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iPhone 8 Plus は今でも買い!–ランドスケープモード対応の最後のiPhone

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こんにちは、Yotchanです。

本日は前々から欲しかったiPhone 8 Plusをついに購入したので紹介したいと思います。

用途によっては今からでも十分に買う価値のあるiPhoneです。

目次

iPhone 8 Plusのスペック

  • A11 Bionic搭載
  • 3GB RAM
  • デュアルカメラシステム(望遠+広角)
  • 5.5インチTrue Tone対応のRetina HDディスプレイ
  • 防水(IPX7)
  • ワイヤレス充電対応
  • Touch ID

iPhone 8 Plusのスペックをざっくりと抑えてみました。

基本的には同年モデルのiPhone Xとはディスプレイとセキュリティ方式の違いを除けば大きな違いはありません。

前モデルである7 PlusからのiPhone 8 Plusの大きなアップデート内容はワイヤレス充電への対応とTrune Toneディスプレイの実装でしょう。

当時iPhone 7と7 Plus両方を所持していた私はiPhone 8シリーズとiPhone Xを天秤にかけた結果、目新しいiPhone Xを選択しました。

7 Plusを持っていると8 Plusはあまり代わり映えしない端末であるようにしか見えませんでした。

Appleのプレスリリースを改めて読んでみると新鮮で楽しいものですね。

( Apple:iPhone 8 と iPhone 8 Plus:新世代のiPhone )

2020年の今、iPhone 8 Plusを購入した理由

当時は購入を見送ったiPhone 8 Plusをなぜ今になって購入したのか。

私が購入を決断したポイントを振り返っていきたいと思います。

1.風呂用にホームボタンのiPhoneが欲しかった

私がiPhone 8 Plusの購入を検討するようになった理由の一つはホームボタンのiPhoneが欲しかったことが挙げられます。

現行のiPhoneは全て防水対応なのでわざわざホームボタンに拘らなくてもと思う人はいるでしょう。

私もそう思っていましたがiPhone内に結露が生じることでFace IDモジュールが水没→Face ID利用不可という悪夢のコンボが発生するということをご存知でしょうか。

