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Apple Watchから「心肺機能レベルの低下」通知が来た話−どういうこと?

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こんにちは、Yotchanです。

本日はApple Watchから突然「心肺機能レベルの低下」通知が届いた話をしたいと思います。

一体これは何?

まずいやつ・・・?

目次

「心肺機能レベルの低下」通知が届いた

昨日、自宅で寛いでいると突然Apple Watchからこのような通知が届き驚きました。

「心肺機能レベルの低下」という見るからにやばそうな字面です。

流石に気になってみたので全文をスクロールしてみました。

どうやら詳しいことはヘルスケアアプリで確認できるとのことだったのでチェックしてみることにしました。

ヘルスケアアプリを確認

ヘルスケアアプリを起動するとこのような表示が一番目立つところにありました。

なんやこれは・・・。

もちろん気にならないわけがないので詳細を確認してみます。

初めに心肺機能レベルの重要性について説明されています。

心肺機能レベルは最大酸素摂取量から測定されるようですがApple Watchにそんな機能がついていたっけなと疑問が浮かびます。

血中酸素濃度を精度が低いとはいえ測定できるSeries6なら分からなくもないですが私が愛用しているApple WatchはSeries4とSeries5です。

心肺機能レベルは年代によって基準が変わるということがグラフで示されています。

私は25歳なので基準となるグラフは一番左の部分です。

20台では最大酸素摂取量が38以下の場合に「低い」と判断されるようですね。

改めて私の最大酸素摂取量を確認してみるとギリギリ38に届いていないことがわかりました。

2月18日から8日連続で基準を下回っているのであれば確かに私の心肺機能レベルは低いことは偶然ではないようです。

心当たりといえば小児喘息を今でも引きずっている感があることでしょうか。

寒い日や運動をした後は気管支が狭まっているのか今でも息がしにくいんですよね。

年に一回風邪を引いた時に発作も出るので関係ありそうです。

心肺機能の解説をさらに読んでみるとどのような病気の可能性があるのかという説明も記載されていました。

私は先月健康診断を受けたばかりなので心疾患系や糖尿病の可能性は除外されていますし年齢的に認知症やアルツハイマー病の可能性も無視できるレベルでしょう。

妊娠や怪我、病気もなく服用している薬もありません。

健康状態としてはBMIが25を超えた肥満になってしまったので当てはまるとしたらこれぐらいでしょうか。

デブはすぐに息が上がるのであながち的外れでもない気がします。

最大酸素摂取量のグラフを見てルールを発見

最大酸素摂取量のグラフを見ていると計測が始まったのが最近であるということに気づきました。

2月12日ごろに最初の計測があったことがわかります。

そこで、アクティビティをチェックするとどうやら私がダイエットのためにウォーキングを始めた時期と測定の開始時期が一致することが判明しました。

つまりどういうこと?

気になったので直近1年間の心肺機能レベルの推移を表示するとなんとなく測定されている時とされていない時の規則性が見えてきました。

昨年の9〜11月と言えば体重に危機感を覚えて私がランニングをしていた時期です。

ここから分かったことはApple Watchでワークアウトをしていた時だけ最大酸素摂取量が測定されているらしいということです。

最大酸素摂取量が測定される法則は掴みました。

次に気になるのが同じワークアウトでもなぜ最大酸素摂取量にこのような違いが現れるのかということです。

そこで各時期のワークアウトについて思い返してみることにしました。

ワークアウトの強度について

まず最初に測定されていた9〜11月を振り替えっていきたいと思います。

自分の中ではこの時期を第一次ダイエット期と呼んでいるのですが、取り組んでいたワークアウトはこんな感じです。

  • 9月:とりあえず走る。めっちゃ走る。
  • 10月:急に走ったので足が痛い。歩く。
  • 11月:寒いから走るけど足が痛い。

まぁありがちですよね。

ペース配分を気にせず飛ばして身体に負荷がかかりすぎてダメージを負うやつです。

このような経緯もあって現在の第二次ダイエット期はウォーキングから始めています。

ワークアウトの強度で言うと9月>10月>11月>2月となります。

このことを念頭にグラフを見直してみると最大酸素摂取量の数値がワークアウトの強度に比例していることがわかりました。

つまり、最近になって「心臓機能レベルの低下」の通知が来た原因は強度の低いワークアウトを行っていたことにあったようです。

ウォーキングではランニングと違って全く息が上がらないので「酸素の摂取量」は確かに低いでしょうね。

このように自分の中である程度の確信は抱いたわけですがグラフの下に読んでいない説明があることに気づきました。

この項目では最大酸素摂取量の測定方法について記載されていました。

本来は専用の機器を使用するところをApple Watchではワークアウト時の心拍数を持続的に測定して酸素摂取量の推定値を計算する方式のようです。

私の推測が裏付けられましたね。

最大酸素摂取量の値は「心拍数=ワークアウトの強度」に依存するので早歩きやウォーキングを主体としている場合は低い数値になることは避けられません。

ここで気になったのでウォーキングとランニングを組み合わせるとどうなるのか試してみました。

ウォーキング+ランニング

  • ウォーミングアップにウォーキング:2km
  • ランニング河原一本:0.56km
  • ウォーキングで息を整える:0.65km
  • ランニンング河原一本:0.63km
  • 帰宅:0.48km

ワークアウトは久しぶりに走るということもあってこのような構成で取り組みました。

いきなり走って足を痛めたら嫌なのでまずは2km歩いてから走りました。

ワークアウト時の心拍数はこのような推移を辿っていました。

最初の2km歩いている時は心拍数は上がらず、ランニング時はその後も含めて高い心拍数になっていることがわかります。

ウォーキングだけを行った前日と比較すると心拍数は明らかに高くなっています。

つまり、それだけワークアウトの強度が高まったということなので最大酸素摂取量への反映が期待されます。

しかし、結果は意外なことに数値が改善されることはありませんでした。

むしろ強度の低い前日よりも悪化する始末です。

何故だ・・・。

全ワークアウト時間45分に対してランニングがたった6分しかなかったのが影響しているのでしょうか。

まとめ

以上がApple Watchで「心臓機能レベルの低下」通知を受け取った話でした。

この通知はワークアウト時の心拍数によって推測された値なので運動強度が低い人は気にしすぎないでいいかもしれません。

私はこの通知関係なくダイエットのために運動を続けるので日を重ねることでどの程度数値が改善されていくのか今後も注目していきたいと思います。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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