こんにちは、Yotchanです。
本日はSONY ZV-1Fで動画を撮る際になぜかスロー録画されていることが多かったので対処法を共有したいと思います。
ボタンからスロー録画の割り当てを無効化できないので本当に面倒ですね…。
スロー録画は音声が記録されないので厄介
SONY ZV-1Fは静止画と動画の切り替えボタンにS&Q(スロー録画)の切り替え機能が割り当てられている点が地味に厄介です。
一見すると動画撮影モードとS&QモードのUIに大きな違いはなく、誤ってスロー録画で撮影してしまい萎えた経験は数知れません。
スロー録画では画面がスローであることも鬱陶しいですが、音声が記録されていないのでリカバーしょうがない点が本当に厄介です。
編集ソフトで再生速度はなんとかなりますが、音声だけはどうしようもありません。
ZV-1Fでスロー録画を無効化する方法
残念ながら完全に無効化することはできない
Sony ZV-1Fでスロー録画(スロー&クイックモーション)を完全に無効化することはできませんが、誤って使用してしまうのを防ぐ方法がいくつかあります。
【①撮影モードの確認】
撮影前に、画面左上に「S&Q」アイコンが表示されていないことを確認します。
このアイコンがある場合は、スロー&クイックモーション撮影モードになっています。
【②静止画/動画/S&Q切換ボタンの使用】
カメラ上部にある静止画/動画/S&Q切換ボタンを使って、通常の動画モードに切り替えます。このボタンを誤って押さないよう注意が必要です。
【③マニュアル露出モードの活用】
スロー&クイックモーション設定をマニュアル露出モードにし、ISO感度を100、シャッタースピードを1/4000秒に設定します。これにより、誤ってS&Qモードに入った場合、画面が暗くなるので即座に気づくことができます。
【④撮影設定の確認】
MENU → (撮影) → [撮影モード] → [撮影モード]から、希望の撮影モードを選択します。スロー&クイックモーション以外のモードを選ぶことで、通常の動画撮影ができます。
【⑤フレームレートの確認】
MENU → (撮影) → [画質/記録] → [スロー&クイック設定]で、[記録フレームレート]と[フレームレート]の設定を確認します。通常の動画撮影時は、これらの設定が同じ値になっているはずです。これらの方法を組み合わせることで、誤ってスロー録画モードで撮影してしまうリスクを大幅に減らすことができます。ただし、完全に無効化することはできないため、撮影前に常に設定を確認する習慣をつけることが重要です
本件に関してPerplexity AIに質問してみたところ、上記の回答を得ることができました。
ZV-1F本体の設定にも「静止画/動画/S&Q切換ボタン」の割当変更メニューがなかったので完全に無効化する術はなく、対症療法を行うしかないことは確かなようでした。
そもそも撮影時はスロー録画になっていることを想定しておらず、頻繁に録画と停止を行う使い方ということもあって①②④⑤ではこの問題の対処法にはなり得ません。
そこで、我が家では【③マニュアル露出モードの活用】を採用することにしました。
マニュアル露出モードの活用でスロー録画を回避
早速、S&Qモードでの撮影モードをマニュアル露出に変更し、シャッタースピードを12800/1、ISO Autoにすることで見た目でモードの違いがわかるように設定が完了しました。
これで誤ってスロー録画で撮影してしまう事態を防げますね。
ZV-1Fでのマニュアルモードは動画と静止画で連動する点に注意
マニュアル露出設定は静止画と動画を問わず設定が連動してしまう点がスロー録画対策でS&Qモードにマニュアル露出を割り当てる際の注意点です。
今回の対策では通常の撮影で使用しない設定のため、写真を撮影する際にシャッタースピードやISOを適正値に変更するとS&Qモードで極端に画面が暗くならないので誤ってスロー録画をしてしまう現象が再発してしまうことが予想されます。
ZV-1FのS&Qモードをマニュアル撮影に設定した際の注意点として他の「静止画/動画モード」ではマニュアル露出以外のモードを使用するように注意しましょう。
我が家での設定です。
- 静止画モード:プログラムオート(ISO Auto)
- 動画モード:プログラムオート(ISO Auto)
- S&Qモード:マニュアル露出(シャッタースピード:1/12800 ISO Auto)
いずれの撮影モードでもISO Autoにしておくことがスロー録画撮影対策の肝ですね。
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