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『MX Anywhere 3 for Mac』をWindows用に購入した話ー Logicool M590からの移行

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こんにちは、Yotchanです。

本日はMX Master 3に続いてMX Anywhere 3も購入してしまった話をしたいと思います。

目次

Logicoolに恋をした

私がLogicoolのマウスを初めて購入したのは5月末のこと。

在宅ワークが多くなったことでWindowsの社用PCのキーボードとトラックパッドでの作業による肩こりに限界を感じてWindows用マウスを購入することにしたのが馴れ初めでした。

今までMagic Mouse 2以外のマウスを使用する機会のなかった私にはたったの3000円で値段が3倍以上のMagic Mouse 2よりも遥かに高機能かつ快適なM590の使用感に惚れ込んで使用開始から5分でMac用にMX Master 3 for Macを注文しました。

それ以来、私は仕事中はM590、自宅ではMX Master 3でのブログ記事執筆を快適に行う日々を過ごしていました。

しかし、この2ヶ月間二つのマウスを使用していて思うところが出てきたのも事実で、その問題を解決すべくMX Anywhere 3の購入を検討するようになりました。

M590のスクロールに違和感

M590とMX Master 3を毎日併用しているとM590でのホイールスクロールに違和感を覚えている自分がいることに気づきました。

MX Master 3のMagSpeed電磁気スクロールホイールによる高速化つ滑らかなスクロールを体感するとM590のチープなスクロール感が気になって仕方がありません。

M590は横スクロールに対応するためにホイールを左右に傾ける事ができるように設計されています。

その影響で上下にスクロールする際にホイールを回転させるとホイールの軸がブレる感覚があって使用していて違和感がありました。

一方、MX Master 3のホイールは高速回転させても決してブレる事がなく安定しているので非常に気持ちのいい操作性を誇ります。

価格が4倍以上違うのでM590のホイールが悪いということでは決してありませんが、マウスのようなポインティングデバイスの操作性は実行中のタスクへの生産性ややる気にも直結してくるナーバスな部分でもあるので解決が急務です。

そのため、MagSpeed電磁気スクロールホイールを採用していて携帯性の高いMX Anywhere 3を購入することにしました。

開封の儀

MX Anywhereのパッケージの構成は基本的にはMX Master 3と同じでした。

USB-C to Cの充電ケーブルにMX Anywhere 3の本体が入っています。

今回購入したのは for MacモデルなのでUnifyingアダプターは付属していませんでした。

USB-A端子のUnifyingアダプターをパソコンに接続しようとすると現行機では大体がUSBドックが必要になってくると思うので個人的には付属されていてもされていなくても支障はありません。

for Macモデルであっても問題なくWindows機でワイヤレス接続での使用ができることはMX Master 3 for Macで確認済みなので心配することなく購入しました。

本体はシンプルながらも高級感のある風合いでなかなかかっこいいデザインです。

今回購入したのはペイルグレーというカラーですが可愛くていい感じ。

MX Master 3でお馴染みのMagSpeed電磁気スクロールホイールの存在感を感じますね。

裏面は基本的にMX Master 3と同じです。

電源オン/オフのスイッチとペアリングの切り替え用のボタンが配置されています。

MX Anywhere 3はMX Master 3同様に最大3台までのマルチペアリングに対応しています。

サイズ感はコンパクト

MX Anywhere 3はMX Master 3だけでなくM590と比較してもコンパクトなマウスです。

それでありながら機能面はMX Master 3と同等という素晴らしさ。

モバイルマウスの中でも最高峰の使い勝手であることは間違いありません。

M590よりも優れたマウスホイール

MX Anywhere 3とM590の最大の違いはマウスホイールにあります。

MagSpeed電磁気スクロールホイールはM590のホイールよりも安定感があり高速スクロールをすることができるので吸い付くようなレスポンスの速さが魅力の一つ。

M590にできてMX Anywhere 3でできないことがあるとすればホイールを左右に倒しての水平スクロールですが、MX AnyWhere 3の「サイドボタン+スクロール」での水平スクロールの方がスピードが速く快適なのでデメリットにはならないと感じています。

サイドボタンの数については基本的に同じなのでスクロール以外で作業効率に直結するような違いはありません。

比較的手の大きい私からすると本体サイズが少しだけ大きいM590の方が握りやすいですが、MX Anywhere 3が小さいことで使いにくいと思うほどではありませんでした。

マウスのクリック音はM590の方が圧倒的に静かなので音を出すことが躊躇われる環境ではM590を検討しても良いかもしれません。

MagSpeed電磁気スクロールホイールを使用したことがない人はM590でも全く不満は感じないと思うので価格とのバランスをみて考慮してみてハイアガでしょうか。

MX Master 3よりも水平スクロールは快適

MX Master 3とMX Anywhere 3の違いは基本的には水平スクロールをサムホイールで行うか、「サイドボタン+スクロール」で行うかの違いです。

個人的にはMX Anywhere 3の方法のほうが扱いやすくて気に入っています。

サムホイールは親指でスクロールをすることになるので人差し指でのスクロールと比較するとどうしても指が疲れやすくなり、スクロールの速度の調整なども人差し指の方がしやすいというのがその理由。

その他の違いとしてはジェスチャー操作用のボタンがMX Master 3のみにありますが位置的にほとんど使用する機会はないのでMX Anywhere 3で実装されていないことによるデメリットはありません。

基本的にはMX Master 3とMX Anywhere 3の操作性に大きな違いがないので持ち運びの有無で購入するモデルを決めて良いのではないでしょうか。

作業効率を上げたいなら必須!

1日に長時間パソコン作業を行う人は間違いなく買いなLogicoolの多機能マウス。

マウスひとつ変えるだけで作業効率は跳ね上がるので仕事であれ趣味であれ毎日習慣的にパソコンに触れているのであれば絶対に投資すべきガジェットです。

Logicoolのマウスは他社製のマウスよりもポインタの移動が高速なので手首を動かす範囲が最小限で済むといったメリットもあるので腱鞘炎予備軍の人にもオススメです。

少しでも迷っているのであれば購入すべき。

価格がネックで躊躇している場合はM590から手を出してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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