こんにちは、Yotchanです。
本日は昨日に引き続きSONYに恋をした話をしたいと思います。
オーディオの原点もSONY
PSPによってガジェットオタクへ目覚めたことは昨日お話しした通りですが、オーディオの沼への入り口もガジェット同様にSONYでした。
私が初めて購入したDAPはWalkmanのZ1060です。
初めてAndroidを搭載したウォークマンということで手を出してみたところ、iPod Touchで聞くよりも音が良く感動したことを覚えています。
そこから大体2年に一度のペースでより良い音質を求めてDAPをリプレイスする生活が始まりました。
Z1060を購入してからはF850→A30→ZX507といった流れで着実にオーディオの沼にハマっていった私。
せっかく高級イヤホンを購入してもDAPにイヤホンの力を引き出す力がなければ宝の持ち腐れです。
他社製のDAPにはないSONY独自のDSEEによるアップスケーリングによって多少音源が悪くてもなんとかなる点がWalkmanの魅力ですよね。
ZX507の有線での上質な音質体験だけでなく、WF-1000XM4とXperia 1 IIの組み合わせで構築したワイヤレスでのロスレス音源の再生も感動モノ。
SONYのオーディオ技術が私に与えた影響は大きく、これからも定期的にオーディオの沼に誘い続けることは想像に難くありません。
憧れのXperia
大学生になって初めてのスマホにiPhone 5Sを購入してから私のスマホ沼は始まりました。
基本的には毎年iPhoneを買い替えていたiPhoneオタクでしたが1年に1台程度はAndroid端末も購入しています。
そんな私が購入した記念すべき一台目のAndroidスマホはXperia Z1でした。
SONYのカメラ技術とオーディオ技術が一台に濃縮されたXperiaシリーズは今も昔も変わらず憧れの存在です。
10年近く前の端末なのに現在でも通用する優れたデザインのXperia Z1は今でも私の中で色褪せない名機の一つ。
- Xperia Z1
- HTL 22
- HTC One M8
- Xperia XA Ultra
- Galaxy Note 8
- Galaxy Fold
- Xperia 1
- Galaxy Note 20 Ultra
- Xperia 1 II
上記はスマホデビューをしてからの7年間で購入したAndroidスマホの一覧ですが、その内の約半分はXperiaが占めています。
残念ながら現行のXperia 1 IIIは予算の都合から購入できていませんが、1世代前のXperia 1 IIは手に入れることができました。
SONYのカメラ部門とオーディオ部門の技術が真に注ぎ込まれているXperia 1 IIのカメラ性能は高く、オーディオ面についてもワイヤレスでの再生に関しては定価8万円のWalkman ZX507をも凌ぐスペックの高さで感心しました。
ワイヤレスでしか音楽を聴かない一般ユーザーであればWalkmanを買う必要がないレベルのXperiaは非常に完成度の高いスマートフォンです。
カメラの沼へ
iPhone 5Sから毎年のようにカメラ性能目当てでiPhoneを買い替えてiPhone 12 Pro Maxの購入にまで至った私はスマートフォンのカメラに限界を感じるようになりました。
カメラ性能が高いハイエンドなスマートフォンの価格は年々上昇し続けており、iPhone 12 Pro Max 256GB AppleCare+付きの購入価格は約17万円。
もはやスマホに払う金額ではありません。
スマートフォンに搭載されているカメラは一眼レフのような専用機と比較するとオモチャみたいなもので、カメラ性能のためだけにハイエンドなスマートフォンを所持する意義を私は感じなくなりました。
このような気づきを得た私は早速iPhone 12 Pro Maxを売却してSONYの高級コンデジRX100 VIIを購入しました。
人生で初めて購入したカメラはGalaxy Note 20 Ultraのようなハイエンドスマホよりも美しい写真が撮影でき、今後カメラ性能が目当てでスマートフォンを購入することはないだろうと確信しました。
現在のスマートフォンはスペックが頭打ちになりつつあるのでカメラ性能さえ追い求めなければ数年間は機種変をせずともストレスなく使用できることが期待できます。
毎年スマホを買い換えるお金を貯金して数年に一回カメラに投資した方が満足度は高くなるでしょう。
私が初めてのカメラにRX100VIIを購入した理由は一眼レフ機のレンズ沼にハマりたくなかったのでレンズ交換ができないコンデジの中で一番良いモノを選んだからです。
しかし、室内や暗所での撮影に少し不満があったので明るいレンズを搭載しているRX100Vを別途購入するという本末転倒な状況となっているのが現実です。
そう、カメラは手にしたが最後、沼はすぐそこにユーザーが沈み込んでくるのを今か今かと待ち受けていたわけです。
コンデジですら沼にハマりつつあるので、そのうち一眼にも手を出す日がくるのだろうという予感を抱いています。
SONYは沼の生産者
私はSONYによって以下の3つの沼に叩き落とされてしまいました。
- ガジェットの沼
- オーディオの沼
- カメラの沼
SONYはAppleと違ってオーディオやカメラ、ゲームやテレビ、スマートフォンなどさまざまな事業を展開しており、各プロダクトのクオリティも業界トップクラスという化け物のような企業です。
SIMフリー機のXperiaの投入のタイミングなどを見るとマーケティングがAppleと比べると弱い印象がありますが、製品の魅力はAppleに勝るとも劣らないと感じています。
Apple製品はもはや私の生活に定着してガジェットというよりは家電になっているのでトキメキを感じることがなくなってしまったこともその理由の一つなのでしょう。
今の私はiPhoneのようなオールインワンデバイスよりも「美しい瞬間を切り取るRX100VII」や「透き通るような音を響かせるZX507」といった”専用機”に興味関心をそそられています。
幅広い分野で業界トップレベルを走り続けるSONYへは恋心にも似た感情を抱かずにはいられません。
SONYに恋をした。
それが私の現状を表すに相応しいフレーズです。
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