こんにちは、Yotchanです。
本日は『dカードゴールド』の故障・紛失時補償で機種変更代金の10万円補助が適用されるまでの流れを共有したいと思います。
私はレアケースすぎてドコモショップの店員さんを困惑させ続けてしまったので大変申し訳なかったです・・・。
Xperia 5 IIIを紛失
先日、お返しプログラムのXperia 5 IIIの処遇を考えている際に紛失してしまったことが発覚しました。
いくら探しても見つからず、心当たりがあるとすればサイクリングの際に鞄から落としてしまったことぐらい。
もはや見つかる気がしないのでdカードゴールドのケータイ補償で交換機を用意してもらうことにしました。
店頭では分かりにくいdカードの補償対象端末
機種変時に補償端末が自動的に切り替わってしまう仕様
ドコモショップ店頭にてXperiaを紛失してしまった旨を伝え、dカードのケータイ補償の適用を依頼したところ「Xperia 5 IIIの購入履歴が残っていないので不可」との回答を告げられました。
契約回線 | 契約端末 |
①5Gギガホプレミア(dカードゴールド紐付け) | ①Xperia 5 III (Web 白ロム) ②Galaxy Z Flip 3(Web 白ロム) |
②5Gデータプラス | |
③ahamo(解約済み) | ①iPhone 13 mini |
現在の私のdocomo関連の契約状況は上記のとおりです。
dカードゴールドの補償適応機種を調べてもらったところ、Xperia 5 IIIの後に購入したGalaxy Z Flip 3の機種変時に自動的に補償端末が切り替わっていたことが判明しました。
どうやら機種変前の端末は通常の操作では表示されないらしく、「購入履歴がない」という回答になったようです。
通常は2年ごとの機種変が主なのはわかりますが、勝手に補償端末を変えることはやめていただきたい…。
Xperia 5 IIIの購入履歴の確認が取れるまで30分ぐらいかかりました。
勝手に補償端末が変わった場合、旧端末に補償が適用されるのか?
docomoのシステム上では新端末にdカードの補償が切り替わっていたことが判明したわけですが、この場合気になるのは旧端末で補償が適用されるのかというところです。
docomoショップの担当者からdカードのデスクに問い合わせてもらったところ、「補償対象端末はdカードで購入してカードに端末のUIM情報が紐付けされている端末」であるという回答でした。
私はXperia 5 IIIを購入後にdカードゴールドを契約したので対象外かと思いましたが、奇跡的に一年前に本体を曲げてしまった際にドコモショップで補償対象端末として紐付けしてもらっていたので補償対象になりました。
dカードの補償対象端末は1台ではなくdカードに紐付いた回線で購入した履歴のある端末全て
複数回線ユーザーはdカードが紐づけられた回線以外で契約した端末は補償対象外になるようです。
契約回線 | 契約端末 |
①5Gギガホプレミア(dカードゴールド紐付け) | ①Xperia 5 III (Web 白ロム) ②Galaxy Z Flip 3(Web 白ロム) |
②5Gデータプラス | |
③ahamo(解約済み) | ①iPhone 13 mini |
私のケースでは①の回線で契約した端末のみなので③の13 miniは補償対象外です。
3回線の支払いはまとめて支払いかつ契約者名義が同じでも補償対象にならない端末があるのはちょっと…。
補償対象端末の確認で30分かかりました…。
警察へ紛失端末の遺失届の提出が必要
dカードの補償を受けるためには警察へ紛失端末の遺失届の提出が必要です。
オンラインでの届出でもOKで紛失発覚日から60日以内に対応しましょう。
端末のみ紛失してSIMが手元にある場合の扱い
今回紛失したXperia 5 IIIは旧端末ということもあり、SIMを挿さずに利用していたのでSIMカードは紛失していません。
このケースではSIMの再発行が必要なのか質問したところ、「dカードの補償を適用するために一時的に回線の利用中断をするが、新規端末への交換手続き後に回線の利用を再開するので再発行は不要」ということでした。
通常はSIMの再発行が必要なところ、ガジェットオタクなのでSIMが手元にある不思議。
紛失した端末は赤ロム化しない
……まてよ?ということは、「①利用中断時」に紛失端末は赤ロム化するけれども、「②回線の利用再開」をするとネットワーク利用制限が解除されてしまうのでは??
いや、まさか…。とご担当者さんも疑問を持って上長に確認していたようで、結論としては「紛失端末なのにネットワーク利用制限が解除される」という謎システムでした。
この作業意味あるのでしょうか…?ネットワーク利用制限とは…。。。
本件から3週間以上経過しましたが、紛失した旧端末はネットワーク利用制限△のまま変わりません。
拾った人が画面ロックを解除すれば使えないこともないと思うと少し不安ですね。
SIMロックがかかっていないので他社SIMは使えるのでたいした影響はありませんが…。
交換機を選択
通常であれば補償の交換機種は『同一機種・同一カラー』となりますが、Xperia 5 IIIは2年前の端末ということもあって在庫がなくdocomo指定の端末から選択になりました。
選択肢はGalaxy S23かXperia 5 IVの二択で、いずれも15万円オーバーの端末なのでdカードゴールドの補償額10万円を上回っているので自己負担額が5万円ほど発生しました。
Xperiaはそろそろ5Vが出ますし、GalaxyはZ Flip 3とZ Fold 4があるのでどっちも…。
この二択ならGalaxy S23かな…。
自宅に届くdカードケータイ補償の書類を提出
交換機種をdカードゴールドにて一括購入し、2週間以内にdカードデスクから届く書類に必要事項を記載して返送すれば手続きは完了です。
概ね2ヶ月後にdカードの請求額から補償額が減額されるとのことでした。
dカード付帯のケータイ補償は不思議
- 補償対象端末は複数(年一回の適用)
- 紛失端末が赤ロムにならない(なぜ??)
- 古い端末だと交換機が新型に
dカードのケータイ補償は逸般ユーザーであるからか確認などで適用まで時間がかかりましたが契約していて助けられました。
何故赤ロムにならないのか意味がわかりませんが、販売時からSIMロックがかからない現代では利用制限はあってないようなものとも言えるのでそんなものなのかもしれません。
今回のケースではいくつかの偶然に助けられたのでなんとかなりましたが、今後は紛失しないよう端末の管理を見直さねばなりませんね。
コメント