[2020] iPad Pro10.5はまだまだ現役?〜 iPad AirやiPad第七世代と徹底比較!〜

2020年現在でもiPad Pro10.5はまだまだ現役なのか検証しました。

整備済み品が4万円以内で購入可能ということもあり狙い目なモデルと言えるでしょう。

四万円から購入できるiPad Pro

第四世代のiPad Proが発表されたことに伴って、2世代前の機種となったiPad Pro10.5が39800円とかなり安い価格で購入できるようになりました。

そこで、このiPad Pro10.5を購入する価値が現代でもあるのかどうか考えていきたいと思います。

iPad Pro10.5と比較するiPad

今回比較するのはこの3モデル。

  • iPad Pro10.5
  • iPad Air 第三世代
  • iPad 第七世代

いずれも本体サイズと価格が比較的近いため検討候補に上がるモデルではないでしょうか。

それでは早速検証していきましょう。

ディスプレイ性能

まずはディスプレイ性能を見ていきましょう。

iPad第七世代のみ10.2インチで他のモデルは10.5インチのディスプレイを搭載。

ディスプレイ性能は全てのモデルにおいて明確に異なります。

  1. iPad Pro10.5
  2. iPad Air
  3. iPad

特に、無印iPadには他の二機種と比較して実装されていないものが多くあります。

まずはディスプレイの中でもコンテンツの体験に直結するフルラミネーションディスプレイから見ていきましょう。

フルラミネーションディスプレイ

https://www.gizmodo.jp/2019/03/ipad-hell.html

画像はギズモードさんより引用させていただきました。

左が非フルラミネーションディスプレイ、右がフルラミネーションディスプレイです。

フルラミネーションディスプレイはガラスとディスプレイの距離が近いのでApple Pencilを使うときにそうでないiPadとの間で特にその違いが現れます。

一度フルラミネーションディスプレイのiPadを使用するとiPad無印は数年落ちのタブレットにしか見えなくなってしまうほど見え方も変わります。

True Toneと広色域(P3)ディスプレイ

フルラミネーションディスプレイ同様にiPad第七世代のみ実装されていないこの機能。

雑に言うとこれらの機能は搭載されていればより綺麗にコンテンツを表現できるよというもの。

True Toneはその場の照明の色温度を測定することで、ディスプレイの色味を自然に感じられるホワイトバランスに保つよう調整する機能です。

広色域(P3)ディスプレイに関しては詳しいサイトがあったのでそこから引用させていただきます。

『Display P3』とは、Appleが提唱したDCI-P3の色域をベースにした新しい色域規格(色空間)。デバイスとしては、主にMac・iPhone・iPadで利用されています。

DCI-P3のApple版…という感じなのですが、DCI-P3の仕様をすべて引き継いでいるというわけではなく、色空間をベースにしているというイメージに近いはず。なので、 Display P3 = DCI-P3 というわけではない(色空間も100%一致ではない・ガンマはsRGB色空間を利用)ようです。DCI-P3が映像制作特化という感じですが、Display P3はどちらかといえば汎用性が高いデジタルコンテンツ向けに作られている感じがします。

https://mupon.net/whats-color-gamut/

よく分かりませんがあった方がいいから採用されている機能なのでしょう。

ProMotionテクノロジー

ProMotionテクノロジーがディスプレイのリフレッシュレートを最大120Hzまで自動的に調整するので、この上なくなめらかなスクロールと驚くような反応がiPad Pro上で得られます。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&ved=2ahUKEwi1r6C-_avoAhWsIqYKHVc_CzEQFjACegQIBRAB&url=https%3A%2F%2Fwww.apple.com%2Fjp%2Fnewsroom%2F2018%2F10%2Fnew-ipad-pro-with-all-screen-design-is-most-advanced-powerful-ipad-ever%2F&usg=AOvVaw2WIl3iWP1UghZoahjCvwPg

ProMotionテクノロジーはiPad第七世代だけでなく、iPad Airにも非搭載なProを冠するiPadにのみ許された機能です。

この機能が搭載されているiPadではApple Pencilの書き味がより滑らかになります。

ですが、比べればわかる程度で搭載されていないiPadしか触っていなければ違和感は何もありません。

ディスプレイ性能まとめ

以上がそれぞれの機能の概要です。

これらの中でもできれば押さえておきたい項目はフルラミネーションディスプレイとTrue Tone。

特に、フルラミネーションディスプレイは目に見えてディスプレイの距離が変わってくるので採用されていないiPad第七世代はTrue Toneなどが非対応なこともありチープなディスプレイに見えてしまうことは否めません。

