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2024年にFujifilm X-T30を購入した理由とファーストインプレッション。X-Pro2のサブ機としての魅力

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こんにちは、Yotchanです。

本日は2024年にFujifilm X-T30を購入した理由を紹介したいと思います。

目次

Fujifilm X-Pro2でフジに惚れる

つい2週間前にFujifilm X-Pro2を購入したばかりであるにも関わらず、X-T30を買い足した理由はすっかりFujifilmの色味の虜になってしまった点が挙げられます。

X-Pro2では2週間でシャッター数が1800を超える程度には写真を撮っており、ようやく操作系統も含めて手に馴染んだ頃合いです。

X-Pro2で撮った写真の色味はどれも素晴らしく、複数のフィルムシミュレーションの選択肢があることで写真にあわせて好みな色を作りやすいのでRAW現像がSONY機と比べて非常に楽でした。

基本的にX-Pro2は35mm F1.4で運用するつもりではありますが、換算53mmでは不便なシーンがある点がネックでした。

とはいえ、出先でレンズを交換するのも面倒なのでサブのフジ機が欲しくなってきたというわけです。

X-Pro2で撮った写真が気になる方は以下のリンクよりご覧いただけます!

Fujifilm X-Pro2のサブ機を求めて

X-Pro2のサブ機に求める条件

RX1RIIより一回り大きい
  • X-Pro2よりも小型軽量
  • X-Pro2よりもAFが高速
  • 中古で10万以下

X-Pro2のサブ機を選定するにあたって検討していた条件が上記の2点です。

X-Pro2を使っているとSONY RX1よりはAFが速いとはいえ子供を追いかけるには物足りなさは否めなかったのでAFの速さは欲しいところです。

また、あくまでもサブ機なので小型軽量が望ましいですよね。

理想はX-E4 or X-T30II

当初はX-E4とX-T30IIで検討していましたが、さすがにX-Pro2と同じ購入金額の17万円台をサブ機に投資することは躊躇われます。

供給不足で軒並みプレミア価格になっているフジ機なので10万円以下という条件で手に入る機種はそう多くありません。

レンズにも予算を振りたいので価格を抑えるべく候補として考えていた2機種の1世代前のX-E3とX-T30のどちらかから選ぶことにしました。

選ばれたのはX-T30

X-E3は小型軽量という点では条件をクリアしていましたが、中身はX-Pro2と大差がないということで面白みはありません。

一方でX-T30は搭載しているセンサーがX-Pro2よりも新しく、AFも速い上にX-Pro2にはないチルトディスプレイというメリットもありました。

両者を比べるまでもなくX-T30を選んだ方が幅は広がるのでサブ機はX-T30に決定です。

Yotchan

見た目やファインダーはX-E3の方が好みでしたが、ロマンはX-Pro2で間に合っているので実用性とコスパを取りました。

Fujifilm X-T30のファーストインプレッション

Fujifilm X-T30のよかったところ

コンパクトでデザインも良し!

Fujifilm X-T30の一番気に入っているポイントは小型軽量である点です。

バッテリーとメモリーカード込みでボディが383gなのでレンズ込みで600g以下の重量に抑えられるのでRX1ユーザーとしてはギリギリコンデジ感覚で扱えるミラーレス一眼です。

チルト式ディスプレイ!

X-Pro2ユーザーとしては羨ましかったチルト式ディスプレイを採用していることもX-T30の魅力の一つです。

ブログの商品撮影で俯瞰撮影をする際にはやっぱりディスプレイの角度を変えられる点は便利ですね。

ISOとシャッタースピードをダイアルに割り当てられるのがGood

X-T30を使用していて使いやすいと感じたポイントは前後のダイアルでISOとシャッタースピードを調整することができる点です。

X-Pro2ではダイアルにISOとSSの割り当てができなかったのでダイアルの使い所がなく、モヤモヤしていただけに気持ちよく使用することができています。

AFがX-Pro2より高速

X-Pro2と比較するとX-T30の方がAFが速い点もメリットの一つ。

実際に差を感じるレベルで精度が上がっているので子供の撮影が楽しみです。

USB-C給電に対応!

スペックを詳しく調べることなく購入したので知りませんでしたが、X-T30の充電端子はUSB-CなのでX-Pro2と比較してスマホと同じUSB-Cで充電できます。

手持ちのカメラが全てMicro USBだっただけに本当に嬉しいですね。

Fujifilm X-T30のイマイチなところ

フォーカスレバーは使いにくい

X-T30のデメリットの一つにファインダーを覗きながらフォーカスレバーを操作しにくい点が挙げられます。

レバーの位置は明らかにX-Pro2の方が親指で操作しやすいので慣れが必要そうです。

また、細かいところでは再生ボタンがファインダーの左側にあるのも地味に戸惑うポイントの一つ。

撮った写真をそのままファインダーで確認したくても位置的にボタンを押さないのでカメラから目を離さねばならないのが少し面倒だと感じています。

グリップが必須で本末転倒感は否めない

小型軽量が魅力のX-T30ですが、男性の私には小さすぎて持ちにくいのでグリップが必須であった点が誤算でした。

グリップをつけた状態では横幅的にはX-Pro2よりは小ぶりではあるものの、縦幅はむしろ大きくなってしまったのでカメラバッグへの収まりはいまいちです。

グリップ込みの重量で考えるとX-Pro2と大差なくなってしまったので少し残念です。

Fujifilm X-T30の作例

買ったばかりなのでまだほとんど写真は撮れていませんが、何枚か作例を紹介します。

フィルムシミュレーションはたしかクラシッククロームにしたはずです。

レンズはXF35mm F1.4 Rです。

X-T30も素晴らしい写りですね。

色味が本当に綺麗です。

この2枚はPro Neg.stdのはず。

いい雰囲気です。

こちらはACROSです。

モノクロのプロファイルがあるのがFujifilm機のいいところだと思います。

RX1シリーズやRX100シリーズ、Canon G1 X Mark IIIではlightroomにモノクロのプロファイルがないのでAdobeの色になってしまう点が気になっていたのでありがたいです。

Fujifilm X-T30はまだまだ楽しめそうなカメラ

中古価格が高騰しているFujifilm機の中でも比較的手を出しやすい価格のX-T30はなかなか悪くない選択肢だと感じました。

スペック面でX-Pro2よりも高いのに価格は約半額と考えるとX-T30でいい感は否めません。

写りが良くて小型軽量なカメラを求めている人は検討してみてもいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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