Appleの新製品を毎年買い替えるのをやめることにした理由−リセールバリューが低下した

こんにちは、Yotchanです。

本日は最近の中古市場でのApple製品のリセールバリューが低下傾向にあるので新製品を毎年買い替えるのをやめることにした話をしたいと思います。

進化し続けるApple製品

先日開催されたAppleの春の新製品発表会「Spring Loaded」は多くの驚きと興奮を我々に与えました。

iMacとiPad ProへのM1チップの採用や噂ばかりが先行していた物忘れトラッカーのAirTagの発表など興味深い内容であっという間に過ぎ去った1時間でした。

昨年末に発売されたM1 MacBook Air/Pro 13 、Mac miniもそうでしたが最近のAppleの勢いは止まるところを知りません。

現在最も注目されているのはM1チップ関連のプロダクトですがデザインを刷新し全てのモデルで有機ELを採用したiPhone 12シリーズも評判が良く、まさに向かうところ敵なし状態。

Appleの創業から最も波に乗っている時代はもしかしたら今なのかもしれません。

製品の進化が齎す光と影

毎年出てくる新製品が進化し続けていることは消費者としてもガジェットオタクとしても歓迎すべきことですが、全ての面において恩恵を受けるわけではありません。

特に今回の「Spring Loaded」でそれは顕著になったように思います。

製品の進化が齎す光の部分は「前モデルからのスペックの向上」や「画期的な新技術の採用」などが挙げられ、M1チップやiPad Pro 12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイがそれに該当します。

これらの恩恵は言うまでもなく非常に大きなものですが私のような一般ユーザーにとっては手放しで歓迎できるものではないという感覚を持つようになってきました。

その理由は進化した新製品のスペックが私にはオーバースペックすぎて確実に持て余してしまうからです。

マルチタスクを行うことの多いMacについてはスペックが高ければ高い方が作業効率が良くなるのでM1チップの恩恵は大きいです。

一方、iPad Proに関してはA12Zですらフル活用できていない中でのアップデートなのでM1 iPad Proは「スペックが高すぎて逆に進化していないも同じ」という状況となりました。

スペックに不満がないのであれば買い替えなければいいだけの話ではありますが私が毎年Apple製品を買い替えていた理由を考えると複雑な気持ちになります。

毎年新製品に買い替えることをやめた理由

私がApple製品、特にiPhoneを毎年買い替えていた理由はリセールバリューが高いうちに売却して買い替えることで実質のランニンングコストを下げるためです。

Apple製品は日本国内で根強い人気があるため、中古市場の相場がAndroid端末やWindows PCと比較して高い傾向にあります。

しかし、近年では以前よりもApple製品のリセールバリューが低下していることをフリマ市場で感じるようになりました。

その背景にはAppleの最新製品での大幅なスペックの向上があります。

iPhoneではiPhone Xで有機ELディスプレイを初めて採用し、本体価格が10万円を超えてからその傾向が始まりました。

XからXS、11 Pro、12 Proシリーズへと世代を重ねるごとにカメラ性能が大幅に向上し続けていった結果、以前よりも旧機種の中古相場が低くなり続けている傾向にあります。

旧機種の中古相場が低くなっていることに加えて購入時の価格はiPhone 7などの時代と比べると1.5倍以上になっているので端末売却時の資金回収率は悪化の一途を辿っています。

Macにおいては特にそれが顕著でIntelチップとは比べ物にならない性能を実現したM1チップの搭載によってIntel Macの中古相場は壊滅的と言っていいほど大幅なリセールバリューが低下しました。

iPad Proでは2018年モデルのA12Xから2020年モデルのA12Zの進化が実質RAMの増量のみにとどまっていた為、ある程度は旧機種であってもリセールバリューが維持されているといえました。

しかし、今回の2021年モデルでiPad ProでもM1チップを搭載したことによってスペックが大幅に向上。

M1チップとA12Zでは全くスペックが異なるので2020年モデルの価格は2018年モデルの時の比ではないほどリセールバリューは低下することになるでしょう。

また、スペックアップ以外にもリセールバリューに影響を与える存在がApple公式の整備済み品の流通です。

整備済み品は最新機種や旧機種の新古品をAppleが新品同様の品質を保証して販売している商品です。

昨年のiPad Pro 2020の発売に伴って旧機種となったiPad Pro 2018の整備品が販売されましたが11インチの価格は衝撃の5.6万円(税別)という激安価格でした。

安価な11インチiPad Pro 2018の整備品の流通が始まった結果、中古相場は暴落し予想よりもリセールバリューの低下が大きくなるという事態にも直結しました。

このような背景もあって、iPhone/iPad/Macの主要3製品の全てにおいてリセールバリューが従来よりも悪化する傾向にあるため、新機種を購入してから旧機種を売却するという毎年買い替えサイクルは1機種を長く使い続けるよりもコストパフォーマンスが悪くなります。

これこそが製品の進化が齎す影の部分に他なりません。

今のApple製品は必要最低限の数を長く使い続けることがベスト。

iPad Pro 2020年モデルは11インチと12.9インチの両方を持っていましたが12.9インチを手放し、iPhoneは12 Pro Maxと12を持っていましたが12を断捨離することにしました。

M1チップの次の世代のM2チップはさらに進化することでしょうし、現状でスペックを持て余しているのに追いかけていてはキリがありません。

現代では一般ユーザーにはあらゆる製品がオーバースペックになったApple製品は今後どのような未来を見せてくれるのでしょうか。

次のブレイクスルーを楽しみに今の相棒たちを長く使い続けていきたいと思います。

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