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2024年にFUJIFILM X-T10をUtulensの母艦として購入した理由

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こんにちは、Yotchanです。

本日はFUJIFILM X-T10を追加購入したのでその理由について紹介したいと思います。

X-T30のレビュー記事すら書けていないのにカメラばかり増えていきますね・・・。

目次

デジタル「写ルンです」化計画

UtulensとWtulensをFUJIFILMのカメラで

今回、X-T10を新たに購入した理由は写ルンですのレンズを再利用して作られているレンズ「Wtulens」と「Utulens」を付けっ放しで運用するための母艦が欲しかったからです。

FUJIFILMの写ルンですのレンズをFUJIFILMのミラーレス一眼で運用するというロマン。

すでにX-Pro2とX-T30を持っていることをご存知の方からするとX-T10を追加で購入するというムーブは「またいつもの病気か」と思われるかもしれません。

しかし、今回に関しては熟考を重ねたので決して衝動買いではない・・・はずです。

Yotchan

Utulensは埃が入りやすいのでメイン級のカメラで付けっぱなしにすることに抵抗があった点も買い足した理由の一つです。

X-T10はUtulensの母艦に最適な1台

母艦候補のカメラたち

X-A1X-E1X-Pro1X-E2X-T10X-T100X-E3
画素数1620万画素2424万画素2430万画素
センサーベイヤー配列X-Trans CMOSX-Trans CMOS IIベイヤー配列X-Trans CMOS III
内蔵ストロボ××
クラシッククローム××
ACROS×
中古相場(2024.07)2.5万円〜4.5
万円〜
8万円〜6万円〜5万円〜5.5万円〜9.5万円〜

Utulensの母艦を購入するにあたって候補として検討していた機種は上記の7機種です。

用途が用途なだけに4万円前後がベストでしたが、X-T30やX-Pro2との差別化ができるのであれば7万円ぐらいまでは妥協できる程度の予算感でした。

Utulensの母艦に求めるスペック

  • 1620万画素 X-Tranceセンサー機
  • 内蔵ストロボ搭載
  • フィルムシミュレーション「クラシッククローム」に対応

今回、Utulensの母艦となるカメラを購入する上で必須条件として挙げた項目は上記の3点です。

画素数とセンサーの種類は好みで問題ないと思いますが、内蔵ストロボ搭載機という点だけは譲れませんでした。

「写ルンです」を意識するなら低画素機

手持ちのX-T30やX-Pro2でUtulensを本格運用する気になれなかった理由の一つが低画素センサーの旧機種が存在する点です。

せっかくデジタル写ルンです計画を実行するのであれば低画素機のほうがそれっぽくなりそうという安直な考え。

また、どうせならFUJIFILM独自のX-Trans CMOSを搭載している方がロマンがあるのでベイヤー配列のX-A1とX-T100は候補から外すことにしました。

F16のレンズなので内蔵ストロボは必須

写ルンですのレンズを再利用しているUtulensはF16という非常に暗いレンズなので室内でも使用する場合はストロボが欠かせません。

デジタル写ルンですカメラはできるだけコンパクトに持ち歩きたいので内蔵ストロボが必須です。

これによってX-Pro1とX-E3、X-E4が候補から外れることになりました。

Yotchan

自宅で娘を撮ることが多いのでストロボは必須でした。

クラシッククロームが使いたい

最後の条件はフィルムシミュレーションのクラシッククロームが使えることです。

Pro Neg.Stdと同じぐらい多用しているフィルムシミュレーションなのでここは譲れませんでした。

全ての条件を満たすカメラはX-T10のみ

X-A1X-E1X-Pro1X-E2X-T10X-T100X-E3
画素数1620万画素2424万画素2430万画素
センサーベイヤー配列X-Trans CMOSX-Trans CMOS IIベイヤー配列X-Trans CMOS III
内蔵ストロボ××
クラシッククローム××
中古相場(2024.07)2.5万円〜4.5
万円〜
8万円〜6万円〜5万円〜5.5万円〜9.5万円〜

改めて候補機種のスペックと求める条件を照らし合わせるとこんな感じです。

X-T10は必須条件を全て満たしていたことと手頃な価格の個体があったのでこちらに決定しました。

Yotchan

一部難あり品で5万円で購入できました。(2024.07現在)

X-T10のファーストインプレッション

X-T30と同じ操作体系でGood

X-T10の気に入っているポイントはX-T30とほぼ同じダイヤルとボタンの配列である点です。

シャンパンゴールドのカラーが好みすぎて地味に欲しかったX-T100はダイヤルの種類が違うので操作に手間取りそうということもマイナスになり候補から外しました。

X-Pro2をメインに据えて高精度なAFが欲しいシーンではX-T30、昔っぽい雰囲気の写真を撮りたい時はX-T10といった使い分けになりそうです。

デザインが好み

当初はX-T30とは違った外観のX-Eシリーズを選ぼうと考えていましたが、やっぱりこのデザインも好きなので合理的にモデルを選定することができました。

この見た目が好みでなければクラシッククロームを妥協してX-E1かX-E2を選んでいたでしょう。

Yotchan

写真を撮るのはこれからですが、遊びのカメラとしては申し分ないモデルです!

写真ブログ「My Photo Chronicle」にて『X-T10』の作例を公開しているので気になる方はあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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