
こんにちは、Yotchanです。
最近話題のM1 MacBook Airを購入したのでその理由を紹介したいと思います。
私がM1 Macを購入した理由
まずは初めに、そもそも何故私がM1 Macを購入することにしたのか。
その理由は身もふたもない話でお金が余っていたからです。
お金が余っていたと言っても私はしがないサラリーマンの身。
「自由に使えるお金」には当然制約があります。
では余っていたお金とは何なのかというと、メルカリの事務局から補填されたメルペイ残高のことを指します。

メルカリにて半年前に購入したiPhone 11 Proについて出品者の不義理があったので事務局に問い合わせた結果、購入金額が全額補填の対象となりました。
当時支払った125000円はメルペイ残高での補填ということで現金化することはできません。
メルペイはiD決済でも利用できるので他のQR決済と比較すると使える店舗数は非常に多いのですが、それでも現金の自由度と比べると劣ります。
以前、メルカリの事務局補償を受けるとアカウントが凍結しやすくなるという噂を聞いたことがあった私はできるだけすぐにこのメルペイ残高を使い切りたい。
そこで残高の使い道をどうしようかと考えた際にまずApple製品が頭に浮かびました。
iPad Proは11インチと12.9インチがそれぞれ最新モデルかつ小型モデルのmini5もすでに所持しています。
iPhoneはというとこちらも12 Pro Maxを購入したばかり。
Apple WatchはSeries5から買い換えるほどの魅力はないですし、イヤホン系はAirPods Pro、PowerBeats Pro、Solo Proなど一通り揃っています。
そこで消去法的に白羽の矢が立ったのがM1 Macでした。
Mac自体はすでにあるMacBook Pro 15 2017があるので不要ではありましたが、Catalinaとの相性が悪いのか最近調子が悪く使い勝手が良くないと思っていたのでこれも何かのきっかけ。
このような機会でもなければMacの買い替えは数年先になると思ったのでM1 Macを購入することにしました。
M1 Macのモデル選定
M1 Macを購入することを決めたのは良いものの、悩ましい点がどのモデルを購入すべきかということ。
- Mac mini
- MacBook Air 13
- MacBook Pro 13
M1チップ搭載のMacには上記の3モデルがあります。
これらのモデルから自分のニーズに最も適しているものを知るべくいくつかの条件で篩い分けることにしました。
ディスプレイの有無
まず判断すべきはデスクトップ型のMac miniかラップトップ型のMacBookシリーズかです。
私はすでに15インチMacBook Proを所持しているということもあり、ディスプレイやキーボード、トラックパッドなどの周辺機器はすでに手元にあります。
そのため、Mac miniであればMacBook シリーズを購入するよりも4万円以上安上がりになる計算です。
価格面においてMac miniは魅力的だったのですが、持ち運びできるラップトップの方が使い勝手が良いので今回は見送ることにしました。
M1チップのスペックを気に入った場合に自室でしか使えないという点が後々ストレスになってくるんもではないかと思いました。
なんだかんだ買ってみたら想像していたよりも気に入ってヘビーユースする可能性もあるわけですし。
Air or Pro
次に、私はMacBookシリーズの中でもMacBook AirかProのどちらにすべきか検討していきました。
まずはスペックの違いを簡単にリストアップしていきました。
- SOCは同じM1でモデルでクロックが違うこともない
- Proには排熱ファンとTouch Barが搭載
- Airはファンレスで静かかつ軽い
- バッテリー持ちはProの方が2時間長い
- ProはスピーカーがAirよりもいい
- ポートは両モデル2ポートのみ
この6点が主な違いになるわけですが、これを見て皆さんはどう思いますか?
私はAirでいいなと思いました。
そもそも、Windowsが使えない=SteamゲームがプレイできないM1 Macでスペックを要する作業を私は行いません。
ブログを書くこととiPhoneの母艦としての役割、そしてApple Pro Rawをきっかけに始めるかもしれない写真の編集。
これらの用途であれば発熱する機会も少ないのでファンは不要です。
また、持ち歩くことはないのでバッテリー持ちは気になりませんしMacBookのスピーカーを使う機会はほとんどありません。
加えて念頭に入れておきたいことが一点あります。
それは今回のM1チップはApple Siliconの第一世代であるということ。
最近のiPhoneのチップの進化を見ていてわかる通り、Appleのチップの進化はめざましくM2がM1を大きく上回って登場することは想像に難くありません。
M2チップでは複数ディスプレイへの出力やBootcampが復活する可能性があります。
そう考えると、今後の伸び代が著しいAppleのハツモノにかける投資は少ない方がいい気がしてきます。
これらをまとめると私に適しているのはMacBook Airかもしれません。
2021.1.7追記
M1 MacBook Airにて複数ディスプレイへの出力を確認しました。
Display Link対応のUSBドックを使用することで可能です。
ストレージ容量
最後に、ストレージ容量を検討してみることにしました。
ストレージの最小は256GBですがメイン機として利用するには心元ありません。
現在iPhone 12 Proが188GB/256GBであることから、iPhoneよりも保存するデータの多いMacはその倍の512GBは最低限欲しいところです。
そこでそれぞれの512GBモデルの価格を見てみることにしました。



