
こんにちは、Yotchanです。
本日はiPhone 12 ProからiPhone 16 Pro Maxへ機種変したことをきっかけにiPad mini 6からiPad mini 7へ乗り換えたくなっている話をしたいと思います。
CPU性能の進化は思っているよりも普段使いに影響するものですね。
iPad mini 7は見送っていた

iPad mini 4でiPadデビューを果たしてからiPad mini 6を発売日に購入しにいく程度にはminiシリーズの虜になっている私が唯一見送っていたiPad mini 7が最近では気になって仕方がありません。
- ステージマネージャが使えない
- 物理SIMが廃止されてeSIMオンリーがMVNOユーザーには辛い
iPad mini 7の発表当時は上記の点がネックで買い替えに至らず、今でもこれらの点はデメリットであることに変わりはありませんが微妙に欲しい気持ちに支配されています。
なんだかんだ最新機種は快適
iPhone 16 Pro Maxへ機種変して気づいたこと

先日、とある事情で全く眼中になかったiPhone 16 Pro Maxへ渋々機種変する機会があり、数日間使用しただけでも最新機種の素晴らしさを思い知らされています。
A14 BionicからA18 Proチップ端末へ乗り換えてここまで快適になるとは思いませんでした。
レスポンスが早くて超快適
4世代違うので当然のことではありますが、今まで使用していて特に不満のなかったiPhone 12 ProよりもiPhone 16 Pro Maxのレスポンスの速さは別次元です。
打てば響くとはこのことでタッチ操作に一切の遅延がなく非常に快適です。
リフレッシュレートが120Hzになった恩恵も大きいかもしれませんが、チップ性能の向上もその要因となっていることは間違い無いでしょう。
バックグラウンドアプリがタスクキルされない
レスポンスの向上だけでなく、バックグラウンドアプリがタスクキルされない点も使用していて快適です。
iPad mini 6ではゲームを中断してメールやブラウザチェックするだけでタスクキルされてしまっていましたが、M1 iPad Pro 11やiPhone 16 Pro Maxではそのようなことはありません。
iPadでゲームをするようになってからiPad mini 6だけ処理速度不足を感じるようになってきています。
SDカードからのデータ読み取りがiPad mini 6より早い
日常で体感できるスペックはアプリ起動など分かりやすいものだけでなく、細かいところでも異なりました。
今回、iPhone 16 Pro Maxへ乗り換えたことで私としてはiPhoneで初めてUSB-Cのアクセサリーが使用できる環境になりました。
そこで、早速カメラのSDカードのデータをiPhone 16 Pro Maxで取り込んでみたところ、iPad mini 6よりも明らかにデータコピーの速度が速いことに驚かされました。
こういった普段意識しない部分でも堅実にアップデートされているのでiPad mini 7が俄然気になってきたわけです。
iPad mini 7は実は結構進化していたのかもしれない
A15からA17 Proの進化は思っていた以上かもしれない
項目 | iPad mini 6 (第6世代) | iPad mini 7 (第7世代) |
---|---|---|
メモリ容量 | 4GB | 8GB |
チップ | A15 Bionic | A17 Pro |
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retina | 8.3インチ Liquid Retina(低反射) |
USB転送速度 | 最大5Gbps(USB-C 3.1 Gen 1) | 最大10Gbps(USB-C 3.2 Gen 2) |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E |
Bluetooth | 5.0 | 5.3 |
iPad mini 7への関心が高まってきたところで改めてiPad mini 6とのスペックを比較してみると以前流し見していた時と違ってスペックの向上を感じられます。
これはちょっと欲しいぞ・・・。
RAMが4GB→8GBへの増量は大きい

普段使いで最もわかりやすい進化ポイントはRAMの増量でしょう。
iPhone 16 Pro MaxやM1 iPad Proと比較することで初めて認識したiPad mini 6のバックグラウンドアプリがタスクキルされてしまう問題が解消されることが期待できます。
A17 ProからのA18 ProのCPU性能やGPU性能の向上がそこまで大きくなかったことを考えると、iPad mini 7の使用感はiPhone 16 Pro Max相当であることが期待できるので快適そうです。
USB転送速度が2倍に向上
また、RAMだけでなくUSB転送速度も2倍に向上している点も見逃せません。
まさに先日私が気づいてしまったSDカードの読み込みが遅かったのか問題がiPad mini 7に買い換えると改善されることが期待できるわけです。

刺さる人には刺さるアップデート内容だったんですね!
問題はWiFiモデルを買い足すかどうか?


このようにiPad mini 7への買い換え欲が刺激されている一方で、当時買い替えを見送ったデメリットについては無視することができません。
とくにiPad miniの主要用途の一つがカーナビ利用であり、物理SIMが廃止されたiPad mini 7ではカーナビ用のサブ機に使い勝手の良かったLinksMate(物理SIMのみ)で運用ができなくなる点は実用の上で見過ごせないデメリットです。
テザリングやモバイルルーターで凌いでも良いと言えばいいですが、旅先での利用時には単体で通信できた方が好ましいのでiPad miniは物理SIMで運用したい気持ちが強いです。
そうなるとWiFiモデルのiPad mini 7を買い足して自宅で運用するというのが現実的な対応策となりますが、自宅であればM1 iPad Pro 11でいいじゃないかという話になります。



思い切ってmini 7のセルラーモデルに移行してモバイルルーター運用にするか悩みますね・・・。


あわせて読みたい記事




コメント