こんにちは、Yotchanです。
本日は第四世代が発売された今、あえて第三世代iPad Proを購入したので理由を紹介したいと思います。
iPad Pro 12.9を購入した理由
私は現在、以下のApple製品を自宅で愛用しています。
- iPad mini 5
- iPad Pro 11 2nd
- MacBook Air 2019
- MacBook Pro 15 2017
一見するとiPad Pro 12.9が入り込む余地はありません。
それにも関わらず、何故購入したのか。
その理由はより大きな画面のiPadが欲しいと思ったからです。
第一世代iPad Pro 12.9インチの使い勝手は非常に良かったのですが、そのサイズ故に取り回しが悪いことが難点でした。
しかし、第三世代以降のiPad Pro はベゼルレスでコンパクトな筐体になっています。
以前よりも12.9インチという画面サイズが扱いやすくなったかなと思い購入を決意しました。
とは言ったものの、持ち運ぶつもりはあまりありません。
想定する用途では主に自宅での利用がメインとなります。
12.9インチiPad Proの使用用途
私が12.9インチiPad Proに求めることは11インチを使用している上で感じる不満点を解決することにあります。
その結果、以下の用途を想定した導入となっています。
- 大画面でSidecar
- GoodNotesの大画面での作業
これらの作業をより快適に行うために12.9インチモデルを導入しました。
大画面でSidecar
iPadをMacのサブディスプレイとすることができるSidecar機能。
私はこの機能をリビングや外出先でブログを執筆する際に多用しています。
MacBook AirとiPad Pro 11間のSidecarは動作も軽快で、快適に作業をすることができていました。
しかし、一つだけ気になる点がありました。
それは11インチiPad Proはサブディスプレイとして扱うには少し小さいこと。
直近のMacBookシリーズにおける最小サイズは12インチMacBook。
そう、12インチMacBookと比較しても画面が小さいのです。
現在使っている13.3インチMacBook Airと比較すると尚更です。
iPadとして単体で扱うぶんには11インチでも十分に大きな画面サイズなのですが、サブディスプレイとして扱うなら12.9インチが欲しかった。
MacBook Airと画面サイズが近い12.9インチであればより作業に集中できることは想像に難くありません。
GoodNotes 5の大画面での作業
私のiPad Pro 11での主な用途と言っても差し支えないGoodNotes 5での学習やスケジュール管理。
GoodNotes5の作業の快適さは画面の大きさに比例します。
11インチでは学習用に文字を書き込む際に手狭であると感じることが多々ありました。
私は初代iPad Proで12.9インチという画面サイズでの作業を経験しています。
9.7インチよりは大きいとはいえ12.9インチよりは狭い11インチ。
自宅での知識の習得をより効率化するためには再び12.9インチを使用したくなったのが購入に至った決め手です。
第一世代、第二世代が候補に上がらなかった理由
上述の理由によって12.9インチを再び購入することを決意した私。
そこで悩んだのがどのモデルの12.9インチを購入するのかということ。
かつて愛用していた初代はA9Xとかなり旧世代なCPUでマルチタスクに不満を感じていたのでなし。
第二世代のA10XはiPad mini5やiPhone XS Maxに搭載されているA12よりもスペックに劣る。
結果、今から購入するのであればA12X or A12ZのCPUを搭載しているモデルとなります。
また、Apple Pencilの世代もモデル選択に大きく影響しています。
私は第一世代および第二世代Apple Pencilを両方所持しています。
そのため、どちらでもいいといえば良かった。
しかし、第一世代と第二世代では使い勝手がまるで違います。
もはや第二世代の快適さに慣れ親しんだとあってはあえて第一世代モデルを選択する理由は何ひとつありません。
結果、スペック同様に第三世代 or 第四世代 iPad Proを選択することになりました。
第四世代ではなく第三世代を選んだ理由
私が第四世代iPad Proではなく第三世代iPad Proの12.9インチを選択した理由は二つあります。
- 第二世代iPad Pro 11を所持している
- MacBook Airがある
これらについて詳しく説明していきたいと思います。
第二世代iPad Pro 11を所持している
私は第四世代iPad Pro 12.9の小型モデルである第二世代iPad Pro 11をすでに手元に持っています。
また、第三世代iPad Pro 12.9の小型モデルである第一世代iPad Pro 11も第二世代11インチを購入するまでに愛用していました。
そのため、両モデルの実使用上での違いはよく知っています。
今回、私が12.9インチモデルに求める画面の大きさのみを要する用途では第三世代のスペックでも全く問題はありません。
メインで使用するのであればRAMが6GB搭載されている第四世代iPad Pro 12.9を選択した方が無難ではありますが、あくまでもサブ。
新品の第四世代12.9の価格は税込で11.5万円からです。
対して、第三世代の中古は安くて8.5万円から入手可能。
