iPad Pro 12.9インチ用のMagic Keyboardを購入しました。
11インチ用と比較してキーボードが広いのでかなり快適です!
2つ目のMagic Keyboardを購入した理由
私はすでに11インチiPad Pro用のMagic Keyboardを所有しているため、今回購入したMagic Keyboardはサイズこそ違いますが二つ目の購入となります。
12.9インチ用iPad ProにはMagic Keyboardと同じくトラックパッド内蔵のBrydge Pro+というキーボードを使っているのでMagic Keyboardは本来であれば不要なモノ。
それにも関わらず私はなぜ購入したのか?
その理由を紹介していきたいと思います。
12.9インチ用Magic Keyboardを購入した理由
実は単なる衝動買い
今回、12.9インチ用のMagic Keyboardを購入した理由の8割は「安かったから」というだけの、いわば衝動買いです。
12.9インチ用のMagic Keyboardの定価は42000円程度ですが、メルカリにてほとんど使用されていないものが34800円で販売されていました。
私は以前に「JIS版のキーボードは買う価値がない」と断言するほどUK(もしくはUS)版キーボードを愛している人間です。
それであるにも関わらず、JIS版を購入したのはやはり安かったから。
私はすでに11インチのMagic Keyboardに加えて、12.9インチ用にBrydge Pro+を所有しています。
そのため、12.9インチ用のMagic Keyboardは本来なくても構わない「必要ではないモノ」。
私自身はしがない妻子持ちのサラリーマンということでそこまで自分で自由にできるお金はありません。
流石に最近はいろいろガジェットを買いすぎている自覚はあるので言語のこだわりを捨ててJIS版で妥協したという次第です。
他にも、12.9インチは11インチと比較してユーザー数が少ないのでリセールバリューといいますか、不要になったときの処分のしやすさから大多数に選ばれるJIS版を選択しておけば困ることはないかなといった打算もあります。
Brydge Pro+は着脱が面倒
購入した理由の8割は安かったからということは、他の理由が残り2割あるということになります。
そのうちの半分、つまり1割は12.9インチで愛用していたBrydge Pro+のキーボードの着脱が面倒ということにつきます。
Brydge Pro+はMagic KeyboardのようにSmart Connectorを介したペアリング方法ではありません。
そのため、着脱はヒンジの部分にiPad Proを直接「はめ込む」スタイルになります。
このはめ込む作業が案外面倒だったのです。
ヒンジをカバーしているゴムの耐久性が異常に低く、使用を開始してから一週間でアルミ部分が露出してiPad Pro本体に傷をつけてしまう残念仕様。
ブチルゴムテープで補修して問題なく使用できると言えばできますが、着脱に慎重さを要することに変わりはありません。
iPadをキーボードと分離して使うといったMagic Keyboardにはない使い方ができる点は便利なのですが、着脱が本当に面倒でした。
Magic KeyboardであればiPadをサッと取り外すことができるので取り回しがよかったです。
膝の上での安定性はBrydge Pro+の方が剛性があって安定するので利用するシーンによって使い分けることになりそうです。
トラックパッドの精度
最後の1割の理由はトラックパッドの精度です。
Brydge Pro+のトラックパッドの精度はお世辞にも良いとは言えません。
最近は家でメインで使用している端末が12.9インチiPad Proであったことから、Brydge Pro+のトラックパッドにはかなり慣れて違和感なく使うことができる程度にはなっていました。
しかし、たまに外出先で使用する11インチiPad Pro用のMagic Keyboardのトラックパッドに触れると残念な気持ちになることはたしか。
また、MacBook Airを手放して自室以外は12.9インチProをメインで使用することに決めていた私にとってMacと同じ挙動のトラックパッドはあった方がいいかなと思うようにもなっていました。
わざわざ4.1万円出して乗り換えるほどの差ではありませんが、7000円安く購入できる滅多にないチャンスということで思い切ることにしました。
11インチMagic Keyboardとの比較
Youtuberでもなければ揃わないのではないかと思うMagic Keyboardの全サイズ。
正直、私自身二つとも買うとは思っていませんでしたが比較していきたいと思います。
見ての通りですが、単純にサイズは大きいです。
並べれみると11インチと12.9インチではiPad Pro本体の大きもかなり違いますね。
本格的にMacの代わりに使うのであれば12.9インチの方が快適に使用できることは間違いありません。
キーボードのサイズはかなり違いますが、意外なことにトラックパッドの大きさにそこまでの差はありません。
11インチのMagic Keyboardはそのサイズゆえに文字を打つ際に窮屈な印象は否めませんでした。
しかし、12.9インチのキーボードは真の意味でフルサイズなキーボードです。
文字の入力のしやすさは11インチの比ではありません。
持ち運びやすさを加味した機動性の高さでは11インチですが、作業効率を求める自宅での使用はやはり12.9インチに限りますね。
トラックパッドの広さ以外はMacBook Airと大きな違いはありません。
iPad Pro用のトラックパッドはiPad本体の位置の関係からキーを奥に配置することはできません。
そのスペースの分だけトラックパッドの面積が小さくなってしまいます。
分かりきっていることではありますが、キーボードの美しさはJISよりもUK版一択です。
7000円をケチったので仕方ありませんね。
無念・・・。
細かい使用感は11インチ用の記事を参照ください。
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