こう見てみるとMacBook Proの512GBモデルは税込で17万円ということもあり私の予算である125000円を大幅に超えてしまっています。
これはなしですね。
次に、MacBook Airのモデルを比較しました。
所謂吊るしの下位モデルである7コアGPUのAirは256GBこそ104800円と安価ですが、512GBにストレージを増量すると8コアGPUモデルと5000円しか変わりません。
7コアと8コアでどの程度体感が変わるのかは分かりませんが、5000円程度の差であれば8コアモデルを選択して損はありません。
MacBook Air 512GBモデルに決定

様々な要素を考慮した結果、私が購入すべきM1 MacのモデルはMacBook Airの8コアGPUモデルであることがわかりました。
メモリを増設するか少し悩みましたが、動画編集を行なっているYoutuberですら8GBでも問題ないとの見解だったので大した作業を行わない私には十分です。
ParalellesやBootcampでWindowsのSteamゲームをするのであればメモリやdGPUは必須なのですが、今回のM1 Macでは無縁の話。
純粋なmacOSを体験するための専用マシンとして働いてもらいましょう。
開封の儀

久しぶりのMacBook Airとのご対面の時がやってきました。
5月ごろにMacBook Air 2019を手放して以来なので実に半年ぶりの13インチMacBookです。
それでは早速開封していきましょう。

今回の色はスペースグレイにしてみました。
ゴールドにするかで悩みましたが、ゴールドはProにないカラーなので買い替えたくなった時に妻にバレるということで安定のスペースグレイ。

久しぶりにMacBookを前にするとその質感の高さに圧倒されます。
MacBook Pro 15はほとんどデスクトップみたいなものなので実は本体に触ることはほとんどありません。
半年間iPad Proメインでブログを書いている私には新鮮です。

15インチと並べてみるとこんな感じです。
やはり13インチはコンパクトでいいですね。

MacBook Airを開くと瞬時にOSが立ち上がるとともに「ジャーン」という懐かしい音が響きます。
私はMojaveからのユーザーなのでCatalinaにアップデートするまでの数ヶ月しか起動音を聞いていませんでしたが、それでも懐かしいこの感覚。
一体M1 Macは我々をどこに連れて行ってくれるのでしょうか。
まとめ

本日の記事はここまでとなります。
これからセットアップを行なって一通り触ってからレビューを書こうと思います。

購入経路に関してはAppleのオンラインよりもAmazonで購入した方が7000円以上安いのでオススメです。
7000円あれば周辺機器をある程度購入できるので一度Amazonは覗いてみてはいかがでしょうか。
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