmazon Musicを利用しているうちに自分が手元に持っていないお気に入りの楽曲が知らぬ間に増えていたと言う事実。

精神衛生のためにも必要な投資であると考え、Amazon Music Unlimited Echoプランを解約して家の中でも聞けるサブスクリプションサービスを契約することとしました。

Apple Musicを選んだ理由

Amazon Musicでは端末内の楽曲が再生できない

Echoプランで2年近く契約していたこともあって最初に浮かんだのはAmazon Music。

iCloud Musicのめんどくささがトラウマレベルだったのでこの時点ではApple Musicは候補に上がっていませんでしたが、iPhoneの端末内の曲がAmazon Musicアプリ内で表示されないという致命的な仕様が難点でした。

私が手元に持っている音楽の多くはマイナーの極みであるためクラウドミュージックサービスでは配信されていないものが多いためこの欠点は致命的。

好きな曲のみを集めたプレイリストを作るためにはアプリ上に端末内とクラウドミュージックの双方が再生できる必要があります。

そのため、消去法的に浮かんだのがApple Musicというわけです。

Apple Musicは端末内の楽曲とクラウドミュージックを共存できる

私がクラウドミュージックに求めることは以下の3点です。

  • 端末内の楽曲とクラウドミュージックが共存できること
  • Amazon Echoでも音楽を再生できること
  • 幅広いApple製品でスムーズにコンテンツを視聴できること

在宅勤務が解除されると私のメインの音楽視聴環境は車内に移行するので運転中の音楽視聴は音声ですべてのコントロールができることが安全のために欠かせません。

そのため、Amazon Echoでも音楽を再生できることは必須です。

幅広いAppleデバイスでコンテンツを視聴可能

次に、私は数多くのApple製品を日々活用しているためすべての端末でストレスなくコンテンツを視聴できることも外せない条件です。

この観点からいくとやはり製造メーカーであるAppleのサービスが最もApple製品に親和性が高いことは想像に難くありません。

Amazon echoシリーズにも対応(Alexaが使える!)

Apple MusicはApple製品以外にもAmazon Echoなどのデバイスに対応しています。

「Hey,Siri!、〇〇を再生して」よりも「アレクサ、〇〇を再生して」のウェイクワードの方がスマートなので私はAlexa派です。

このように私にとっての必須条件を満たしていたため私は再びApple Musicを契約することとしました。

Apple Musicの個人プランでも複数端末で再生する方法

Apple Musicの個人プランを利用開始した私ですが、一つ残念だったことは同一Apple IDでサインインしている端末であっても一度に楽曲を再生できる端末は1つだけという点です。

  • 自室で作業中にMacで音楽再生
  • リビングのAmazon Echoで嫁が料理中に音楽再生

私の想定していた用途では自室とリビングでそれぞれ音楽を再生することです。

これが実現してしまうと実質ファミリープランなのでAppleが再生台数の制限をするのはまぁ当然ですよね。

しかし、この制限を回避する方法はすぐに思い浮かびました。

端末内に楽曲を保存して機内モードで再生する

何故同時に音楽を再生しているか判断できるのかというと当然、再生している端末がネットワークに接続されているからですよね。

ならば同時再生したいシーンの時だけ片方が機内モードにして端末にダウンロード済みの楽曲を再生すればいいんです。

この方法で実際に複数の端末で音楽を再生できることは確認しました。

ネットワークに繋がっているMacと機内モードのiPhoneでの同時再生です。

お気に入りの楽曲を片っ端からプレイリストに突っ込んで端末に保存しておけば機内モードにしても何の問題もありません。

Apple Musicのモバイルデータ通信をオフにする

機内モードにすれば複数台で再生できることは確認できましたが、これをメインのスマホでやってしまうと他の通信もできなくなってしまうので少々面倒です。

そこで同時に音楽を再生するシーンのみ以下の操作を行います。

  • WiFiをオフ
  • モバイル通信で「ミュージック」の通信をオフ

これで4Gや5G通信中でもApple Musicの複数端末での再生が可能となりました。

機内モードではモバイルデータ通信のようにアプリごとにデータ通信を切断する方法がないのでこちらの方が比較的楽ですね。

Amazon Echoデバイスは端末数にカウントされない

先述の項では複数のApple製品でApple Musicの楽曲を再生する方法でした。

しかし、Amazon Echoシリーズを導入すればもっと簡単に複数の端末でApple Musicの音楽再生をできることをみなさんは知っていますでしょうか?

実際に試してみるまで知りませんでしたが、Amazon EchoでApple Musicを再生している状態でもiPhoneやMacでネット接続状態で音楽の再生を確認できました。

  • iPhone
  • 台所のAmazon Echo Dot
  • 自室のAmazon Echo Flex

基本的にAmazon Echoシリーズは持ち歩く前提の端末ではないからか再生中デバイスにカウントされていないようで3つの端末で個人プランでの音楽の同時再生ができました。

私のように家でのBGMとしてのみ複数端末で音楽を再生したい人にとってはAmazon Echoシリーズは救世主となります。

また、参考までにですが自宅のWiFi環境とは異なるネットワークである車内のAmazon EchoでもiPhoneとのApple Musicの同時再生が可能でした。

このことから、自分のAmazonアカウントが紐づけられたAmazon Echoデバイスであれば別居している両親の家でも課金なしでApple Muiscの再生ができると思われます。

複数端末での再生のまとめ

1.複数のApple製品で音楽を再生する場合

  • 聴きたい曲をプレイリストにいれて端末内にダウンロード
  • 機内モード再生用の端末を用意する
  • 「ミュージック」のモバイル通信をカットする

2.Amazon Echoシリーズを購入する

ざっくりまとめると上記二種類の方法で個人プランでの音楽の複数端末の再生が可能です。

我が家では嫁がリビングのAmazon Echoで音楽を再生している間でも私は外出先で自由に音楽を視聴できます。

複数のApple製品で音楽を再生するパターンはApple IDが共通になるのでプレイリストを見られても支障のない家族間でしかできない方法ですね。

まとめ

以上、私がApple Musicを再び契約した話でした。

ファミリープランの価格がネックな場合はAmazon Echoがあれば追加料金なしで複数端末で再生できるEchoデバイスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

数ヶ月でEchoの購入料金はペイできます。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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