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【実機レビュー】『iPad mini 第2世代/第3世代』がまだ使えるのか買ってテストしてみた話

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こんにちは、Yotchanです。

本日は2022年でもiPad mini 2とiPad mini 3がまだまだ使えるのか気になったので購入して実機テストを行ってみた話をしたいと思います。

古い機種ではありますがコンテンツビューアーとしてはまだまだ使える印象です。

目次

iPad mini2 / iPad mini 3のスペック

  • CPU:Apple A7(iPhone 5Sでも採用)
  • RAM:1GB(初代は512MB)
  • Retinaディスプレイ搭載(初代は非Retina)
  • iPad mini 2とiPad mini 3の違いはTouch IDの有無のみ
  • iPad mini 2は2013年10月22日、iPad mini 3は2014年10月16日にそれぞれ発売

iPad mini 2とiPad mini 3はTouch IDの有無以外はスペックが全て同じなので基本的に性能に違いはありません。

そのため、発売からかなり経った現代においては購入を検討するのであれば価格の安いiPad mini 2の方を狙ったほうがよいでしょう。

流石にこの世代のiPadをメイン機にしようと思う人はいないと思うのでTouch IDがなくても支障はないはずです。

iPad mini 2の実機レビュー

外観

iPad mini 2とiPad mini 3は基本性能が同じため、mini 3を検討している人であってもiPad mini 2のレビューは参考になるかと思いますのでご覧ください。

ディスプレイサイズは7.9インチでiPad mini 5までと同じ大きさのRetinaディスプレイを搭載しています。

ちなみにiPad mini 4以降で採用されているフルラミネーションディスプレイや反射防止コーティングは施されていません。

今回購入したカラーはシルバーです。

iPad mini 3ではmini 2にはないゴールドのカラーバリエーションが追加されていたとのこと。

スピーカーの穴はiPad mini 4以降よりも小さくて大きい点が特徴です。

また、本体の厚みは7.5mmなので6.1mmのiPad mini 4やiPad mini 5と比較するとずっしりしています。

また、最近のiPadでは見かけないマナーモードのスイッチがある辺りにも昔のデバイスだなと思うポイント。

思えばiPadをマナーモード以外で運用したことがないので、Appleの開発陣にも必要のないパーツと判断されて現行機には実装されていないのかもしれませんね。

初代iPad miniには実装されなかったRetinaディスプレイを採用

手前;iPad mini 2、奥:iPad mini 初代

iPad mini 2以降では初代iPad miniと違って高精細なRetinaディスプレイを採用しているので画質の差は比べるまでもありません。

アプリの文字一つとってもRetinaディスプレイは美しいですよね。

最終OSはiOS12.5.5でiPadOSには非対応

iPad mini 2とiPad mini 3の最終OSはiOS12.5.5(2022年2月現在)なのでiPadOSには非対応です。

今後ももしかしたらセキュリティアップデートで多少更新はされるかもしれませんが12止まりであることは確実でしょう。

YoutubeやNetFlixといった主要アプリはだいたい使える

iPad mini 2やiPad mini 3はiOS12に対応していることもあって現時点では主要Appの旧バージョンをダウンロード可能なので初代iPad miniと比べると利用できるアプリが多い点が嬉しいポイントです。

YoutubeやNetFlixにPrime Videoをはじめとした動画系のアプリや、InstagramやTwitter・LINEのようなSNS、ZOOMやOffice(Excel,word,PowerPoint,outlook)もインストール可能です。

流石にゲームのようなアプリはOS的に非対応なものも多いですがスペックを考えると快適にプレイすることはできないので問題はないでしょう。

Apple Musicも利用可能

意外だったのが9年前のデバイスであるにも関わらずApple Musicを利用できたことです。

さすがにロスレス再生には対応していませんがストリーミングミュージックを垂れ流すマシンとしては使えそう。

iPadOS 15のApple Musicと比べるとUIが異なりますが利用できるコンテンツは同じです。

流石に表示される情報が多いので非力なスペックゆえに少し読み込みには時間がかかりました。

コンテンツビューアーとしては不満のないスペック

iPad mini 2を触ってみて意外だったのがコンテンツビューアーとしては問題なく利用できそうなことでした。

漫画アプリでページの読み込みに待たされることもありませんでしたし、本体スピーカーの音も気になる程悪くはありません。

Bluetoothスピーカーやイヤホンに接続すれば音やマイクの品質問題も解決できるので動画視聴やZOOM用としても使えることがわかりました。

初代iPad miniではくまもんキャッチが遊べる

iOS9が最終OSの初代iPad miniのようにレトロなアプリを楽しむことはできませんが、最低限のことはできるので安ければ2022年でも買う価値はあると言えるでしょう。

ネット検索に関してはスマホと比べると非常にもっさりしているのでオススメできません。

そのため、一度再生すれば操作がほとんどない動画鑑賞や漫画やKindleといった情報量の少ないコンテンツの視聴用として活用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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