こんにちは、Yotchanです。
本日は楽天モバイルのDSDSでの運用が微妙に不便であるという話をしたいと思います。
楽天モバイルの特徴
- 楽天回線エリアとパートナー回線エリア(au)がある
- 楽天回線エリアはデータ通信無制限
- パートナー回線は5GB/月
楽天モバイルを運用する上で最低限頭に入れておきたいことは上記の3点です。
楽天回線エリアではデータ通信無制限となっていますが、パートナー回線エリアでは月5GBを超えると1mbpsの通信制限がかかってしまいます。
この通信制限と回線エリアの切り替わりがDSDSでの運用で使いにくいんですよね。
楽天モバイルのDSDSでの運用
楽天モバイルをデュアルSIMで運用する際にみなさんはモバイルデータ通信と音声通信のどちらを楽天モバイル優先にするでしょうか?
私はデータ通信を楽天モバイルにして、音声通話はメインのUQ mobileにしています。
その理由は当然のことながら楽天モバイルはサブ回線でしかないので音声通話で利用することがないことと、楽天回線エリアであればデータ通信が無制限だからです。
楽天モバイルをメイン回線にしている人はごく少数だと思いますので、多くの人はこのような運用方法になるのではないでしょうか?
しかし、実際にこの体制でDSDS運用してみると微妙に使い勝手が悪いということを身をもって実感してしまいました。
パートナー回線で通信制限がかかると面倒
楽天モバイルを運用する上で一番の難点はエリアによってデータ通信の容量が変わってしまうということにあります。
楽天モバイルの自社回線エリアはまだまだ狭く、パートナー回線に頼りっきりになってしまっている現状はご存知の通りです。
ということは必然的にパートナー回線で通信量が多くなってしまい5GBの容量は比較的すぐに尽きてしまうことになります。
パートナー回線が通信制限がかかった途端に楽天モバイルは使い勝手の悪い回線に成り下がります。
私は毎日車であちこちを回る営業職ということもあり、移動中に楽天回線エリアとパートナー回線エリアが頻繁に切り替わります。
車で10分移動すれば高速な楽天回線エリアから1mbps制限下のパートナー回線に切り替わってしまうので瞬間瞬間で通信速度が大きく異なります。
1mbps制限のパートナー回線を掴まれるぐらいならメイン回線のUQ mobileのデータ通信を利用したいものですが、そのためには設定アプリを立ち上げて回線を切り替えねばなりません。
その手間を考えると音声通話もモバイルデータ通信もUQ mobileにしてしまった方が楽なわけで、楽天モバイルをDSDSで運用する意義はありません。
別の端末に挿して楽天エリアでのみテザリングに接続した方がストレスフリーです。
そう考えると楽天モバイルをeSIMで運用するメリットが私には薄いという結論になります。
また、楽天回線エリアであっても屋内では繋がりにくい場所があることも難点です。
そのような電波が極端に弱い場所でパートナー回線に自動的に切り替わることもないので、手動でUQ回線に切り替えることもたまにあります。
自社回線一本では成立しない楽天モバイルをまだまだMNOとは呼べない所以ですね。
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