ProMotionテクノロジーはできればあったらうれしいなという感じですね。

iPhoneには搭載されていない機能なので「Pro」なクリエイター向けの機能といった印象。

私のようにApple Pencilでメモや手帳を書き込む程度の用途であればこの機能の有無は体感になんの支障も出ないでしょう。

CPU性能の違い

CPUは各モデルで搭載されているものは違います。

年式が新しい順で言うと

  • A12 Bionic
  • A10X Fusion
  • A10 Fusion

A12はiPhone XSシリーズ、XRシリーズに搭載されているチップ。

A10はiPhone7シリーズに搭載されているチップ。

A10XはA10チップをiPad Pro向けに強化したチップとなっています。

それぞれのCPU性能はこんな感じのようです。

プロセッサA12X BionicA12 BionicA10X FusionA10A9X
シングルコア50904810375135573003
マルチコア1698611411780260515188
Metalスコア4285120824304641282017026

iPad Air 3とiPad mini 5は通常版のA12 Bionicとなっていますが、iPad Pro 10.5のA10XプロセッサよりもCPUの性能は高くなっています。さすがにGPuグラフィックの性能は劣ってしまっていますが。

(ソース https://www.sin-space.com/entry/2016/09/27/000422)

ソースのサイトによるとスペックの高さでは基本的にはA12が最も高いようです。

しかし、グラフィック性能ではA10Xが優れている様子。

総合するとiPad Pro10.5はiPad AirとiPadの中間に位置するスペックを備えていると言うことになります。

カメラ性能の違い

iPadでカメラを使うことはほとんどないでしょうが、カメラだけで見るとiPad Pro10.5が最も高いスペックになっています。

4Kでのビデオ撮影や光学式手ぶれ補正など他のモデルにはない機能が実装されています。

さすがProなiPad。

スピーカー性能

iPad Pro 10.5のみスピーカーを四基搭載しているため、音の迫力は他の2モデルを圧倒します。

iPadを横向きにしたときに左右両側から音が出ているとここまで違うのか!と言うぐらい音質は劇的に良い。

YouTubeなどの動画を見るのが主な使用用途であればiPad Proを購入すれば幸せになれるでしょう。

通信周りの違い

通信周りの性能が最も高いのはiPad Airです。

WiFiの同時デュアルバンド接続や、 Bluethooth5.0に唯一対応している点が流石最新モデルといったスペック。

CellularモデルでのLTE通信はiPad Proが最も対応しているバンドが少なく、通信速度も他のモデルよりも劣ります。

通信周りは端末のレスポンスに直結してくるのでこの違いをどう捉えるかは人それぞれですね。

周辺機器

対応している周辺機器は全て同じです。

また、まだ現時点では更新されていませんがLogicool製のトラックパッド内蔵キーボードにも対応しています。

本体サイズの違い

厚み以外の寸法は全モデル共通です。

iPad 第七世代のみ1.4mmも分厚くなっています。

この厚みの違いにはフルラミネーションディスプレイの採用の可否も影響しており、非採用のiPad 第七世代が大きく厚みが増す設計に。

重さはiPad Airが最も軽いですがそこまで変わりません。

本体価格

  • iPad Pro 10.5(整備済み品):39800円〜
  • iPad Pro11(整備済み品):57800円〜
  • iPad Air :54800円〜
  • iPad:34800円〜

それぞれのモデルの価格はこんな感じ。

今回は触れていませんでしたが、実はiPad Airを現在購入する価値は全くありません。

その理由はiPad Pro第三世代の11インチ整備済み品が3000円追加すれば購入できるから。

そのため、iPad Pro10.5ではなくAirを選ぶのであればPro11を買うべきです。

ここまであえて伏せていましたが、iPad Pro10.5と比較すべきは実はiPad Pro11 or iPad第七世代だったのです。

まとめ

iPad Pro10.5の購入を検討する理由が価格であるのであればiPad第七世代よりもPro10.5を選ぶ方が確実に良いです。

iPad第七世代の最も安いモデルは32GBしかストレージ容量がないので、5000円の追加投資でストレージ容量が2倍かつ各種スペックが上位のPro10.5を選ばない理由はありません。

iPad Pro10.5の購入を検討する理由がスペックなのであればiPad Pro11を購入した方が満足度はかなり高くなります。

Pro11はPro10.5に負けているところが一つもないので1.8万円の差額を許容できるのであれば間違いなくPro11の購入をオススメします。

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