こんにちは、Yotchanです。
本日はiPhone 11 Pro , iPhone 11に続いてiPhone SEを購入したのでレビューしていきたいと思います。
A13 Bionic搭載端末は11 Pro Maxを除いてこれで制覇です。
iPhone SEのスペック
iPhone SEは今まで散々噂されていながらも数年にわたって更新されなかったiPhone SEの後継機です。
カタログスペックが気になる人は発表時にまとめて紹介した記事があるのでそちらをご参照ください。
- iPhone 11 Proと同じA13 Bionic搭載
- シングルレンズでのポートレートモードに対応
- Touch ID搭載
- WiFi6対応
ざっくりと言ってしまえばiPhone SEの特徴はこんな感じです。
それでは、さっそく実機を見てみましょう。
開封の儀
今回、購入したのはiPhone 5Sから毎年機種変をしていた中でも選んだことのないホワイトです。
毎回新色や赤などを選びがちだったのでこのような定番のカラーを選ぶのは何気に初めての経験です。
ホームボタンは実にiPhone 8ぶり。
iPhone 8が発売された時はXを選択したので、個人的には7と7 Plus以来のホームボタンです。
使用感
絶妙なサイズ感
iPhone SEを語る上で外せないのはこの絶妙なサイズ感。
iPhone 11 Proと比べるとひと回り小さく、薄くて軽い。
手に持った時に「iPhoneはこんなに軽かったんだ」と新鮮な感覚を覚えました。
思えば今のiPhoneは大型化+分厚くなっているのでかつての「スマートさ」を失っていたように感じます。
スペックの向上の代償として捨て去った「身軽さ」とでも言うべきものを再認識させてくれる端末です。
カメラはiPhone XRよりも少し良さげ
カメラ性能に関してはパッと見ると基本的にiPhone XRと同じです。
iPhone 11シリーズで実装されたナイトモードには非対応であるSE。
人物のみで物は認識できないポートレートモードの仕様はXRと同じです。
ポートレートライティングのエフェクトが3→6つに増えていることが進化点と言えるぐらいが違うところでしょうか。
撮影した感じはiPhone XRと大きく変わらない印象でした。
コンパクトなiPhoneでこれだけ綺麗に撮れたら十分です。
iPhone 7と比較すると画質は雲泥の差なので実用に耐えうるレベルです。
ホームボタンは個人的には微妙
iPhone SEが悪いわけではありませんが、個人的にはTouch IDが好きではありません。
マスクの着用が日常化した意味ではFace IDが使えないことが不便であるため、Touch IDに戻るのはアリかもしれないと考えてはいました。
しかし、私は乾燥肌であることから指紋の認識にかなりの確率で失敗します。
結果的にマスク着用時はFace IDをスキップされるベゼルレスなiPhoneの方が認証の解除は早くなるという思いもしない結果に。
バッテリー持ちも微妙
数日触ってみてバッテリーの減りが少し早いことが若干気になりました。
私はあまりiPhoneを触らず、基本的にはiPad Proに触れていることが多いのですがそれでも減りは11 Proと比較すると早い印象を持っています。
iPhone 11 Proシリーズは従来モデルよりも大幅にバッテリーの持ちが良くなった機種なので比べることは酷かもしれませんが、メイン使いするのであれば使い方によってはモバイルバッテリーが必要となってくる人も出てくるでしょう。
まとめ
A13 Bionic搭載端末は11 Pro Maxを除いて一通り手に取りましたが、そのどれもが素晴らしい端末であることには変わりません。
iPhone SEは5万円以内に収まる金額にもかかわらずiPhone 11 Proと同じ頭脳を持っているコストパフォーマンスが最高なiPhoneであることに疑いはありません。
長くiPhoneを愛用しているユーザーからすれば目新しい点が何もないので面白みがないということは事実です。
しかし、5万円のエントリーモデルに「目新しいこと」を求めることはお門違いです。
iPhone SEはiPhoneの「標準」的な機能を「体験」するためのエントリーモデルとしては満点に近い仕上がりです。
iPhone 11 Proと11の大きな違いが「望遠レンズの有無」だけであったように、iPhone 11とiPhone SEができることの違いも「超広角レンズの有無」でしかありません。
それも当然の話で「頭脳」はどの端末も同じであるからで、違うのはハードのみ。
iPhone SEがハイエンドモデルと概ね遜色のない体験ができるのは必然です。
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