こんにちは、Yotchanです。
本日はM1 MacBook AirのSidecarが快適すぎたのでIntel機との動作感の違いをみていきたいと思います。
MacBook Pro 15 2017のSideCar動画
まずは対照機であるMacBook Pro 15 2017でのSideCarの動作を見ていきましょう。
iPad Pro 11と接続した後にAppleの公式ページにアクセスしています。
各ページの読み込みは遅く、特にiPhoneの商品ページを開いた際には画像の読み込みに時間がかかっています。
ヌルヌル動くかと言われると微妙なところ。
SidecarをオフにしてMacBook Pro 15単体でApple HPにアクセスするとサクサク読み込んでいることから、MacのスペックやWiFiの通信速度が遅いというわけでは決してありません。
再度 iPad Pro 11とSideCar接続すると読み込みが遅くなっていることがわかります。
SideCarでiPad Pro 11に接続するだけでも結構な処理なのか、遅延が発生してしまっているようですね。
余談ですが、このたった2分の間にバッテリーが100%から92%になっていて失笑しました。
私のMacBook Pro 15は購入当初からバッテリーが2時間から3時間しか持たないんですよね。
本当に謎すぎる。
M1 MacBook AirのSideCar動画
次に、本命であるM1 MacBook AirでのSidecarの実機動画を見ていきましょう。
動画を見てみるとヌルヌル動いていることがわかります。
MacBook Pro 15の動作を見た後に比べてみると本当にSideCarなのか?と思うレベル。
当然、接続しているWiFiは同じ回線であるため違うのはマシンのみ。
正確に言えばOSもAirはBigSur、Pro 15はCatalinaといった環境の違いはあります。
しかし、それらを差し置いてもM1チップ凄すぎる・・・。
このパフォーマンスが10万円で手に入るなんていい時代になったものです。
MacBook Pro 15 2017なんて30万円近くしたのに・・・。
参考
昔愛用していたMacのSidecar動画を発見したので参考までに紹介していきます。
スペックごとに動作が異なるので注目してください。
MacBook Early 2016のSidecar動画
今では廃盤になってしまった12インチMacBookの2016年モデルです。
Sidecar対応機種の中でも最低スペックということもあり、タブの移動の遅延やApple公式HPにアクセスした際に画像が読み込まれないなど実用できないレベルでした。
残念ながらMacBook 12 Early 2016ではSidecarよりも有線のDuet Displayの方が安定しているのでそちらを利用していました。
以下の記事にて紹介しているDuet Displayの動作動画と比較すると遅延がよくわかります。
MacBook Air 2019のSideCar動画
次に、MacBook Air 2019のSideCarでの実機動画です。
MacBook 12 Early 2016と比較するとページの読み込みやスクロール速度に問題はありませんでした。
しかし、タブの切り替えやMac本体とiPad Proの間のディスプレイを跨いだ移動をする際にはもっさりとしていたので快適とまでは言えない使用感でした。
もう手元にないのでこれ以外の動画を用意できないのでなんとも言えませんが、感覚としてはMacBook Pro 15 2017よりも少しもっさりしていたぐらいの印象です。
改めて過去のモデルを振り返った上でM1 MacBook Airを見ると技術の進歩を感じさせられますね。
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