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Apple Care+は迷わずに加入がオススメ〜途中解約で返金可能って知ってた?〜

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こんにちは、Yotchanです。

価格の高さがネックでApple Care+の加入を躊躇う人も多いのではないでしょうか。

そこで、本日はとりあえずApple Care+に加入しておくべき理由を紹介したいと思います。

目次

Apple Care+とは

ハードウェアも、オペレーティングシステムも、様々なアプリケーションも、すべてAppleが

開発しているため、Appleの製品は真の意味で統合されたシステムです。そして、製品を

知り尽くした専任スペシャリストによるサポートと修理サービスをワンストップで

受けられるのは、AppleCare製品だけ。1回の電話でほとんどの問題を解決できます。

https://www.apple.com/jp/support/products/

Apple Care+は所謂Apple製品の延長保証であると思われがちですが、実は唯一の保証オプションであったりします。

Apple製品には購入から1年間「Apple限定保証」と呼ばれるハードウェア保証があります。

一見すると、この限定保証だけで十分にカバーされていると思う人が大半だと思いますが保証適応対象が非常に狭いということは意外と知られていません。

Apple 製品 1 年限定保証

本保証は、以下に対しては適用されません。

(a) バッテリーなどの消耗部品または経時的に劣化が当然予測される保護コーティング (損害が材質および製造上の瑕疵に起因する場合はこの限りではありません)。

(b) 傷、へこみ、ポート部分のプラスチックの破損を含むがこれに限定されない、外観上の損傷 (損害が材質および製造上の瑕疵に起因する場合はこの限りではありません)。

(c) Apple の製品仕様に適合しないサードパーティのコンポーネントまたは製品との併用に起因する損害 (Apple 製品の仕様は www.apple.com の各製品の技術仕様のページで、またはストアで確認可能です)。

(d) 事故、不適切な取り扱い、誤用、火事、液体接触、地震またはその他の外的要因による損傷。

(e) Apple が発行するガイドラインの範囲を超えた Apple 製品の操作に起因する損傷。

(f) Apple の代理店、または Apple 正規サービスプロバイダ (以下、「AASP」といいます) 以外によって実施されたサービス (アップグレード、拡張など) に起因する損傷。

(g) Apple からの書面による許可なく機能または性能を変更するために改造された Apple 製品。

(h) 通常の摩耗、または通常の経年劣化に起因する故障

(i) シリアル番号が削除されている、または判読できない Apple 製品。

(j) 当該製品が盗難品であるという情報を Apple が関連する公的機関から入手した場合、またはお客様がパスコードなどの、Apple 製品に対する不正アクセス防止用のセキュリティ対策を解除できず、いかなる手段 (購入証明書の提示など) によっても製品の正当な使用者であることを証明できない場合。

https://www.apple.com/jp/legal/warranty/products/ios-warranty-japanese.html

限定保証の対象外となる事例の一覧は上記の通りです。

これを見ると一年限定保証の対象となる不具合は初期不良程度しかないことがわかります。

つまり、一年限定保証という手厚いサービスがありそうな字面の割には実質無保険と変わらないということになります。

無料なのでまぁ当然ですよね。

そこで加入を検討したいのがAppleCare+です。

AppleCare+は安くはない

iPhone 11 Proを例にみると、AppleCare+の加入料金は一見すると安くはありません。

ただでさえ高額な本体代金に加えて2万円以上の保証オプションはどうしても躊躇ってしまうのが普通の感覚。

しかし、AppleCare+未加入時に画面の破損やFace IDの故障が発現した場合の修理料金はそれを上回る金額なので注意が必要です。

Face IDの故障で7万円近く支払って泣きそうになった経験がある私は絶対に加入することを心がけています。

  • 画面の損傷:3,700円(税込)
  • 過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円(税込)

AppleCare+に加入していればこれらの修理は上記の価格で行うことが可能です。

AppleCare+への加入料金を加味しても十分に元がとれるので毎日持ち歩くスマートフォンだからこそ加入しておきたいサービスです。

毎年買い換えるユーザーには悩みどころ

私のように毎年iPhoneを買い換えるユーザーにとってAppleCare+はメリットばかりではないという側面があることは事実です。

その理由としてAppleCare+の保証期間が2年であるということが挙げられます。

AppleCare+はキャリアでのサブスクプランを除いて、Apple Storeで購入した場合2年保証のプランしか用意されてません。

毎年買い換えるユーザーにとっては1年間保証が余ってしまうので少しもったいないように思えます。

しかし、実はAppleCare+は途中解約での返金を行うことができるということをご存知でしょうか?

AppleCare+の途中解約

AppleCare プランを一括で支払い済みの場合

Apple サポートにお問い合わせの上、プランの解約手続きをしてください。お問い合わせの際には、AppleCare の契約番号、プランの対象となっているデバイスのシリアル番号、または購入時のレシートの原本をお手元にご用意ください。契約番号やシリアル番号を調べるには、マイサポートにサインインしてください。

購入後 30 日以内に AppleCare プランを解約される場合は全額返金いたします。ただし、すでにご利用になったサービスの対価は差し引かせていただきます*。

入後 31 日以降に AppleCare プランを解約される場合は、プランの保証残存期間の割合に基づいて按分計算した金額から、すでにご利用になったサービスの対価を差し引いた残額を返金いたします。

https://support.apple.com/ja-jp/HT202704

意外と知られていないことですが、AppleCare+は解約時点での保証残存期間分の料金の返金を受けることができます。

Appleデバイスが不要になった時点で解約ができるので無駄がなくていいですよね。

こちらは2019年9月23日に加入して2020年7月2日に解約したiPad ProのAppleCare+の返金金額です。

14800円で加入したプランでしたが、約10ヶ月の契約期間であったことから残り14ヶ月分として8156円が返金されました。

まとめ

AppleCare+が途中解約できるということを知って加入する気が出てきた人も中にはいるのではないでしょうか。

AppleCare+は製品購入時にしか加入できないサービスなのでとりあえず加入しておいて、いらないと思った時点で解約することがベストです。

故障時の修理料金が安くなるだけではなく、本体を新品交換してもらえるエクスプレス交換というサービスも付随しているので加入しておいて損はありません。

Apple製品売却時のリセールバリューを高めるためには必須の加入オプションと言えるでしょう。

AppleCare+の詳しい内容は過去に執筆済みなので検討している方は合わせてご一読ください。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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