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SHANLING M3Xを購入レビュー。ストリーミング対応でバランス接続も体験できる高コスパDAP

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こんにちは、Yotchanです。

本日はブックオフで8000円で売られていた謎DAPを購入してみたので紹介したいと思います。

ウォークマン NW-ZX507よりはApple Musicのレスポンスがいいのでバランス接続を試してみたい人の入門機として悪くなさそうな印象です。

目次

SHANLING M3Xを実機レビュー

Play ストア導入までがめんどくさい

見た目は悪くない

M3Xでサブスクサービスを利用するためにはPlay ストアをインストールする必要がありますが、なかなかに罠が多く難儀しました。

  • APK PureアプリをアップデートするとAPKファイルのダウンロードができなくなる
  • そもそもホーム画面のAPK Pureアプリではアプリインストールはできない

詰みポイントはホーム画面に用意されているAPK Pureアプリが使いものにならないことです。

これに気づくまでに数回初期化するハメになりました。

Play ストア導入の正解は以下の手順です。

  • プリインストールされているviaアプリ(ブラウザ)を起動
  • APK PureからPlay ストアをダウンロードしてインストール

Play ストアさえ導入できてしまえば通常のAndroidスマホ同様に利用することができます。

Apple Musicをはじめとしたサブスクサービスが利用可能

2025年12月現在においてSHANLING M3Xを購入する意義は安価で4.4mmバランス接続が利用できるサブスクサービス対応のDAPであるという点に尽きます。

先日発掘して再評価している12年前のウォークマンはAndroid搭載でもサブスクサービスの利用ができない点が少し残念なポイントでした。

4.4mmバランス接続と3.5mmアンバランス接続に対応

そういった点ではSHANLING M3Xはバランス接続もやろうと思えばできるという点で持っていて損はない印象です。

Yotchan

Apple MusicのレスポンスはNW-ZX507よりも快適なので価格次第では悪くない選択だと思います。

音質は普通

オーディオ環境は1年前に断捨離してしまっていたこともあってバランス接続では視聴していませんが、3.5mmの音質は可もなく不可もなくといったところです。

iPod Touch 第7世代と比較すると解像感が高いものの、聴き比べない限りはそこまで大きな音質の違いは感じません。

元の定価的にも入門機的な立ち位置のDAPなのでバランス接続を体験してみたい人がターゲット層なのだろうという感じです。

ハイゲイン出力に対応

SHANLING M3Xはハイゲイン出力に対応しているのでヘッドホンもそこそこ鳴らそうと思えば鳴らせそうです。

唯一手元に残っているHD 560SはLowゲインの音量60/100で十分だったのでライト層では問題ないでしょう。

Yotchan

SHANLING M3Xで鳴らせないヘッドホンを持っている人はそもそももっといいDAPを持っていると思うので問題ないでしょう。

microSDカードに対応

音量調節兼電源ボタン
物理ボタンもあります

SHANLING M3XはmicroSDカードに対応しているので内蔵ストレージの不足を補うことができます。

私はサブスクメインのユーザーなのでそこまで不便はありませんが、ハイレゾ音源を多数持っている人でも安心です。

2万円前後なら買ってもいいDAP

SHANLING M3Xを軽く使用してみた印象としては中古で2万円前後であれば十分買って後悔はないDAPだと感じました。

ウォークマンのAシリーズにはない4.4mmバランス接続が体験できるという観点で気になっている人には悪くない選択肢です。

他の方々のレビューを見るに純正のプレイヤーが使い物にならないらしいですが、サブスクメインの私には関係がないですし、いざとなれば昔から愛用しているNewtron Music Playlerを使うだけなので特に気にはなりません。

久しぶりに良い掘り出し物を見つけたなーという感じですね。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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