こんにちは、Yotchanです。
本日はSONYより販売されている4.4mmバランス接続ケーブル「MUC-M12NB1」を紹介したいと思います。
私にとって初めてのバランスケーブルの実力はいかに?!
製品特徴
製造メーカーであるSONYのHPによるとこの製品の特徴は上記の4点にあるようでした。
私にとって初めてのバランス接続ケーブルということもあって仕様はいまいちわかりませんが、価格が13000円程度と比較的安価なので手軽に購入できるのが嬉しいですよね。
使用感
今回のこのケーブルは新品ではなく中古での購入です。
ZX507本体とこのケーブルと本革ケースの3点で60000円だったのでなかなかいい買い物だったと個人的には満足しています。
早速手持ちのイヤホンに装着してみることにしました。
今回視聴に使用したイヤホンは私が長らく愛してやまないJVCのHA-FX1100というイヤホンです。
FX1100は2014年12月に発売された定価約6万円のハイエンドイヤホンです。
今となってはもはや過去の遺物になりつつありますが音質は文句なく上質です。
MUC-M12NB1と比較したのはFX1100に付属していた3.5mmのアンバランス接続ケーブルです。
それでは視聴した感想を簡単に紹介していきます。
「分離感」という表現の意味を初めて理解した
よくDAPやイヤホンのレビューにて音の分離感についての記載がありますが、今まで全くその意味が理解できていませんでした。
私がアンバランス接続しか音楽を視聴したことがなかったのが分離感がわからなかったその最たる原因であるといえます。
ZX507とともに購入したこのケーブルで初めてバランス接続を体験したわけですが、なるほどアンバランス接続で聞いている時よりもそれぞれの音がハッキリと聞こえることに気づきました。
これが分離感というやつか!と理解した瞬間です。
ボーカルの背景の楽器の音がアンバランス接続では一まとめで聞こえていたのに対し、バランス接続では楽器の音がそれぞれ聞き取ることができるようになりました。
ZX507の商品ページにて紹介されていたバランスとアンバランスの違いのイメージ画像通りでした。
音質について
音質については私のFX1100が古いイヤホンだからかもしれませんが、少しこもっているような気がしないでもありません。
どちらかというとMUC-M12NB1はエントリーレベルのヘッドホンケーブルだと思うので、より良い音質を求めるのであればあと6000円追加投資してMUC-M12SB1を購入した方が後悔はないかもしれません。
ただし、値段的にもお手頃なので最初の1本に購入する分には不満がないと思います。
私の現在想定しているオーディオ投資は以下の段階で進めようと思っています。
- NW-ZX507の購入
- バランス接続用に安価なケーブルをまずは1本
- ハイエンド有線イヤホンorヘッドフォンの購入
- バランス接続用の高音質なケーブルを購入
私は今回紹介しているMUC-M12NB1を購入したことで2段階までを終えたことになります。
次の3段階目ではFX1100の後継の最新イヤホンを6万円程度の予算で導入し、その後の4段回でより高音質なバランスケーブルを購入するという段取りで理想のオーディオ環境を構築する予定です。
このような私の計画では比較的安価で音質が悪くはないMUC-M12NB1はまさにベストな選択肢であったといえます。
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