こんにちは、Yotchanです。
本日はNCH700をバランス接続で視聴するために2.5mm-4.4mmオーディオケーブルを購入してみたので紹介したいと思います。
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700をバランス接続で使用したい
先日、ハイエンドストリーミングWalkman「NW-ZX507」を購入してから音楽を視聴する機会が多くなった私はオーディオ沼に浸かりつつある生活を過ごしています。
ZX507を購入して初めてバランス接続での音楽視聴を体験してから色々な楽曲を日々視聴して楽しんでいます。
バランス接続は従来の3.5mmイヤホンジャックでの接続となるアンバランス接続と違ってボーカルや楽器の音がそれぞれ聞き取れるほど「分離」して耳に届くのでいつも聴いている楽曲の新たな側面に気づくことができます。
今の私の環境ではこのバランス接続ができるイヤホンは4.4mmバランスケーブルを購入したHA-FX1100というイヤホンに限られているのですが、せっかくなので手持ちのヘッドフォンでも試してみたいと思うようになりました。
手持ちのヘッドフォンはNCH700とBeats Solo Proなのでこれらのヘッドフォンのどちらでバランス接続を目指すか考えたところ、迷うことなくNCH700一択という結論に。
NCH700の方が音質面で優れていることが第一の理由ですが、それ以前にSolo ProがApple純正のオーディオケーブルでなければ有線接続ができない使用なのでサードパーティーのリケーブルを使用することができないことも背景にあります。
そこで、NCH700で使用できるバランスケーブルを探す旅に出ることにしました。
NCH700の入力端子が曲者
NCH700を有線で使用する発想がなかったので今回知ったのですが入力端子は2.5mmのバランス接続端子であることがわかりました。
本体がバランス接続端子なので対応したケーブルさえ用意すればNCH700でもバランス接続は実現可能ということになるので俄然やる気が出てきます。
しかし、入力側が2.5mmであることがマイナスに働いていることにすぐに気づくことになりました。
2.5mm-4.4mmのバランス接続ケーブルが全然ありませんでした。
ZX507に搭載されている端子は4.4mmのバランス接続か3.5mmのアンバランス接続のみなので2.5mm-2.5mmのケーブルを使用することはできません。
このような状況下で調べに調べてようやく見つけたケーブルがこちらの製品でした。
Audio technica用と商品名にありましたが規格さえ合っていれば使用できるのでNCH700でも問題なく使えるはず。
価格が安いだけにアンバランス接続との違いをどこまで感じることができるかいまいちわかりませんでしたが購入してみることにしました。
使用してみた
届いたケーブルを見たところ質感は可もなく不可もなくといったところです。
ケーブルの太さはNCH700に付属の2.5mm-3.5mmケーブルとあまり変わりませんでした。
ZX507に接続して早速視聴してみたところ付属のアンバランスケーブルよりは楽器の音が聞こえます。
ですが劇的に音が変わるというわけでもありませんでした。
長期的に使い込んでみると違いがはっきりしてくるのかもしれませんが、NCH700よりもHA-FX1100の方が音質が良いのでそこまで使う気にもなりません。
NCH700をバランス接続で使用したい人は試しに購入を検討してみてはいかがでしょうか。
いきなり高いケーブルを買って後悔するよりは傷が浅いのでまずはこのケーブルでどの程度のものか確認してみると良いかと思います。
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