Face IDモジュールがフロントスピーカーの真横に設置されているせいか、とにかくFace IDモジュールは水に弱い傾向にあります。

メルカリなどでもよくFace ID不可のジャンクiPhoneが出品されていますが、背景にはこのような事情もあるのでしょう。

私もiPhone XS MaxにてFace IDモジュールの水没を経験した苦い記憶があります。

なぜそんなところに繊細なパーツを配置したんだということで、個人的には現行iPhoneの構造上の欠陥なのではと思っています。

そういった事情もあり、お風呂端末としてのiPhoneにはTouch ID搭載モデルにしようと決めていました。

2.画面サイズ

先程の項にて、Touch ID搭載のiPhoneを購入することに決めていた私。

そこで候補に上がるiPhoneは以下の3モデルとなります。

  • iPhone SE2
  • iPhone 8シリーズ
  • iPhone 7シリーズ

今回買い足すiPhoneの用途は先述の通りお風呂用端末としての利用です。

お風呂では調べ物やYoutube、メルカリを見るぐらいなのでどのモデルでもスペックは十分。

そこで、モデル選定を行う上で重視した点が画面サイズです。

普段5.8インチの11 Proや7.3インチのGalaxy Foldを愛用している私にとっては今更4.8インチの画面サイズは小さすぎます。

そのため、選択するモデルの画面サイズは5.5インチの方が向いていると判断しました。

その結果、残る選択肢はiPhone 8 Plus or iPhone 7 Plusです。

3.iPhone 8 Plusを選択した理由

iPhone 8 Plus or iPhone 7 Plusの2択まで絞り込むことができました。

最近までiPhone 7をお風呂端末としてたまに使用していたのでどちらを選んでも処理能力という意味では十分であることは把握しています。

そこで両者を比較してiPhone 8 Plusにした決め手を以下に示します。

  • ワイヤレス充電対応
  • CPUが1世代新しい
  • ゴールドが可愛い
  • iPhone 7 Plusは以前のメイン機

この中で一番大きい点はワイヤレス充電に対応していること。

とにかく端末数の多い私はできるだけ充電に用いる規格を統一しておきたいもの。

iPhoneとAndroidを併用する上で最も汎用的な充電規格はQi対応のワイヤレス充電機です。

ワイヤレス充電器であればケーブルレスなので対応端末であれば同じ充電器で全て充電可能。

我が家の充電は自室にあるiPad ProとGalaxy Fold用のPD充電器を除くと全てワイヤレス充電機です。

そのため、ワイヤレス充電に対応していないiPhone 7 Plusは選ぶには微妙な端末となります。

次に、私は以前メイン機としてiPhone 7 Plusを愛用していました。

そう、一度使ったことのある端末は新鮮味に欠けるので使ったことのない8 Plusが一歩リード。

加えてゴールドが可愛い

これでiPhone 8 Plusに決まりです。

iPhone 8 Plusが到着!

実はここ1ヶ月ほど購入するか悩んだ上での購入でしたがついに到着!

2017年の発売から3年経過しているということもあり、新品での入手は諦めて中古美品狙いで物色。

iPhone 8 Plusはいまだに相場が落ちておらず、64GBモデルでも3.5万円〜という価格帯でした。

外装に傷のないレベルの製品となると概ね4.2万円〜であったため、今回は諸事情で安いデモ機上がりの個体を購入しました。

元々がデモ機ということで警報機に取り付けられている=落下リスクがないので外装は非常に綺麗な状態。

Softbankのデモ機ではSIMロックの解除ができないという点に難があるものの、私の用途ではそもそも自宅のみでの使用でSIMを挿すシーンがないので影響はありません。

仮に外で使うにしてもポケットWiFiがあるので支障はないですね。

基本的には美品の個体でしたが唯一、液晶の傷だけは妥協せねばなりませんでした。

デモ機上がりで出品されている個体は外装綺麗で液晶面に傷ありのものがほとんど。

今回私が購入した個体もその例に漏れませんでした。

とはいったものの、実は多少の傷であれば保護ガラスを貼ると全く目立たなくなるということをご存知でしょうか。

そのため、中古で端末を購入する際の液晶の状態は画面をつけていても分かるレベルに深い傷でなければ気にしすぎる必要はないと言えます。

総評すると外装は無傷かつバッテリーは98%、Softbank回線であれば判定○かつデモ機上がりのため赤ロム化の可能性がないにも関わらず3.1万円ということでいい買い物でした。

iPhone 8 Plusを使用して感じたこと

iPhone 8 Plusを使用していて感じたことはまだまだ現役で使えるじゃん!ということ。

流石に11 Proと比べるとカメラ性能をはじめとして快適とは言い難いですが、単体で見ると全く問題ありません。

カメラも十分実用のレベルにありますし、通常操作でもっさりするということもない。

このようなあっさりとした感想で終わらせるのも忍びないので、iPhone 8 Plusを使用している中で特に気に入っている点を紹介したいと思います。

ランドスケープモード対応

もはや覚えている人はほとんどいないのでは・・・というレベルの機能ですが、iPhone 8 Plusはランドスケープモードに対応している最後のiPhoneです。

ランドスケープモードはiPhoneを横にした際にホーム画面がiPadのように横画面モードになるという機能でiPhone 6 Plusから「Plus」シリーズのiPhoneで採用されていました。

私はiPhoneを横持ちにして動画を見た後にホーム画面に戻っても縦に持ち変えることなく操作ができるこのランドスケープモードを気に入っていたのですが、「Plus」シリーズの後継となるXS Maxでは非採用となり非常に不満を覚えていました。

