こんにちは、Yotchanです。
本日はiPad Pro とMagic Keyboardで何ができるのか紹介したいと思います。
Magic Keyboardの購入から半年
Magic Keyboardの発売から早くも半年が経ちました。
個人的に今年発表されたApple製品の中で最も革命的なデバイスであると考えており、この製品こそが私の生活を一変させたと言っても過言ではありません。
キーボードだけでiPadが購入できるというとんでもない製品ですが、私は11インチと12.9インチの両方を購入して毎日活用しています。
半年間使用する中で見えたMagic Keyboardの利点を本日は紹介したいと思います。
MacBookが不要になった
Magic Keyboard購入以前は私はMacを2〜3台の体制で運用していました。
メイン機として自室に据え置きのMacBook Pro 15に外出先やリビングなどでブログを執筆するためのMacBookやMacBook Air。
特に外出先ではiPad ProとMacBookかAirを持ち歩いていたので荷物は重く、嵩張っていました。
しかし、Magic Keyboardの登場により大荷物な生活から別れを告げることになりました。
Magic KeyboardとiPad Pro 11の組み合わせはMacBook Airよりも一回り以上コンパクトに。
荷物の総重量ベースでも従来のiPad ProとMacBook Airの合計2kgからiPad ProとMagic Keyboardの1kgへと軽量化。
Macでの作業がパソコン専用ソフトを使うものでもなければiPad ProとMagic Keyboardで完結するので身軽に外で作業をできる用になります。
結果として手元に残っているMacはMacBook Pro15のみになりスッキリとした環境になりました。
ブログの執筆はiPadで
Magic Keyboardを購入したことにより、今までよりも気軽にブログの執筆をすることができるようになりました。
外出先ではiPad Pro 11、自宅ではiPad Pro 12.9にそれぞれMagic Keyboardを装着して隙間時間に更新をしています。
MacではなくiPadでブログを書くことのメリットは空いた時間にサッと文章を書けるということ。
Macでは立ち上げがiPadほど早くないことと、その大きさから気軽に持ち運ぶようなものではありませんでした。
しかし、タブレットであるiPad Proは持ち運びは容易でバッテリー持続時間の心配もありません。
iPad ProのSafariはMac版のSafariと同じなのでWordPressのWeb版をネイティブに利用することができます。
その結果、iPadでも一切作業への支障がないので今では1ヶ月のブログ記事の95%はiPadで執筆しています。
iPad Proで仕事を
Magic Keyboardの真価はiPad Proでトラックパッドを利用できるようになったことにあります。
今までiPad ProのキーボードケースといえばSmart Keyboard Folioでしたが別途マウスが必要ということであまり使い勝手は良くありませんでした。
せっかく外部キーボードを利用できてもページ選択やセルの移動にタッチ操作を必要としていたので作業効率はお世辞にも良いとは言えませんでした。
そのため、私はMacBookを持ち歩いていたのですがMagic Keyboardのおかげでそんな生活が終わったというのは先述の通りです。
iPad Proでトラックパッドが利用できるようになったことで、文字入力の敷居がぐっと低くなりパソコン同様の操作性を得ることとなりました。
今までは作業効率の観点から社用PCを都度都度立ち絵げてメール返信や資材の発注、日報入力を行なっていましたがこれらの内勤作業は全てiPad Proで行うことができるようになりました。
Excelでピポットテーブルを作成できない(作成済みのピポットは利用できる)というタブレット版としての限界はありますが、一般的な作業であれば全く問題ありません。
Magic KeyboardはiPad Proの機動力の高さを最大限に高めてくれる素晴らしい製品です。
タブレットとしても使いやすくなった
iPad Proは大画面で一度に表示できる情報量が多いので使いこなせばなんでもできるタブレット端末です。
しかし、iPad Proを使いこなすまでには大きな壁が一つあります。
それはちょっとした文字入力に大きな労力を要するということ。
iPad ProはiPhoneと違って本体サイズがかなり大きいのでソフトウェアキーボードでの文字入力にとにかく手間がかかります。
iPad Pro 12.9インチにもなるとネット検索やTwitterの投稿すらも億劫になるほど。
本体の重量も重いので、立った状態でソフトウェアキーボードを利用するのはなかなかしんどいです。
加えてAppleがキーボードを購入させるために「iPad Proだけ」キーボード分割機能を制限しており、iPhoneのようにフリック入力での文字入力ができません。
そのため、単体で見るとiPad Pro(特に12.9)は取り回しが悪く扱いづらいというのが本音としてありました。
そんな折に登場したMagic KeyboardはiPad Proの操作性に革命を起こしました。
Twitterの投稿もネット検索もキーボードとトラックパッドのおかげで簡単にできます。
また、アプリの切り替えやスクロールもディスプレイと比較して小さいトラックパッドで行うことができるので手の移動距離が短くなったことからよりスムーズになりました。
このように、ブログ執筆のような長文を入力するような用途以外の日常的な用途でもMagic Keyboardは有用な製品であると言えます。
特に12.9インチユーザーは購入を強くオススメします。
タブレットとしては扱いにくいサイズでしたが、Magic Keyboardを装着することで理想的なタブレットPCに進化します。
まとめ
以上がMagic Keyboardの半年使用レビューでした。
Magic Keyboardはこれまで大画面モデルのiPad Proの課題であった取り回しの悪さを改善し、タブレットパソコンの理想系へ昇華させる魔法のデバイスです。
文字入力が多い人は当然のことながら、ちょっとした文字入力が億劫でついついiPhoneでネット検索をしがちな人にはオススメです。
iPad Proを宝の持ち腐れにしないためにも、iPad Proの価値を最大化するためにも購入を検討してみてはいかがでしょうか?
高価なMagic KeybaordはAmazonで購入するとポイントがついて2000円ほど安くなっているので一度覗いてみてください。
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