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LIZER LAB 「JIJU JET」購入レビュー〜新感覚の頭外定位イヤーピース〜

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こんにちは、Yotchanです。

本日は高音質なイヤーピースを求めている際に発見した「頭外定位」という新感覚な体験をできるイヤーピースを購入したので紹介したいと思います。

音質も良くて気に入っています。

目次

高音質なイヤーピースが欲しい!

2ヶ月ほど前に購入した定価6万円の高級イヤホンHA-FW1500は先代のHA-FX1100と比較して中高音のクリアさが改善されていて私にとって理想的な音のバランスのイヤホンでした。

どのジャンルを聴いていても新たな発見があり、特にピアノなどの楽器オンリーな楽曲の音の生々しさは鳥肌もの。

ウッドなデザインも最高で今までで一番気に入っているイヤホンになりました。

そんなFW1500ですが一つだけ気になっていることがあります。

それはイヤーピースのフィット感です。

左耳は付属のMサイズでぴったりなのですが右側がいまいちサイズが合いません。

かといってSは小さすぎ、Lは大きすぎのどっちつかずな感じで右側のイヤホンだけポロポロ耳から落ちてしまうことがストレスです。

そこで、フィット感がよくて高音質なイヤーピースを求めてAmazonを物色してみることにしました。

LIZER LAB 頭外定位イヤーピースJIJU JET

高音質なイヤーピースで検索するとスパイラルドット++などがよく挙げられていましたが、FW1500に付属のスパイラルドット+とさほど変わらないといったレビューが多かったので今回はスルー。

Amazonを彷徨っていると一つ「異質」なイヤーピースに目が止まりました。

その製品がこのLIZER LABの「JIJU JET」です。

普通のイヤーピースではあり得ない円錐状の金属パーツで構成されていて「頭外定位」なる聞き慣れないフレーズに興味を惹かれます。

まず、装着方法からして特殊です。

イヤーピース単体の画像だけをみるとどうやってつけるのかわかりませんでしたがイメージとしては通常のイヤーピースの音が出る方にイヤホンを刺す感じ。

JIJU JETには世界初の新技術が取り込まれていてイヤーピースを変えるだけで音場が広がる?らしいです。

通常のイヤーピースでの視聴は「頭内定位」、JIJU JETに付け替えると「頭外定位」になるとのこと。

よくわからないけど面白そうですよね。

■ 最大のメリットは、イヤピースを変える事のみで以下の効果が実現可能である事があげられます。

このイヤーピースを取り付ける事で、イヤホンでも頭内定位に縛られない頭外定位感のある自然な音の再現が得られます。ずっと音楽を聴きたくなり、あまり聴かなくなった楽曲も再度聴きたくなると思います。各楽器やボーカールが頭の中ではなく目の前に展開し、コンサート会場での余韻も感じ取る事が出来ると思われます。(録音状態によっては効果が得られない場合や違和感を感じる事があります)

■ クラシック等のコンサートホールやジャズ、ライブ音源の表現が得意で、目の前を臨場感でいっぱいにし、イヤホンを高級ホームオーディオのように変えます。(効果の感じ方には個人差があります) また、スマホやPad、大きめのPC、TV等で映画やゲーム、ライブ音楽等を見ながら聴くことで視覚効果も手伝って更に臨場感のある音を楽しむことが出来ると思われます。今後急拡大が想定されるVR(仮想現実)、AR(拡張現実)等での使用にも有効と考えられます。

■ イヤーピースで音はここまで変わる。・・・イヤーピースはいろんな種類、形状がありますがどれも一長一短なものが多く、そのほとんどが、構造的にシール不足による音漏れや共振による固有値ノイズ等によりイヤホンの特性を100パーセント発揮できずスポイルしてしまいます。そのような中での最大の問題は頭内定位の問題であり、JIJUの効果をご自身の耳で体感してみて下さい。

このイヤーピースを使って頂くと、オープン型ヘッドホンと比較出来る程の臨場感が得られると思われます。イヤホン本体の質も問われますのでそれなりに評価の高いものでご視聴ください。(5,000円程度のイヤホンでも非常に評価の高いものもございます) 尚、「JIJU」には、イヤホンのそのものの音質を高める効果はありません。

LIZER LAB

LIZER LABの公式HPに記載されているJIJUシリーズの「効果について」の引用が上記です。

説明を読んでもあまりピンとこないので物は試し。

早速購入することにしました。

開封の儀

JIJU JETはイヤーピースにしては珍しく?専用のケースに入っていました。

ケース自体の質もなかなか良いので別種のイヤーピースの持ち運びにも使えそうです。

イヤーピースの形状はこのようになっています。

本当に意味がわからない形をしていますよね。

一体どのような音になるのか楽しみです。

使用感

独特な装着感

形状が特殊なこともあって最初は違和感がありましたがすぐに慣れる範囲でした。

遮音性はFW1500に付属のスパイラルドット+よりは優れているように感じます。

気になっていた右耳からイヤホンが抜け落ちる現象もJIJU JETのMサイズでは問題ありません。

スパイラルドットのMサイズよりも少し大きめなのかもしれませんね。

装着感で少し気になるのはステンレスの円錐状の部分です。

耳に入れる際にたまに擦ってしまうことがあるので装着の際はゆっくり丁寧にしたほうが耳へダメージを与えずに済みます。

また、金属アレルギーの人は耳に触れることがあるので使用を避けたほうが良いでしょう。

音質は確実に向上

JIJU JETにイヤーピースを付け替えて音楽を視聴してすぐに感じたのが確実に音質が良くなっていること。

以前装着していたイヤーピースよりも遮音性が高い=耳にフィットしていることもその要因の一つでしょう。

スパイラルドット+よりも高音域の明瞭感が増してより聴いていてうっとりするような音になっています。

肝心の「頭外定位」というものはいまいち理解できていませんが以前のイヤーチップよりも音場が広くなった印象はあります。

メーカーによるとイヤホン本体との相性問題はあるようですが「HA-FW1500」と「HA-FX1100」で装着した限りでは音の伸びがよくなって満足しています。

イヤーピースだけで4000円の投資はなかなかに高いですが体験としては面白いので試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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