なぜソフトで簡単に対応できる機能を省略したのか。

MaxシリーズはフルディスプレイとなったことからPlusシリーズよりも大型なのでよりランドスケープモードは必要とされるはずなのに・・・。

アスペクト比が16:9で画面が見やすい

ディスプレイサイズで言えば5.5インチの8 Plusよりも5.8インチの11 Proの方が大きいのですが、どちらの画面が見やすいかと言われれば私は8 Plusを選びます。

その理由はディスプレイのアスペクト比の違いにあります。

  • iPhone 11 Pro : 2436×1125 (アスペクト比 2.17:1 )
  • iPhone 8 Plus : 1920 x 1080 (アスペクト比 16:9 )

ノッチがないということもありますが、iPhone 8 PlusでYoutubeの動画を再生する際は画面の端が黒塗りになることもなく画面いっぱいに表示されます。

このように並べて比較してみるとディスプレイサイズが大きいはずのiPhone 11 Proの方が動画の表示領域が狭い=画面が小さいということがよくわかります。

ディスプレイの鮮やかさでは流石に有機ELのiPhone 11 Proと比べると見劣りしますが、映画を見るわけではないので8 Plusでも十分です。

このようにディスプレイサイズと同じく実はアスペクト比も重要であると考えています。

縦と横のバランスがいいのでカーナビとしても見やすくて使いやすそうです。

GPSも搭載しているのでiPad mini 4が昇天したらこちらに乗り換えてもいいかもしれません。

3D Touch搭載

iPhone XS Maxから11 Proに乗り換えるにあたって泣く泣く手放した3D Touchにも過去のデバイスである8 Plusは対応しています。

久しぶりに使う3D TouchはHaptic Touchよりも使いやすく、「これこれ!」という感覚。

もはや家では11 Proを触らなくなりそうな予感。

なんで撤廃したんだ・・・。

発熱が少ない

iPhone 8 Plusが我が家に来て3日経ちましたが、ほとんど発熱を感じません。

ゲームをしたりお風呂で使ったりと割と端末にはヘビーな使い方をしていますがアッツアツになることはありませんでした。

アルミボディのiPhone 7シリーズは爆熱だったのでこの点は意外な結果でした。

むしろ 11 Proの方が熱を持ちやすいかもしれません。

バッテリー持ちがいい

サブ機なのであまりバッテリー持ちを気にしているわけではありませんが、思いの外バッテリーの持ちがいいことに驚きました。

iPhone 7のバッテリーは一瞬で無くなりますが、さすがはPlusシリーズ。

大容量のバッテリーを搭載しているだけあってゲームをしなければ余裕で1日は持ちそうです。

面倒な充電の回数が減るのは嬉しいものです。

ゴールドが可愛い

最後にして重要な点が端末の可愛さです。

私はゴールドが可愛いからという理由で2台目のApple Watchを購入する程度には所有する端末のデザインや色にこだわりがあるタイプの人です。

iPhone 8 Plusのゴールドに関しては実は発表直後から常々可愛いなと思っており、機会があれば絶対に手に入れておきたいお気に入りのカラーでした。

最近のAppleのゴールドは気品がありつつも可愛い仕上がりのゴールドですが、8シリーズのゴールドは別格です。

iPhone XS シリーズのゴールドも可愛くて好きですが、やはり一番は8シリーズ。

Apple Watch Series4のゴールドステンレスモデルと並べてみるとその可愛さたるや・・・!

美しい。

まとめ

発売から3年が経ったiPhone 8 Plusですが、2020年の現在においてもまだまだ現役で働いてくれる端末です。

同時期発売のGalaxy Note 8と比較しても動作は快適そのもので、さすがはiPhoneといった滑らかさ。

現行のiPhoneにはないランドスケープモードや16:9のアスペクト比など独自の特徴も備えているのでサブ機として持っておいても楽しい端末となっています。

A10搭載の7 Plusよりも快適であることは十分体感できたので最後のランドスケープモードの8 Plusは「今でも買い」な端末と言えるでしょう。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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