こんにちは、Yotchanです。
本日は私がApple Watchを2台持ちする理由を紹介したいと思います。
Apple Watchを機能という観点だけでなく「時計」として見ると当然の帰着でした。
現在所持しているApple Watch
ほとんどのApple WatchユーザーはApple Watchを複数持つという発想が浮かばない中でそのような発想を抱いたあなたは間違い無く少数派。
「Apple Watch 2台持ち」で検索するとそれはそれはApple Watchを使いこなしているヘビーユーザーのご意見ばかりであまり参考にならないと感じる人も多いのではないでしょうか。
私はそう感じた人間の一人でしたが、2台持ちするメリットはなんぞやと思いながらも結局購入に踏み切ったのでその理由を紹介する前に、まずは現在所持しているApple Watchを購入順に紹介したいと思います。
Apple Watch Series5
私が最初に購入したApple WatchはSeries5で2019年10月の購入でした。
選択したApple Watchはブラックステンレスモデルの製品です。
私にとって初めてのApple WatchということでSeries3と天秤にかけた結果「常時表示ディスプレイ」と「動作速度」でSeries5に決めました。
Apple Watch Series4
Apple Watch Series5の購入から9ヶ月が経った2020年の7月に2台目のApple WatchとしてSeries4のゴールドステンレスモデルを購入しました。
実は4月時点でも一度、このモデルの購入を検討していましたが当時は「二台持ちする意味がないと感じた」ので見送りました。
Series5のスペックに全く不満がなかったので当然と言えば当然ですが、結局3ヶ月後に購入することになりました。
本日は2台目のApple Watchを購入するまでの微妙な心境の移り変わりをお話ししていきたいと思います。
Apple Watch初購入時の悩み「ブラックか、ゴールドか」
アルミケースのApple Watchは野暮ったく、いかにもガジェットという雰囲気で個人的には好きではなかったので実はApple Watchそのものを私は全く買う気がありませんでした。
そんな私がApple Watchに興味があるという会社の同期の付き添いでApple Storeに訪問することになりました。
言うなれば冷やかしでApple Storeに赴いた先で実物を手に持って衝撃を受けます。
ブラックステンレスモデルめっちゃカッコいいやん!!
野暮な分厚いアルミという印象だったApple Watchにスタイリッシュで美しい光沢のステンレスモデルがあるということをApple Storeで初めて知りました。
それまではApple Watch自体に全く興味がなく、Apple公式の特設ページすら見に行ったことがないレベルで眼中になかったApple Watch。
しかし、目の前にあるのはオシャレで多機能なスマートウォッチ。
それまでのApple Watchに対する偏見は消え、一瞬で購入に前向きになる自分がいました。
最終的に私は一目惚れしたブラックステンレスモデルをその場で購入することにしました。
上述の説明だけでは私が迷いなくブラックステンレスモデルを購入したように見えますが、実際はそうではありませんでした。
一緒に物色した会社の同期が試着していたゴールドステンレスとモダンバックルの組み合わせのゴージャスさ。
この組み合わせにも心を奪われ、非常に悩みましたが以下の観点からブラックステンレスを選択しました。
- モダンバックルが44mmに非対応
- 40mmは男性の私には小さい
- 仕事でも身につけるので無難なブラック
初めてのApple Watchということでどこまで自分が使いこなせるかは未知数。
そのため、無難に使いやすさを優先して44mmを選択。
その結果、モダンバックルが使えないのでゴールドの魅力がブラックよりも見劣りしたので最終的にブラックを選びました。
Apple Watchはバンドの着せ替えが楽しい
私はApple Watchを購入するまではデートの時にペアウォッチを付ける以外は一切時計を身につけない人間でした。
しかし、Apple Watchを購入してからは通知を手元で確認することができる利便性から風呂以外では常に身につけるようになりました。
常に身につけていると自然と「こだわり」も持つようになってきてバンド沼にハマることになります。
その結果、Apple Watchのバンドに総額7万円近く費やすほどのハマりっぷり。
バンドを変えるだけで雰囲気の変わるApple Watchは見ていて面白く、私の中ではスマートウォッチ兼ファッションアイテムとしての「時計」という立ち位置になりました。