3万円を追加投資してRAMを増量するかと言われると微妙なところです。
サブですしね。
第三世代と第四世代の違いが気になる人は以下の過去記事を合わせてご覧ください。
MacBook Airを所持している
私が第三世代iPad Proを選択した理由の2つ目として、MacBook Airの存在があります。
なぜ、iPadを購入するにあたってMacを意識しているのか疑問に思う人がいるでしょう。
その理由を端的にいうと、iPadにMagic Keyboardをつけるシーンが発生し得るのかどうかという点がモデル選択にとって重要だからです。
第四世代iPad Proと同時に発表された初めてのトラックパッド内蔵のキーボードケース「Magic Keyboard」。
私はこのキーボードの11インチ用を最速で手に入れて1ヶ月近く利用していますが、iPad Proの使い方を変革させる魔法のキーボードであると高く評価しています。
Magic Keyboardを装着して作業をする機会が多くなってくると、気になってくるのはマルチタスク性能。
すなわちRAMの容量です。
iPad Proでがっつり作業をする機会が多い人にとっては2018年モデルの第三世代iPad Proの4GBというRAMの容量が少ないことは否定できません。
2018年モデルではブログを書くだけでもメモリが足りないという状況を私は11インチモデルで経験しているので身にしみて理解しています。
そこで、12.9インチの購入にあたってMagic Keyboardを装着する可能性があるのかどうか真剣に考えてみました。
その結果、装着する可能性はほぼないという結論になりました。
- 11インチでMagic Keyboardを所持している
- MacBook Airと携帯性が変わらない
その結論に至ったポイントはこの二点。
そもそも11インチiPad ProでMagic Keyboardを所持しているので2つ目は流石にいらない。
次に、MacBook Airと携帯性が変わらないということ。
11インチiPad ProとMagic Keyboardの組み合わせは12インチMacBookよりもコンパクトでパワフルという差別化ができていました。
しかし、12.9インチでは13.3インチのMacBook Airと重量もサイズもそこまで変わりません。
Magic KeyboardはiPad Proを小型なタブレットパソコンにかえるアクセサリーです。
12.9インチという画面サイズはそのサイズ故に手帳として使うことは難しく、私が外出先に伴うことはおそらくないでしょう。
そうなると、家でしか使わないのでMacBook AirやProがある環境ではMagic Keyboardの出番はありません。
つまり、12.9インチiPad ProでMacのようにがっつり作業をすることは想定されないのでRAMは4GBでも問題ないということ。
これらの理由により、今回は第四世代ではなく第三世代を選択することにしました。
第四世代iPad ProとMagic Keyboardの組み合わせでたどり着いたiPadの新境地は過去記事にて紹介済みです。
気になる方は合わせてご覧ください。
開封の儀
それでは12.9インチiPad Pr第三世代が届いたので早速開封を。
と言っても、特に珍しいものが入っているとかではないのでざっくりと割愛します。
触った感じは第一世代の12.9インチよりもコンパクトで重さを感じにくいです。
11インチとの比較
並べてみるとやはりかなり大きい。
見ただけでわかる持ち運びに不向きなサイズ感。
フルディスプレイになったので初代12.9インチよりはコンパクトではありますが、それでも大きい。
表示領域は11インチと比較すると少し広い程度ですかね。
11インチのバックアップデータから復元しただけなので、設定をちゃんとすれば情報量は増やせそうです。
第三世代は11インチで使用していたので特筆すべき違いはありません。
画面がタブレットとしては破格に大きいので、dマガジンやPrime Videoがかなり快適に。
dマガジンの見開きページの読みやすさは流石です。
11インチでも十分読めますが、読みやすいのは12.9。
MacBook Proの4枚目のディスプレイとして使ってみてもいいかもしれませんね。
まとめ
私が12.9インチの第三世代を選んだ理由はいかがでしょうか。
このサイズは大画面というメリットがそのままデメリットになるという面白い特徴のモデルです。
初めてのiPadで12.9インチを選択するのはあまりオススメできません。
その理由は取り回しが悪いので、使いこなせるほど使用するシーンが少なくなりがちであること。
まずは気軽に使ってiPadに慣れることが大事なので、デビューは11インチからをオススメします。
11インチに十分慣れて、より大画面の方が良いという人が12.9インチを選んで後悔することは少ないかなと思います。
最後に、私の罪を告白します。
12.9インチにキーボードをつけることはないと本文で言いましたが、嘘でした。
Brydge Pro +がこのタイミングで販売されているのが悪い・・・。
Magic Keyboardの約6割の値段ならまぁいいかと思ってしまうじゃないですか・・・。
Brydge Pro +のレビューはまた今度公開したいと思います。
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