こんにちは、Yotchanです。
本日はInnocn様より提供いただき、24.5インチVAパネル165Hzゲーミングモニター「25G1G」の使用感をレビューしていきたいと思います。
初めてのVAパネルなのでIPSパネルとの画質比較もしてみました。
Innocn「25G1G」の仕様
- MPRT 1msの高速応答速度、165Hzの超高速リフレッシュレートを実現(165HzはDP端子対応可能、HDMI端子最大120Hz)
- 【入力端子】Display Port(1.2) x1,HDMI (v1.4) x2, Audio out x1 入力端子
- VESA75x75mm規格に対応。
- 25G1GはVAパネル採用、sRGB99%、3000:1コントラスト
- 輝度300cd/㎡
- 【安心保証】弊社は12ヶ月の保障期間を提供いたします。
製品の概要としては上記の通りで165Hzのリフレッシュレートで快適なゲーム体験ができる仕様となっています。
リフレッシュレート165Hzがどの程度ヌルヌル動くのか試してみたい人にとっては安価で手を出しやすいディスプレイなのではないでしょうか。
Innocn「25G1G」の体験レビュー!
外観と付属品
25G1Gの外観と付属品はこのような感じです。
背面の構造は少し特殊ですが75mm × 75mmのVESAマウントに対応しています。
端子数も3つあるので困ることはほとんどないでしょう。
先日レビューしたJLINKの24.5インチディスプレイと並べてみるとこんな感じです。
デスクの占有面積は変わりません。
25G1Gはベゼルが少し太いものの、ゲーミングモニターらしく隅っこが光っている点は新鮮でした。
初めてのVAパネル
innocnの25G1Gは私にとって初めてのVAパネルモニターなのでIPSパネルのJLINK「E24FP1K」と画質や視野角について比較していきたいと思います。
ホーム画面についてはVAパネルの25G1Gの方が白っぽい色味になっている点が気になりました。
VAパネルの高コントラストはゲームに向いている印象
ホーム画面に関してはIPSパネルの方が見やすい印象がありましたが、ゲームでの見え方はVAパネルの方が向いている印象です。
IPSパネルよりもコントラストが高いのでメリハリのついた画質になっていました。
視野角はIPSパネルに軍配があがる
コントラストに関してはVAパネルの方がゲームに向いている印象を受けましたが、視野角についてはIPSの方が広いので置き方によってはVAパネルは向かないかもしれません。
IPSパネルの方が斜めから見た時の視認性や色味がいいですよね。
とは言っても正面から見る分には違いはないのであくまでもディスプレイを複数枚並べて斜めに置きたい人以外は気にしなくていいレベルだと思います。
165Hzが超快適
innocn 25G1Gの最大の売りと言っても過言ではない165Hzのリフレッシュレートはケーブルやハブの規格さえあればしっかりと選択できます。
注意点としては165HzはDPのみでHDMI接続の際は選択できないことが挙げられます。
65Hzでのスクロール
165Hzでのスクロール
60Hzと165Hzでのスクロール感を比較すると165Hzの方が明らかに滑らかで気持ちいいですよね。
残念ながら私が普段プレイしているゲームは60Hzまでの対応なので恩恵に与れませんが、日常的な内勤での利用では滑らかなスクロールで作業できるので気に入っています。
innocn 25G1Gはコスパ最高な165Hz対応ゲーミングモニター
Jlink「E24FP1K」で初めて165Hzのディスプレイを触って感動しましたが、innocn 25G1Gはより安価な価格で同じ体験ができる非常にコスパの良いモニターであると感じました。
正直に言うとIPSパネルが至高と思っていたのでゲーム時のVAパネルのコントラストには驚かされましたし、私の使い方では視野角の狭さも気になりませんでした。
E24FP1Kと25G1Gではパネルの種類以外にも端子数やVESAの規格の違いといった細かな差異があるので環境に合わせて選択すると良いかもしれませんね。
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