普通の時計と違って高くても概ね1万円程度で様々な表情を見せてくれるApple Watchは普通の時計よりも「ファッションアイテムとしてはコスパがいい」製品です。
ビックカメラのセールに揺らぐ
2020年の3月から4月にかけて行われていたビックカメラの投げ売りセールにてApple Watch Series4のゴールドステンレスモデルが42000円という激安価格で販売されていることを発見しました。
購入時にブラックステンレスと悩みに悩んだゴールドステンレスがSeries5のアルミモデルと変わらない価格で購入できる絶好の機会です。
一度はゴールドステンレスとストーンスポーツバンドの組み合わせも可愛いので購入しようとバッグに入れましたが結局購入はしませんでした。
その理由はApple Watchは2台もいらないからです。
Apple Watch Series5ですら最終的には通知の確認とスケジュール確認ぐらいにしか使っていない私にはSeriea 5のバッテリー持ちもよく、風呂の時間と寝起きから身支度までの1日2回の短時間の充電で全く問題がないので機能的に2台持ちするメリットはありませんでした。
iPad Proを買い替えたり、Magic Keyboardを購入したりと出費が重なっていたこともあり鋼の理性で購入を見送ることにしました。
44mmでも使える「クラシック」バックルとの出会い
2020年の3月ごろから日課になりつつあるメルカリでのウィンドウショッピングでモダンバックルに似たクラシックバックルと呼ばれるApple Watchのバンドを発見しました。
このバンドは名前の通り現行の「モダン」バックルよりも旧世代となる「クラシック」バックルで現在は販売が終了されている製品です。
モダンバックルとクラシックバックルの外観に違いはありませんが、クラシックバックルは42/44/45mmモデルにも対応している製品であるということ。
私がSeries5を購入する際にサイズの問題で見送らざるを得なかったモダンバックルとよく似たバンドを入手することができたのです。
最後のチャンス
念願のクラシックバックルを手に入れてルンルンの私に運命的な出会いがまたしてもメルカリにて訪れました。
4月ごろに見送ったSeries4のゴールドステンレスモデルの未開封品がビックカメラのセールよりは8000円ほど高いですが、Series5のゴールドステンレスは整備済み品でも約7万円することを考えれば5万円は破格です。
Series5購入時にゴールドステンレスを見送った理由である「44mmではモダンバックルが使えない」問題はクラシックバックルの購入で解決済み。
この機会を逃せば今後二度とゴールドステンレスモデルのApple Watchを5万円以下で購入できる機会は訪れないと判断し、2台持ちのメリットなどは一切考えずに購入することにしました。
Apple Watchは「時計」
このように、私は「結果的にApple Watchを二台持ちすることになった」稀有な存在です。
「結果的に」二台持ちする事になった私の根底にはApple Watchはスマートウォッチである以前に「時計」であるという認識があります。
Apple Watch Series5でApple Watchデビューを果たした私は先述の通りバンドに7万円かけてきた私にとってApple Watchはファッションアイテムです。
察しのいい人はこの一文だけで私がApple Watchを2台持ちする理由がわかるはず。
そう、私にとってApple Watchを2台持ちすることは普通の「時計」をファッションアイテムとして複数所持することと違いがありません。
普通の時計を新たに購入する時に機能を気にして購入を躊躇う人がいるでしょうか?
「デザインが気に入った」であったり、「すでに持っているものと違う雰囲気の時計が欲しい」という理由ですでに時計をもっているのに時計を購入することはよくある話。
Apple Watchは多くの人にとっては「スマートウォッチ」かもしれませんが、私にとっては「時計」です。
「時計」は何本持っていても「色が違う」だけでも複数所持する理由になりますよね。
Apple Watchは複数持ちしても全く問題なし!
以上が私がApple Watchを2台持ちする理由でした。
使い分けなんて考えずにただファッションアイテムとして愛用しています。
Apple Watchの2台持ちとなると「機能的には必要ない」ことから大層立派な使い分けがなければお金の無駄と考えてしまいがちですがそうではありません。
「時計」はファッションアイテム、「趣味のモノ」なので何台持っていてもいいのです。
機能などの上辺だけでなく本質を見つめながら心の声と向き合ってみて下さい。
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